問11:棚卸差異に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:棚卸差異とは、発注残と入荷予定の差を指す。
- B:棚卸差異は、在庫回転率が高い店舗では絶対に発生しない。
- C:棚卸差異は帳簿在庫と実在庫の差で、盗難・破損・入力ミスなどが原因となる。
- D:棚卸差異は、売上高と粗利益の差を表す指標である。
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】棚卸差異【考え方】棚卸差異は帳簿上の在庫と実際の在庫との差で、盗難・破損・廃棄漏れ・入力ミス・検品ミスなどが原因となる。差異の把握は正確な在庫管理や利益管理に不可欠である。【選択肢解説】発注残と入荷予定の差ではないため、正しくない。
・B
【選択肢解説】棚卸差異は回転率にかかわらず発生しうるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】帳簿在庫と実在庫の差で各種ミスが原因という説明であり正しい。
・D
【選択肢解説】売上高と粗利益の差を表すものではないため、正しくない。
関連過去問:R3,問21
問12:輸配送に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:輸送は比較的短距離・小口の納品、配送は比較的長距離・大量の移動を指す。
- B:トラック輸送は、大量・長距離輸送で最も効率的で小回りは利かない。
- C:モーダルシフトとは、鉄道や船舶からトラックへ輸送手段を転換することである。
- D:モーダルシフトは、トラックから鉄道・船舶へ転換し環境負荷低減を図る取り組みである。
【第12問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】輸配送・モーダルシフト【考え方】輸送は比較的長距離・大量、配送は比較的短距離・小口として区別される。トラックはドアツードアや小回りに向く。モーダルシフトはトラックから鉄道・船舶へ輸送手段を転換し、CO2削減やドライバー不足対策を図る取り組みである。【選択肢解説】輸送と配送の説明が逆であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】トラックはドアツードアや小回りに向くため、正しくない。
・C
【選択肢解説】モーダルシフトはトラックから鉄道・船舶への転換であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】モーダルシフトが環境負荷低減を図る取り組みという説明であり正しい。
関連過去問:R5,問17
問13:小売業の仕入管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:仕入管理では、欠品防止と過剰在庫防止のバランスをとることが重要である。
- B:仕入量は多いほどよく、過剰在庫や値下げ・廃棄のリスクは生じない。
- C:仕入先の選定は、価格のみを基準に決定すべきである。
- D:仕入管理は販売計画や商品計画とは無関係に行うべきである。
【第13問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】仕入管理の基礎【考え方】仕入管理は必要な数量・品質・価格・時期で商品を調達する活動で、欠品防止と過剰在庫防止のバランスが重要である。仕入先選定では価格に加え品質・納期・返品条件・取引条件を考慮し、販売計画や商品計画と密接に関係する。【選択肢解説】欠品防止と過剰在庫防止のバランスが重要という説明であり正しい。
・B
【選択肢解説】仕入量が多すぎると過剰在庫や値下げのリスクが生じるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】仕入先選定では価格以外の要素も考慮するため、正しくない。
・D
【選択肢解説】仕入管理は販売計画や商品計画と関係するため、正しくない。
関連過去問:R3,問21
問14:流通加工に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:流通加工とは、拠点間で商品を長距離・大量に移動させる機能を指す。
- B:流通加工とは、物流過程で値札付け・包装・詰め替え・セット組みなどを行うことである。
- C:流通加工とは、需要と供給の時間的なズレを調整する保管機能を指す。
- D:流通加工とは、受発注情報や在庫情報を把握する情報管理機能を指す。
【第14問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】流通加工【考え方】流通加工は物流過程で値札付け・包装・詰め替え・セット組みなどの付加価値作業を行う機能である。輸送・保管・荷役・情報管理とは区別される。【選択肢解説】長距離・大量の移動は輸送機能であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】値札付けや詰め替え等を行うという流通加工の説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】時間的ズレの調整は保管機能であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】情報の把握は情報管理機能であるため、正しくない。
関連過去問:R3,問22
問15:物流センターに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:DC(在庫型物流センター)は、在庫を持たず商品を通過させるセンターである。
- B:TC(通過型物流センター)は、在庫を保有して店舗へ補充するセンターである。
- C:クロスドッキングは、入荷商品を保管せずすぐ店舗別に仕分けて出荷する方式である。
- D:クロスドッキングは、在庫の積み増しやリードタイム延長を目的とする方式である。
【第15問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】物流センター(DC/TC/クロスドッキング)【考え方】DC(在庫型)は在庫を持って店舗へ補充するセンター、TC(通過型)は在庫を持たず商品を仕分けて通過させるセンターである。クロスドッキングは入荷商品を保管せずすぐ店舗別に仕分けて出荷する方式で、在庫削減やリードタイム短縮に役立つ。【選択肢解説】在庫を持たず通過させるのはTCであるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】在庫を保有して補充するのはDCであるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】保管せず仕分けて出荷するというクロスドッキングの説明であり正しい。
・D
【選択肢解説】クロスドッキングは在庫削減・リードタイム短縮を狙うため、正しくない。
関連過去問:R4,問22

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