問1:3つの工程間の運搬について、各経路の運搬距離と運搬量が下記のとおりである。総DI値(距離D×運搬量Iの合計)として、最も適切なものはどれか。
資料:A→B 距離10m・運搬量30/B→C 距離20m・運搬量15/A→C 距離30m・運搬量10
- A:900
- B:55
- C:60
- D:300
【第1問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】DI分析(総DI値)【考え方】DI値は各経路の距離Dと運搬量Iの積を合計して求める。10×30=300、20×15=300、30×10=300。合計は300+300+300=900となる。【選択肢解説】各経路の距離×運搬量の合計900であり正しい。
・B
【選択肢解説】運搬量だけを合計しており、正しくない。
・C
【選択肢解説】距離だけを合計しており、正しくない。
・D
【選択肢解説】1経路分のみを答えており、正しくない。
関連過去問:R4,問16
問2:工場レイアウトの類型に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:製品別レイアウトは、同じ機能の機械を機能ごとにまとめて配置する方式である。
- B:機能別レイアウトは、同種の機械を機能ごとにまとめ、多品種少量生産に向く。
- C:固定位置レイアウトは、製品の加工順序に沿って設備を一列に配置する方式である。
- D:グループ別レイアウトは、大型製品を固定して人や設備を移動させる方式である。
【第2問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】レイアウト類型の分類【考え方】製品別レイアウトは加工順序に沿って設備を配置し少品種大量に、機能別レイアウトは同種機械を機能別にまとめ多品種少量に、固定位置レイアウトは製品を固定して資源を移動し大型製品に、グループ別レイアウトは類似部品群ごとにまとめる方式である。【選択肢解説】同機能の機械をまとめるのは機能別レイアウトであるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】機能別レイアウトが多品種少量に向くという説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】加工順序に沿って配置するのは製品別レイアウトであるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】製品を固定するのは固定位置レイアウトであるため、正しくない。
関連過去問:R3,問16
問3:同じ工程間運搬について、レイアウト案Xと案Yの距離が下記のとおり(運搬量は両案共通)である。運搬面で有利な案と、そのときの総DI値の組合せとして、最も適切なものはどれか。
資料:運搬量 A→B 20・B→C 10/案X 距離 A→B 5m・B→C 20m/案Y 距離 A→B 10m・B→C 8m
- A:案X・250
- B:案X・300
- C:案Y・280
- D:案Y・480
【第3問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】レイアウト案の総DI比較【考え方】各案の総DI値を計算し、小さい方が運搬面で有利である。案Xは5×20+20×10=100+200=300、案Yは10×20+8×10=200+80=280。案Yの総DI値が小さく有利となる。【選択肢解説】案Xの総DI値の計算を誤っており、正しくない。
・B
【選択肢解説】案Xは有利ではなく総DI値も大きいため、正しくない。
・C
【選択肢解説】総DI値の小さい案Y(280)を選んでおり正しい。
・D
【選択肢解説】案Yの総DI値の計算を誤っており、正しくない。
関連過去問:R4,問16
問4:SLP(システマティック・レイアウト・プランニング)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:SLPのPは数量(Quantity)を、Qは製品(Product)を表す。
- B:SLPは物の流れを一切考慮せず、部門面積のみから配置を決める手法である。
- C:SLPのRは補助サービス(Service)を、Sは経路(Route)を表す。
- D:SLPは、P(製品)・Q(数量)・R(経路)・S(補助サービス)・T(時間)を基本情報として配置を計画する。
【第4問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】SLPの基本情報【考え方】SLPは物の流れと部門間の関連性を分析して配置案を作る体系的手法。基本情報はP(製品)・Q(数量)・R(経路・工程順序)・S(補助サービス)・T(時間)である。【選択肢解説】Pは製品、Qは数量であり説明が逆であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】SLPは物の流れや関連性を考慮する手法であるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】Rは経路、Sは補助サービスであり説明が逆であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】P・Q・R・S・Tの基本情報を正しく説明しており正しい。
関連過去問:R2,問16
問5:製品別の年間生産数量が下記のとおりである。PQ分析で生産数量の多い順に並べたとき、上位2品目が全体に占める数量構成比として、最も適切なものはどれか。
資料:製品P 600/製品Q 300/製品R 60/製品S 40(合計1,000)
- A:90%
- B:60%
- C:30%
- D:100%
【第5問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】PQ分析(数量構成比)【考え方】PQ分析は生産数量の多い順に並べる。上位はP600とQ300で合計900。全1,000に対する構成比は900÷1,000=90%となる。少品種大量の領域は製品別レイアウトに向きやすい。【選択肢解説】上位2品目900を全体1,000で割った90%であり正しい。
・B
【選択肢解説】最多品目P単独の構成比であり、正しくない。
・C
【選択肢解説】第2位品目Q単独の構成比であり、正しくない。
・D
【選択肢解説】全品目を含めた構成比であり、正しくない。
関連過去問:R3,問16

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