問11:ロジャースの採用者5分類で、革新者の次に採用が早い層を何というか。
- A:遅滞者(ラガード)
- B:初期採用者(アーリーアダプター)
- C:前期多数派(アーリーマジョリティ)
【第11問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。遅滞者(ラガード)は最も採用が遅い層であり、革新者のすぐ次ではない。
・B:適切。ロジャースの採用者分類では、採用が早い順に、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガードと整理される。アーリーアダプターは、比較的早期に採用し、他者に影響を与えやすい層である。新製品普及では、アーリーアダプターからアーリーマジョリティへ普及を広げることが重要となる。【試験対策】順序=革新者→初期採用者→前期追随者→後期追随者→遅滞者。
・C:不適切。前期多数派(アーリーマジョリティ)は初期採用者の次の層であり、革新者のすぐ次ではない。
関連過去問:R4,問34/R7,問38
問12:ブランドが顧客の認知・評価に与える資産的価値を何というか。
- A:ブランド・エクイティ
- B:ブランド認知
- C:製品ミックス
【第12問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。ブランドが顧客の認知・評価・選好に与える資産的価値をブランド・エクイティという。ブランド認知、知覚品質、ブランド連想、ブランド・ロイヤルティなどが構成要素として挙げられる。ブランド・エクイティが高いと、価格プレミアム、リピート購買、ブランド拡張などに有利に働く。【試験対策】ブランド・エクイティ=ブランドが生む資産的価値。
・B:不適切。ブランド認知はブランド・エクイティの一構成要素であり、資産的価値の全体(ブランド・エクイティ)ではない。
・C:不適切。製品ミックスは全製品ライン・アイテムの組み合わせであり、ブランドの資産的価値(ブランド・エクイティ)ではない。
関連過去問:R7,問38/R6,問28
問13:ブランド・エクイティの構成要素のうち、継続的にそのブランドを選ぶ傾向を何というか。
- A:ブランド・ロイヤルティ
- B:ブランド認知
- C:ブランド連想(ブランドイメージ)
【第13問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。継続的にそのブランドを選ぶ傾向をブランド・ロイヤルティという。ブランド・ロイヤルティが高い顧客は、価格だけでなく信頼や愛着によってブランドを選びやすく、リピート購買や口コミにつながる。ブランド認知はブランドを思い出せる程度、ブランド連想はブランドから想起されるイメージや意味である。【試験対策】ロイヤルティ=継続的選好、認知=知っている、連想=イメージ。
・B:不適切。ブランド認知は思い出せる度合いであり、継続的に選ぶ傾向(ブランド・ロイヤルティ)ではない。
・C:不適切。ブランド連想は抱くイメージ・連想であり、継続的に選ぶ傾向(ブランド・ロイヤルティ)ではない。
関連過去問:R7,問38/R6,問28
問14:異なるカテゴリーの新商品に既存ブランド名を使う戦略を何というか。
- A:ブランド拡張(カテゴリー拡張)
- B:個別ブランド戦略
- C:ライン拡張
【第14問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。既存ブランド名を異なる製品カテゴリーの新商品に使う戦略をブランド拡張という。たとえば、菓子ブランドを飲料やアイスに展開する場合などである。一方、同じ製品カテゴリー内で味・容量・香り・サイズなどを増やすのがライン拡張である。【試験対策】ライン拡張=同一カテゴリー内、ブランド拡張=異なるカテゴリーへ展開。
・B:不適切。個別ブランド戦略は製品ごとに異なるブランド名を使う戦略であり、既存ブランド名を異カテゴリーに使うブランド拡張ではない。
・C:不適切。ライン拡張は同一カテゴリーの新商品に既存ブランド名を使う戦略であり、異なるカテゴリーへの拡張ではない。
関連過去問:R7,問37/R7,問38
問15:複数製品に同一ブランド名を使う戦略を何というか。
- A:ファミリーブランド戦略(統一ブランド)
- B:プライベートブランド戦略
- C:個別ブランド戦略
【第15問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。複数製品に同一ブランド名を使う戦略をファミリーブランドという。認知や広告効果を複数製品で共有できる一方、1製品の失敗が他製品にも悪影響を与えるリスクがある。個別ブランドは製品ごとに異なるブランド名を用いるため、各製品に合わせた訴求がしやすく、失敗の波及を抑えやすい一方、ブランド育成コストがかかる。【試験対策】ファミリーブランド=効率的だが波及リスク、個別ブランド=個別訴求だがコスト増。
・B:不適切。プライベートブランド戦略は小売・卸が展開するブランドの戦略であり、同一名を複数製品に使う統一ブランド戦略ではない。
・C:不適切。個別ブランド戦略は製品ごとに異なるブランド名を使う戦略であり、同一名を使うファミリーブランド戦略とは逆である。
関連過去問:R7,問37/R7,問38

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