問26:4Pを顧客側の視点から捉え直した4Cの組み合わせとして適切なものはどれか。
- A:顧客・競合・自社・チャネル
- B:顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーション
- C:製品・価格・流通・プロモーション
【第26問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。顧客・競合・自社は3C分析で扱う視点であり、4Cの構成要素ではない。
・B:適切。4Cは、Customer Value(顧客価値)、Cost(顧客コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)である。売り手視点の4Pを顧客視点で捉え直したものである。【試験対策】4C=顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーション。
・C:不適切。製品・価格・流通・プロモーションは4Pであり、4Cではない。
問27:SWOT分析を戦略立案に活用する際、強みを活かして外部の機会を取り込む方向性として適切なものはどれか。
- A:弱みを補いながら脅威を回避する戦略
- B:強みを活かして脅威を回避・軽減する戦略
- C:強みを活かして機会を取り込む戦略
【第27問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。弱みを補いながら脅威を回避する方向性は、一般にWT戦略として整理される。
・B:不適切。強みを活かして脅威を回避・軽減する方向性は、一般にST戦略として整理される。
・C:適切。強み(S)を活かして機会(O)を取り込む方向性は、SO戦略として整理される。クロスSWOT分析では、S・W・O・Tを組み合わせて戦略案を考える。【試験対策】SO=強み×機会、ST=強み×脅威、WO=弱み×機会、WT=弱み×脅威。
問28:有効なセグメンテーションの条件として適切なものはどれか。
- A:測定可能性、到達可能性、十分な規模、実行可能性などを満たすこと
- B:すべての顧客を必ず一人ずつ別市場として扱うこと
- C:企業が好きな基準で分ければ、顧客の違いを考慮しなくてもよいこと
【第28問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。有効なセグメンテーションには、測定可能性、到達可能性、十分な規模、実行可能性、識別可能性などが求められる。分けるだけでなく、実際にマーケティング施策を打てることが重要である。【試験対策】セグメンテーションは、測れる・届く・十分大きい・実行できる。
・B:不適切。顧客を細かく分けすぎると、施策の実行や採算性が難しくなる場合がある。
・C:不適切。セグメンテーションは企業の都合だけでなく、顧客ニーズや購買行動の違いに基づいて行う必要がある。
問29:購買頻度、使用状況、ロイヤルティ、求めるベネフィットなどによって市場を分ける基準を何というか。
- A:人口統計的基準
- B:行動的基準
- C:地理的基準
【第29問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。人口統計的基準は、年齢、性別、所得、職業、家族構成などによって分ける基準である。
・B:適切。購買頻度、使用状況、ロイヤルティ、求めるベネフィットなどによって市場を分ける基準は行動的基準である。実際の購買・使用行動に基づくため、マーケティング施策に結びつけやすい。【試験対策】行動的基準=購買頻度・使用状況・ロイヤルティ・ベネフィット。
・C:不適切。地理的基準は、地域、気候、都市規模などによって分ける基準である。
問30:有効なポジショニングを行うための考え方として適切なものはどれか。
- A:企業が強調したい特徴であれば、顧客にとって重要でなくてもよい
- B:競合と同じ位置づけでも、広告量を増やせば必ず差別化できる
- C:顧客にとって重要な評価軸で、競合との違いが明確で、自社が実現可能な位置づけを選ぶ
【第30問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。ポジショニングは顧客の認識上の差別化であり、顧客にとって重要な評価軸であることが必要である。
・B:不適切。広告量を増やしても、競合との違いが明確でなければ有効なポジショニングにはなりにくい。
・C:適切。有効なポジショニングには、顧客にとって重要であること、競合との違いが明確であること、自社が実現・維持できることが重要である。【試験対策】ポジショニング=顧客に重要×競合と差別化×自社で実現可能。

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