問16:マテハン機器の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:コンベヤは、パレット単位の荷役や不定型な多方向搬送に最も向いている。
- B:フォークリフトは、一定方向に連続的に物を流す用途に最も向いている。
- C:AGVとは、有人で操作するクレーンの一種を指す。
- D:コンベヤは一定方向の連続搬送に、フォークリフトはパレット単位の荷役に向く。
【第16問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】マテハン機器の選定【考え方】コンベヤは一定方向へ連続的に物を運ぶのに向き、フォークリフトはパレット単位の荷役・運搬に向く。AGVは無人搬送車で工場内搬送に使われる。運搬物の大きさ・重量・量・距離・頻度に応じて選定する。【選択肢解説】パレット単位の荷役に向くのはフォークリフトであるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】連続搬送に向くのはコンベヤであるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】AGVは無人搬送車であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】コンベヤとフォークリフトの用途を正しく説明しており正しい。
関連過去問:R4,問17
問17:工場レイアウト計画で考慮すべき事項に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:レイアウトでは運搬距離短縮だけでなく、安全通路や避難経路、将来の拡張性も考慮する。
- B:レイアウトは一度決めれば変更容易なので、計画段階での検討は重要でない。
- C:レイアウト計画では、物の流れのみを考え、人の動きや情報の流れは考えない。
- D:レイアウトは生産形態や生産方式とは切り離して設計するのが望ましい。
【第17問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】レイアウト計画の考慮事項【考え方】レイアウト計画では運搬距離短縮に加え、安全通路・避難経路の確保、将来の製品変更や生産量増加に備えた拡張性、人の動きや情報の流れも考慮する。変更には費用と停止時間がかかるため計画段階の検討が重要である。【選択肢解説】安全通路や拡張性も考慮するという説明であり正しい。
・B
【選択肢解説】レイアウト変更には費用と停止時間がかかり計画段階の検討が重要であるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】人の動きや情報の流れも考慮するため、正しくない。
・D
【選択肢解説】レイアウトは生産形態に合わせて設計するため、正しくない。
関連過去問:R2,問16
問18:フロムツウチャートに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:フロムツウチャートは、部門間の近接性をA・E・I・O・U・Xで評価する表である。
- B:フロムツウチャートは、どこからどこへどれだけ移動するかを行列形式で表し運搬量を把握する。
- C:フロムツウチャートは、距離と運搬量を掛け合わせてレイアウトを評価する手法である。
- D:フロムツウチャートは、製品の加工手順を記号で表す工程分析表である。
【第18問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】フロムツウチャートの役割【考え方】フロムツウチャートは行を出発元、列を到着先として工程間の運搬量や移動頻度を記録する表で、運搬量の多い工程間を近づける検討に役立つ。距離も掛け合わせて評価するのはDI分析である。【選択肢解説】近接性をA〜Xで評価するのはアクティビティ相互関連図表であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】運搬量を行列形式で把握するというフロムツウチャートの説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】距離と運搬量を掛け合わせるのはDI分析であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】加工手順を記号で表すのは工程分析表であるため、正しくない。
関連過去問:R4,問16
問19:ある区間の運搬を改善し、運搬回数と1回あたり運搬距離が下記のように変化した。改善による総運搬距離の削減率として、最も適切なものはどれか。
資料:改善前 運搬回数20回・1回あたり50m/改善後 運搬回数10回・1回あたり40m
- A:20%
- B:40%
- C:60%
- D:80%
【第19問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】総運搬距離の削減率【考え方】総運搬距離は運搬回数×1回あたり距離で求める。改善前は20×50=1,000m、改善後は10×40=400m。削減率は(1,000−400)÷1,000=600÷1,000=0.6で60%となる。【選択肢解説】運搬回数のみの削減率であり、正しくない。
・B
【選択肢解説】1回あたり距離のみの削減率に近く、正しくない。
・C
【選択肢解説】総運搬距離1,000mから400mへの削減率60%であり正しい。
・D
【選択肢解説】削減後の割合の計算を誤っており、正しくない。
関連過去問:R4,問17
問20:生産形態とレイアウト類型の対応に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:少品種大量生産には、機能別レイアウトが最も適している。
- B:多品種少量生産には、製品別レイアウトが最も適している。
- C:大型で移動困難な製品の生産には、製品別レイアウトが最も適している。
- D:少品種大量生産には製品別レイアウト、多品種少量生産には機能別レイアウトが適する。
【第20問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】レイアウトと生産形態の対応【考え方】少品種大量生産(ライン生産)には製品別レイアウト、多品種少量生産(ジョブショップ)には機能別レイアウト、大型・移動困難な製品には固定位置レイアウトが適する。生産形態に合った配置を選ぶことが重要である。【選択肢解説】少品種大量には製品別レイアウトが適するため、正しくない。
・B
【選択肢解説】多品種少量には機能別レイアウトが適するため、正しくない。
・C
【選択肢解説】大型製品には固定位置レイアウトが適するため、正しくない。
・D
【選択肢解説】生産形態とレイアウトの対応を正しく説明しており正しい。
関連過去問:R3,問16

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