問11:市場リスク(体系的リスク)は、十分な分散投資によって完全に消去できるか。
- A:消去できない
- B:消去できる
- C:半分にできる
【第11問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。市場全体に共通する市場リスクは分散投資では消去できない。【試験対策】個別リスクは分散で低減できる点と区別する。
・B:市場リスクは分散投資で消去できないため、「消去できる」は誤り。
・C:市場リスクは分散で低減しきれず、一律に半分にできるわけでもない。
関連過去問:R5,問22
問12:同じ期待収益率なら、標準偏差が小さい投資案の方がリスクは高いか低いか。
- A:低い
- B:同じ
- C:高い
【第12問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。標準偏差はリスクの尺度で、小さいほどリスクは低い。【試験対策】期待収益率が同じならリスクの小さい案が好まれる。
・B:標準偏差が異なればリスクも異なるため、同じとは限らない。
・C:標準偏差が小さいほどリスクはむしろ低い。
関連過去問:R7,問20
問13:2つの資産の収益率がどの程度同じ方向に動くかを-1から+1で示す指標を何というか。
- A:相関係数
- B:標準偏差
- C:共分散
【第13問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。値動きの連動度を-1〜+1で示すのが相関係数である。【試験対策】低いほど分散投資効果が大きい。
・B:標準偏差は1資産の収益率のばらつきを示す指標である。
・C:共分散も連動度を示すが、値の範囲が定まらず単位に依存する。
関連過去問:R5,問18/R1,問17
問14:2つの資産の収益率が一緒に変動する程度を示す指標を何というか。
- A:相関係数
- B:分散
- C:共分散
【第14問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:相関係数は共分散を両標準偏差で割って-1〜+1に基準化した指標である。
・B:分散は1資産の収益率のばらつきを二乗で示す指標である。
・C:正解はCです。2資産の連動度を示すのが共分散である。【試験対策】相関係数×両標準偏差の積で求まる。
関連過去問:R5,問18
問15:共分散0.006、標準偏差A10%、B20%のとき、相関係数はいくらか。
- A:0.006
- B:0.6
- C:0.3
【第15問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:0.006は共分散そのもので、相関係数ではない。
・B:0.6は分母を誤った計算ミス。
・C:正解はCです。相関係数=共分散÷(σA×σB)=0.006÷(0.1×0.2)=0.3。【試験対策】共分散を両標準偏差の積で割る。
関連過去問:R5,問18

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