問1:マーチャンダイジング(MD)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:MDは、適切な商品を適切な場所・時期・数量・価格で提供する小売業の活動である。
- B:MDは、単に商品を仕入れる活動を指し、売場で売れる状態をつくることは含まない。
- C:MDは、売上高のみを管理し、粗利益や在庫回転は対象外とする活動である。
- D:MDは、定番商品のみを扱い、季節商品や販促商品は計画に含めない。
【第1問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】マーチャンダイジングの定義【考え方】MDは適切な商品を適切な場所・時期・数量・価格で提供する活動で、商品政策・仕入・価格・陳列・販促を総合的に考える。仕入だけでなく売場で売れる状態をつくることも含み、売上に加え粗利益や在庫回転も管理する。【選択肢解説】適切な商品を適切な場所・時期・数量・価格で提供するというMDの説明であり正しい。
・B
【選択肢解説】MDは売場で売れる状態をつくることも含むため、正しくない。
・C
【選択肢解説】MDでは粗利益や在庫回転も管理するため、正しくない。
・D
【選択肢解説】MDは定番・季節・販促商品を組み合わせて計画するため、正しくない。
関連過去問:R4,問28
問2:商品計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:商品計画は、売れる商品の利益率のみを基準に決定すればよい。
- B:商品計画では、顧客層・店舗コンセプト・競合・季節性・売場面積を考慮する。
- C:商品計画は、仕入計画や在庫計画とは切り離して単独で立てるべきである。
- D:商品計画では、店舗イメージや来店目的をつくる商品は考慮しなくてよい。
【第2問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】商品計画の基礎【考え方】商品計画は、どの商品をどれだけいつどの価格で販売するかを計画する活動で、顧客層・店舗コンセプト・競合・季節性・売場面積を考慮する。仕入・販売・在庫・売場計画と連動し、利益率だけでなく回転率や集客力、店舗イメージをつくる商品も考える。【選択肢解説】利益率だけでなく回転率や集客力も考慮するため、正しくない。
・B
【選択肢解説】顧客層・コンセプト・競合等を考慮するという説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】商品計画は仕入・在庫計画と連動するため、正しくない。
・D
【選択肢解説】店舗イメージや来店目的をつくる商品も考慮するため、正しくない。
関連過去問:R3,問28
問3:あるアパレル商品について、展開するカラーとサイズが下記のとおりである。すべての組合せを展開する場合、この商品のSKU数として最も適切なものはどれか。
資料:カラー 5色/サイズ 4種類
- A:9
- B:5
- C:20
- D:1
【第3問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】SKU数の算定【考え方】SKUは色・サイズ・容量などの違いを含めた最小管理単位である。すべての組合せを展開すると、カラー5色×サイズ4種類=20SKUとなる。【選択肢解説】カラー数とサイズ数を足しており、正しくない。
・B
【選択肢解説】カラー数のみを数えており、正しくない。
・C
【選択肢解説】5色×4サイズ=20SKUであり正しい。
・D
【選択肢解説】商品を1品目としてまとめており、正しくない。
関連過去問:R4,問28
問4:商品分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:商品分類は、売場配置や在庫管理には役立たず販売分析のみに用いる。
- B:商品分類は、店舗側の管理しやすさだけを基準に決めるべきである。
- C:SKUは商品カテゴリーより大きな単位で管理される。
- D:商品分類は大分類・中分類・小分類のように階層化し、売場配置や仕入・在庫管理の基礎になる。
【第4問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】商品分類【考え方】商品分類は商品を用途や価格帯などで体系的に分け、大分類・中分類・小分類のように階層化する。売場配置・販売分析・仕入計画・在庫管理の基礎となり、顧客の購買目的に合わせると買いやすい売場づくりに役立つ。SKUは分類より細かい最小管理単位である。【選択肢解説】商品分類は売場配置や在庫管理の基礎にもなるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】顧客が探しやすい分類も重要であるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】SKUはカテゴリーより細かい単位であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】階層化し各種管理の基礎になるという説明であり正しい。
関連過去問:R3,問28
問5:品揃えの幅と深さに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:品揃えの幅とは取り扱う商品カテゴリーの広がり、深さとは同一カテゴリー内の豊富さを指す。
- B:品揃えの幅とは、同一カテゴリー内のブランドやサイズの豊富さを指す。
- C:品揃えの深さとは、取り扱う商品カテゴリーの広がりを指す。
- D:品揃えを広げても、在庫負担や売場管理の複雑さは増えない。
【第5問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】品揃えの幅と深さ【考え方】品揃えの幅は取り扱うカテゴリーや品種の広がり、深さは同一カテゴリー内のブランド・サイズ・色・価格帯の豊富さを指す。幅広い品揃えはワンストップ性を、深い品揃えは専門性や比較購買のしやすさを高めるが、広げすぎると在庫負担や管理の複雑さが増す。【選択肢解説】幅がカテゴリーの広がり、深さがカテゴリー内の豊富さという説明であり正しい。
・B
【選択肢解説】カテゴリー内の豊富さは幅ではなく深さであるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】カテゴリーの広がりは深さではなく幅であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】品揃えを広げると在庫負担や管理の複雑さは増えるため、正しくない。
関連過去問:R4,問28

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