重要度:B 論点:ラスパイレスとパーシェの比較
問21:パーシェ指数のウェイトについて正しいものはどれか。
- A:比較時点の数量をウェイトとする。基準時点の数量を用いるのはラスパイレス指数である。
- B:基準時点の数量をウェイトとする。比較時点の数量を用いるのはラスパイレス指数である。
- C:基準時点と比較時点の数量の平均をウェイトとする。
【第21問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。パーシェ指数は比較時点数量、ラスパイレス指数は基準時点数量をウェイトとする。【試験対策】ウェイトの取り違えが定番の誤答。パーシェ=比較時。
・B:説明が逆で、比較時点数量を用いるのがパーシェ指数である。
・C:両時点の平均を用いるのはフィッシャー指数であり、パーシェ指数ではない。
関連過去問:R7,問5
重要度:A 論点:GDPデフレーター
問22:GDPデフレーターの定義として正しいものはどれか。
- A:実質GDP÷名目GDP×100。国内で生産された財の価格全般を表すラスパイレス型の物価指数。
- B:名目GDP÷実質GDP×100。輸入品を含む国内消費財全般を表す物価指数。
- C:名目GDP÷実質GDP×100。国内で生産された財の価格全般を表すパーシェ型の物価指数。
【第22問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:分子と分母が逆で、名目GDP÷実質GDP×100が正しい。
・B:GDPデフレーターは国内生産財が対象で、輸入品は含まれない。
・C:正解はCです。GDPデフレーター=名目GDP÷実質GDP×100で、国内生産財を対象とするパーシェ型。【試験対策】分子が名目、分母が実質。逆転と輸入品混入に注意。
関連過去問:R5,問5
重要度:B 論点:GDPデフレーターと輸入物価
問23:GDPデフレーターと輸入物価の関係として正しいものはどれか。
- A:GDPデフレーターは国内生産財が対象で輸入品を含まず、輸入物価の上昇はむしろデフレーターを低下させうる。
- B:GDPデフレーターは輸入物価の上昇を直接反映して上昇する。
- C:GDPデフレーターは輸入物価の変動とは完全に無関係で、いっさい影響を受けない。
【第23問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。支出面で輸入は控除項目のため、輸入物価上昇は名目GDPを押し下げデフレーターを低下させうる。【試験対策】CPIと違い輸入物価上昇でデフレーターは上がらない点が頻出。
・B:GDPデフレーターは国内生産財が対象で、輸入品を直接は含まないため直接反映しない。
・C:輸入が控除項目であるため間接的な影響はあり、完全に無関係とはいえない。
関連過去問:R7,問4/R5,問5
重要度:B 論点:インフレとデフレ
問24:物価水準が継続的に下落する現象を何というか。
- A:スタグフレーション。物価が継続的に下落する状態。
- B:ディスインフレーション。物価が継続的に下落する状態。
- C:デフレーション。物価が継続的(持続的)に下落し、インフレ率がマイナスで推移する状態。
【第24問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:スタグフレーションは景気停滞と物価上昇が併存する状態で、物価下落ではない。
・B:ディスインフレーションは物価上昇率が鈍化する状態で、下落そのものではない。
・C:正解はCです。デフレーションは物価の持続的下落で、単月の下落ではない。【試験対策】デフレ=持続的下落。ディスインフレ(上昇率鈍化)やスタグフレーションと区別。
関連過去問:R6,問3
重要度:B 論点:名目値と実質値
問25:名目値から物価変動の影響を除いた実質値の求め方として正しいものはどれか。
- A:実質値=名目値−物価指数。物価指数は基準年を100とする。
- B:実質値=名目値×物価指数÷100。物価指数は基準年を100とする。
- C:実質値=名目値÷物価指数×100。物価指数は基準年を100とする。
【第25問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:指数と金額の減算では単位が合わず、実質値は求められない。
・B:物価指数を掛けると物価変動が二重に効いてしまい、実質値にはならない。
・C:正解はCです。実質値は名目値を物価指数で割り100を掛けて求める。【試験対策】名目÷物価×100が実質。乗算・減算にしないこと。
関連過去問:R5,問5

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