重要度:B 論点:公債発行の負担
問26:国債の中立命題が成り立つ場合、減税を国債発行で賄ったときの総需要への効果として正しいものはどれか。
- A:家計が減税分をすべて消費に回すため、総需要は乗数倍に増加する。
- B:家計が減税分を投資に回すため、総需要は減少する。
- C:家計が将来の増税を見越して減税分を貯蓄に回すため、総需要は増加しない。
【第26問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:中立命題下では減税分が貯蓄に回るため、消費すなわち総需要は増加しない。
・B:中立命題は総需要が変化しないとするもので、減少するとは説かない。
・C:正解はCです。中立命題下では減税分が貯蓄に回り総需要は増えない。【試験対策】リカードの中立命題=減税と公債は総需要を変えない。
関連過去問:R5,問11
重要度:B 論点:累進課税と再分配
問27:累進課税が持つ機能として正しいものはどれか。
- A:所得再分配の機能のみを持ち、景気安定化の機能は持たない。
- B:所得再分配とビルトインスタビライザーの両方の機能を持つ。
- C:ビルトインスタビライザーの機能のみを持ち、所得再分配の機能は持たない。
【第27問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:累進課税は高所得ほど重い課税で税収が景気変動し、安定化機能も持つ。
・B:正解はBです。累進課税は所得再分配と景気自動安定化の両機能を持つ。【試験対策】累進課税が2つの機能を兼ねる点が頻出。
・C:累進課税は高所得者ほど重く課税して格差を縮小する再分配機能も併せ持つ。
関連過去問:R6,問8/R7,問19

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