中小企業診断士 経済学・経済政策 初級編(11〜15問)|国際収支・為替・開放経済

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
→ 免責事項の詳細

重要度:B 論点:金利差と為替

問11:自国の金利が外国より上昇したときの短期的な為替への影響として正しいものはどれか。

  • A:高金利通貨での運用が有利になり資金が流入するため、短期的には自国通貨高になりやすい。
  • B:高金利通貨での運用が不利になり資金が流出するため、短期的には自国通貨安になりやすい。
  • C:金利差は為替に影響せず、通貨の価値は変わらない。
【第11問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。自国金利の上昇は資本流入を招き短期的に自国通貨高になりやすい。【試験対策】高金利→資本流入→通貨高(短期)。金利平価説の含意。
・B:高金利通貨での運用は有利になり資金が流入するため、通貨安ではなく通貨高になりやすい。
・C:金利差は短期の資本移動を通じて為替に影響するため、無関係ではない。

関連過去問:R5,問9


重要度:C 論点:Jカーブ効果

問12:為替が円安に動いた直後、貿易収支が一時的に悪化してから改善に向かう現象を何というか。

  • A:交易条件効果。価格改定が先に効くため、数量調整が進むまで収支は一時悪化する。
  • B:クラウディングアウト。価格改定が先に効くため、数量調整が進むまで収支は一時悪化する。
  • C:Jカーブ効果。契約済み取引の価格改定が先に効くため、数量調整が進むまで収支は一時悪化する。
【第12問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:交易条件は輸出価格と輸入価格の比で、貿易収支が一時悪化してから改善する現象の名称ではない。
・B:クラウディングアウトは財政政策が投資を締め出す現象で、為替変動後の貿易収支の動きではない。
・C:正解はCです。円安直後に収支が一時悪化してから改善するのがJカーブ効果である。【試験対策】数量調整の遅れが原因。J字の軌跡を描く。

関連過去問:基礎知識


重要度:B 論点:外国貿易乗数

問13:開放経済で、輸入が所得の増加とともに増える(限界輸入性向)ことが乗数の大きさに与える影響として正しいものはどれか。

  • A:乗数を大きくする。所得増が輸入を通じて外国需要を刺激するため、乗数効果が増幅される。
  • B:乗数を小さくする。所得増の一部が輸入に漏れ出すため、閉鎖経済に比べ乗数効果が減殺される。
  • C:乗数に影響しない。輸入は乗数の大きさと無関係だからである。
【第13問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:所得増の一部が輸入(国外)に漏れ出すため、乗数は大きくならず小さくなる。
・B:正解はBです。限界輸入性向は乗数を小さくする。【試験対策】所得増が輸入に漏れる→需要が国外へ流出→乗数減殺。
・C:限界輸入性向は所得増の漏れを生み乗数を減殺するため、無関係ではない。

関連過去問:R3,問9


重要度:A 論点:マンデル=フレミングモデル

問14:資本移動が完全な小国開放経済で、財政・金融政策の効果を為替制度別に分析するモデルを何というか。

  • A:マンデル=フレミングモデル。IS-LMにBP曲線(国際収支均衡)を加え、固定・変動相場制で政策効果が異なることを示す。
  • B:ソロー成長モデル。IS-LMにBP曲線を加え、固定・変動相場制で政策効果が異なることを示す。
  • C:マンデル=フレミングモデル。IS-LMに総供給曲線を加え、短期・長期で政策効果が異なることを示す。
【第14問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。開放経済の政策効果を分析するのはマンデル=フレミングモデルである。【試験対策】IS-LMにBP曲線を加える。為替制度で効果が反転する点が要点。
・B:ソロー成長モデルは資本蓄積と技術進歩を扱う成長理論で、為替制度別の政策効果分析ではない。
・C:加えるのはBP曲線(国際収支均衡)であり、閉鎖経済の総供給曲線ではない。

関連過去問:R6,問10/R3,問10


重要度:A 論点:変動相場制の政策効果

問15:資本移動が完全な変動相場制のもとでの財政政策と金融政策の効果として正しいものはどれか。

  • A:金融政策が有効、財政政策は無効。財政拡大は通貨高で純輸出が減り相殺され、金融緩和は通貨安で純輸出が増える。
  • B:財政政策が有効、金融政策は無効。財政拡大は通貨安で純輸出が増え、金融緩和は通貨高で相殺される。
  • C:財政政策・金融政策ともに有効である。
【第15問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。変動相場制では金融政策が有効・財政政策は無効。【試験対策】変動相場=金融有効。固定相場(財政有効)と逆になる点が最重要。
・B:変動相場制で有効なのは金融政策で、財政・金融の効果が逆になっている。
・C:変動相場制では財政政策が通貨高で相殺され無効になるため、両方有効とはいえない。

関連過去問:R6,問10/R3,問10


コメント

タイトルとURLをコピーしました