問16:ドメインを「顧客層(誰に)・顧客機能(何を)・技術(どのように)」の3次元で捉える枠組みを示した論者は誰か。
- A:ポーター
- B:エーベル
- C:アンゾフ
【第16問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。ポーターは基本戦略・5フォース・バリューチェーンで知られ、ドメインの3次元を示した論者ではない。
・B:適切。事業ドメインを顧客層(誰に)・顧客機能(何を)・技術(どのように)の3次元で捉える枠組みを示したのはエーベル(Abell)である。【試験対策】「エーベルの3次元=誰に・何を・どのように」で暗記。
・C:不適切。アンゾフは成長ベクトル(製品×市場)で知られ、ドメインの3次元を示した論者ではない。
関連過去問:H23,問1/H28,問1
問17:企業ドメインの見直しについて適切なものはどれか。
- A:一度定めたら環境変化にかかわらず固定し続けるべきである
- B:ドメインは競合他社が決めるものである
- C:環境変化や技術革新で陳腐化した場合は再定義(リドメイン)が必要になる
【第17問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。ドメインを固定し続けると環境変化に対応できず陳腐化する恐れがある。
・B:不適切。ドメインは自社が主体的に定めるものであり、競合が決めるものではない。
・C:適切。環境変化や技術革新により既存ドメインが陳腐化した場合は、ドメインの再定義(リドメイン)が必要になる。【試験対策】ドメインは固定ではなく、環境変化に応じ再定義しうる点を押さえる。
関連過去問:基礎知識
問18:物理的定義と機能的定義の優劣について適切なものはどれか。
- A:機能的定義は成長機会を広く捉えやすい一方、広すぎると焦点がぼやける恐れがあり優劣は一概に決まらない
- B:物理的定義は常に機能的定義より優れている
- C:機能的定義は常に物理的定義より優れており、あらゆる企業が採用すべきである
【第18問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。機能的定義は成長機会を広く捉えやすい一方、広すぎると焦点がぼやける恐れがある。優劣は一概に決まらず、企業の状況に応じた適切な広さの設定が重要である。【試験対策】「どちらが常に優れる」という断定は誤り、という正誤ポイントが頻出。
・B:不適切。物理的定義は視野が狭くなりやすく、常に優れているとはいえない。
・C:不適切。機能的定義も広すぎると事業の焦点がぼやける恐れがあり、常に優れているとはいえない。
関連過去問:基礎知識
問19:SWOT分析のうち、内部環境要因の組み合わせとして適切なものはどれか。
- A:強み(S)・弱み(W)
- B:機会(O)・脅威(T)
- C:強み(S)・機会(O)
【第19問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。SWOTのうち内部要因は強み(Strength)・弱み(Weakness)、外部要因は機会(Opportunity)・脅威(Threat)である。【試験対策】「内部=強み・弱み/外部=機会・脅威」の切り分けが頻出。
・B:不適切。機会・脅威は自社が直接コントロールしにくい外部環境要因である。
・C:不適切。強みは内部要因だが機会は外部要因であり、内部要因の組み合わせとしては誤りである。
関連過去問:R7,問32設問1・2
問20:政治・経済・社会・技術の観点からマクロ環境を整理する分析枠組みを何というか。
- A:SWOT分析
- B:PEST分析
- C:5フォース分析
【第20問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。SWOT分析は内部・外部の強み弱み機会脅威を整理する枠組みであり、マクロ環境を4観点で整理するPESTとは異なる。
・B:適切。マクロ環境を政治(Political)・経済(Economic)・社会(Social)・技術(Technological)の観点で整理するのがPEST分析である。業界内のミクロ環境分析(5フォース等)と対比して押さえる。【試験対策】PEST=マクロ環境、5フォース=業界(ミクロ)環境、という対応が頻出。
・C:不適切。5フォース分析は業界内の競争構造(ミクロ環境)を分析する枠組みであり、マクロ環境分析ではない。
関連過去問:R7,問32設問1・2

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