問26:2つの変数に関係が見られた場合の解釈として適切なものはどれか。
- A:相関があれば、必ず一方が他方の原因である
- B:相関があっても、因果関係があるとは限らない
- C:相関がある場合、追加の検証は一切不要である
【第26問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。相関があるだけでは、一方が他方の原因であるとは断定できない。第三の要因が影響している場合もある。
・B:適切。2つの変数に関係が見られても、それだけで因果関係があるとは限らない。因果を検証するには、実験設計、時系列の確認、交絡要因の統制などが重要である。【試験対策】相関=一緒に動く、因果=原因と結果。相関だけで因果を断定しない。
・C:不適切。相関が見られた場合でも、因果関係や第三の要因の有無を検討する必要がある。
問27:広告費や価格などの説明変数から、売上などの目的変数を予測・説明する分析手法として適切なものはどれか。
- A:クロス集計
- B:単純集計
- C:回帰分析
【第27問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。クロス集計は複数の項目を組み合わせて集計し、関係を確認する手法である。
・B:不適切。単純集計は、1つの項目について回答数や割合を集計する方法である。
・C:適切。回帰分析は、広告費、価格、店舗数などの説明変数から、売上や購入意向などの目的変数を予測・説明する分析手法である。需要予測や効果測定に用いられる。【試験対策】回帰分析=説明変数から目的変数を予測・説明。
問28:顧客を最終購入日、購入頻度、購入金額の3指標で分類する分析手法を何というか。
- A:RFM分析
- B:PEST分析
- C:因子分析
【第28問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。RFM分析は、Recency(最終購入日)、Frequency(購入頻度)、Monetary(購入金額)の3指標で顧客を分類する手法である。優良顧客の抽出やCRM、販促施策の設計に活用される。【試験対策】RFM=最近買ったか・何回買ったか・いくら買ったか。
・B:不適切。PEST分析は、政治・経済・社会・技術の観点からマクロ環境を分析する枠組みである。
・C:不適切。因子分析は、多数の変数の背後にある共通因子を抽出する統計手法であり、RFM分析とは異なる。
問29:同じ対象者や店舗を継続的に調査し、時間の経過に伴う変化を把握できるデータを何というか。
- A:クロスセクションデータ
- B:名義データ
- C:パネルデータ
【第29問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。クロスセクションデータは、ある一時点で複数の対象から収集されたデータである。
・B:不適切。名義データは、性別や地域など分類を示すデータであり、継続的な観察を意味しない。
・C:適切。パネルデータは、同じ対象者や店舗を継続的に調査して得られるデータであり、時間の経過に伴う変化を把握できる。購買頻度の変化、ブランドスイッチ、継続率などの分析に役立つ。【試験対策】パネルデータ=同じ対象を継続観察。
問30:マーケティングデータを活用する際の注意点として適切なものはどれか。
- A:データ量が多ければ、調査目的やデータ品質を確認しなくても正しい判断ができる
- B:一部のデータだけを都合よく使えば、客観的な分析になる
- C:調査目的、データの出所、偏り、個人情報保護、解釈の妥当性を確認する
【第30問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。データ量が多くても、目的に合わないデータや偏ったデータでは誤った判断につながる。
・B:不適切。都合のよいデータだけを使うと、分析結果が偏り、客観性を失う。
・C:適切。マーケティングデータを活用する際には、調査目的、データの出所、収集方法、偏り、欠損、個人情報保護、解釈の妥当性を確認する必要がある。データは意思決定を支援する手段であり、目的や品質を確認せずに使うと誤った判断につながる。【試験対策】データ活用=目的・品質・偏り・個人情報・解釈に注意。

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