問1:消費者が商品を認知・評価・購入・使用・処分する一連の行動を何といい、何に影響されるか。
- A:購買意思決定/価格のみ
- B:消費者行動/心理的要因と社会的要因
- C:消費者行動/心理的要因のみ
【第1問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。購買意思決定は購入に至るプロセスであり、消費者行動全体を指す語ではない。また価格のみに影響されるわけでもない。
・B:適切。消費者行動とは、消費者が商品・サービスを認知し、情報を探索し、評価・購入し、使用し、処分し、場合によっては口コミや共有を行う一連の行動をいう。価格だけでなく、心理的要因、社会的要因、文化的要因、状況要因などの影響を受ける。【試験対策】消費者行動=購入だけでなく、認知・評価・使用・処分まで含む。
・C:不適切。消費者行動は心理的要因だけでなく、家族・集団・文化などの社会的要因にも影響される。
関連過去問:R7,問35/R5,問35設問1
問2:製品の購買者と使用者が異なる場合に必要な配慮として適切なものはどれか。
- A:購買者と使用者の両方を意識したマーケティングが必要
- B:使用者だけを意識すればよい
- C:購買者だけを意識すればよい
【第2問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。購買者と使用者が異なる場合、両方を意識したマーケティングが必要になる。たとえば子ども向け商品では、使用者は子ども、購買者や決定者は保護者である場合がある。誰が発案し、誰が影響を与え、誰が決定し、誰が購入し、誰が使用するかを分けて考えることが重要である。【試験対策】購買者≠使用者の場合、意思決定に関わる複数の役割を把握する。
・B:不適切。使用者だけを意識すると購買の決定要因を捉えられず不十分である。
・C:不適切。購買者だけを意識すると使用者のニーズを捉えられず不十分である。
関連過去問:R7,問35/R5,問35設問1
問3:購買において「最終的に購入を決める役割」を何というか。
- A:発案者
- B:決定者
- C:影響者
【第3問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。発案者は購入の提案をする役割であり、最終的に決める決定者ではない。
・B:適切。最終的に購入を決める役割が決定者である。発案者は購入を提案する人、影響者は意思決定に影響を与える人、購買者は実際に購入・支払いを行う人、使用者は実際に使う人である。【試験対策】発案・影響・決定・購買・使用の5役割を区別する。
・C:不適切。影響者は意思決定に影響を与える役割であり、最終的に決める決定者ではない。
関連過去問:基礎知識
問4:消費者の購買意思決定プロセスの順序として適切なものはどれか。
- A:情報探索→問題認識→購買決定→代替案評価→購買後行動
- B:問題認識→情報探索→代替案評価→購買決定→購買後行動
- C:購買決定→問題認識→情報探索→代替案評価→購買後行動
【第4問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。まず問題認識があり、その後に情報探索を行うため、順序が誤っている。
・B:適切。購買意思決定プロセスは、問題認識→情報探索→代替案評価→購買決定→購買後行動の順に整理される。ただし、すべての購買で毎回このプロセスを丁寧にたどるわけではなく、低関与商品や習慣的購買では簡略化されることがある。【試験対策】基本順序は5段階。ただし低関与では短縮される。
・C:不適切。購買決定は代替案評価の後の段階であり、最初に来るのは問題認識である。
関連過去問:R5,問35設問1/R5,問29
問5:購買意思決定プロセスで「複数の代替案を比較する」段階を何というか。
- A:代替案評価
- B:情報探索
- C:問題認識
【第5問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。複数の候補を比較する段階が代替案評価である。代替案評価では、価格、品質、ブランド、デザイン、機能、口コミなどの評価基準を用いて比較する。評価基準は商品カテゴリーや消費者の価値観によって異なる。【試験対策】代替案評価=候補を評価基準で比較する段階。
・B:不適切。情報探索は情報を集める段階であり、複数を比較する代替案評価ではない。
・C:不適切。問題認識は理想と現実の差に気づく段階であり、複数を比較する代替案評価ではない。
関連過去問:R5,問35設問1/R5,問29

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