重要度:A 論点:代替財と補完財
問6:コーヒーと紅茶のように、一方の価格上昇が他方の需要を増やす関係の財を何というか。
- A:補完財。一方の価格上昇が他方の需要を減らす関係の財が代替財である。
- B:下級財。一方の価格上昇が他方の需要を減らす関係の財が上級財である。
- C:代替財。一方の価格上昇が他方の需要を減らす(コーヒーと砂糖のような)関係の財が補完財である。
【第6問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:補完財は一緒に使う財で、一方の値上げで他方の需要が減る関係にあり、逆である。
・B:下級財・上級財は所得と需要の関係による分類で、財どうしの代替・補完関係ではない。
・C:正解はCです。一方の値上げで他方の需要が増えるのは代替財である。【試験対策】代替財=互いに置き換え可能、補完財=一緒に使う。取り違え注意。
関連過去問:R4,問13
重要度:B 論点:供給曲線のシフト要因
問7:供給曲線をシフトさせる主な要因として正しいものはどれか。
- A:消費者の所得や嗜好。これらが供給曲線をシフトさせる。
- B:生産要素価格(原材料費・賃金)、技術進歩、税・補助金など。原材料費上昇は左シフト、技術進歩は右シフトさせる。
- C:その財自体の価格。価格が変わると供給曲線そのものがシフトする。
【第7問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:消費者の所得や嗜好は需要曲線のシフト要因で、供給曲線のシフト要因ではない。
・B:正解はBです。供給のシフト要因は生産要素価格・技術進歩・税・補助金等である。【試験対策】原材料費上昇→左シフト、技術進歩→右シフト。その財の価格は曲線上の移動。
・C:その財自体の価格変化は供給曲線上の移動であり、曲線のシフトではない。
関連過去問:R7,問12
重要度:B 論点:需要増加の効果
問8:供給曲線が一定のもとで需要が増加したときの均衡価格と均衡数量の変化として正しいものはどれか。
- A:均衡価格は下落し均衡数量は増加する。
- B:均衡価格・均衡数量ともに増加する。需要曲線が右シフトし、右上がりの供給曲線に沿って新均衡が決まる。
- C:均衡価格は上昇するが均衡数量は減少する。
【第8問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:需要増加では価格は下落せず上昇する。価格下落は供給増加のケースである。
・B:正解はBです。需要増加で均衡価格・数量ともに上昇する。【試験対策】需要右シフト→価格↑・数量↑。供給シフトのケースと混同しない。
・C:需要増加は右上がりの供給曲線に沿って数量を増やすため、数量減少は誤り。
関連過去問:R3,問13
重要度:B 論点:同時シフトの不確定性
問9:需要と供給がともに増加(右シフト)したときの均衡数量と均衡価格の変化として正しいものはどれか。
- A:均衡数量・均衡価格ともに必ず減少する。
- B:均衡数量・均衡価格ともに必ず増加する。
- C:均衡数量は増加するが、均衡価格の方向はシフトの大きさ次第で確定しない。
【第9問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:両曲線の右シフトは数量を増やすため、数量が減少することはない。
・B:需要増は価格を上げ供給増は価格を下げるため、価格は必ず増加とはいえず不確定である。
・C:正解はCです。両曲線の右シフトで数量は増えるが価格は不確定である。【試験対策】同時シフトでは一方は確定・他方は不確定になる点が頻出。
関連過去問:R3,問13
重要度:A 論点:需要の価格弾力性
問10:価格が1%変化したときに需要量が何%変化するかを表す指標とその計算方法として正しいものはどれか。
- A:需要の価格弾力性。|価格の変化率÷需要量の変化率|で求める。
- B:需要の所得弾力性。|需要量の変化率÷所得の変化率|で求める。
- C:需要の価格弾力性。|需要量の変化率÷価格の変化率|で求め、1より大きければ弾力的、小さければ非弾力的。
【第10問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:分子分母が逆で、需要量の変化率÷価格の変化率が正しい。
・B:所得の変化に対する反応は所得弾力性で、価格に対する反応ではない。
・C:正解はCです。価格変化に対する需要量の反応が需要の価格弾力性である。【試験対策】需要量の変化率÷価格の変化率。分子分母を逆にしない。所得弾力性と区別。
関連過去問:R7,問13/R4,問14

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