重要度:A 論点:完全競争企業の価格
問11:完全競争市場の企業にとっての限界収入と価格の関係として正しいものはどれか。
- A:限界収入>価格(MR>P)。販売量を増やすほど追加収入が価格を上回る。
- B:限界収入=価格(P=MR)。プライステイカーであり市場価格で好きなだけ売れるため追加1単位の収入は価格に等しい。
- C:限界収入<価格(MR
【第11問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:完全競争企業ではMR=Pであり、MRがPを上回ることはない。
・B:正解はBです。完全競争ではP=MRである。【試験対策】プライステイカー→追加1単位も価格で売れる→MR=P。独占(MR
関連過去問:R4,問15
重要度:B 論点:完全競争の長期均衡
問12:完全競争市場の長期均衡における価格と平均費用の関係および超過利潤として正しいものはどれか。
- A:価格=最小の平均費用となり、超過利潤はゼロになる。利潤があれば参入が起き価格が下がって調整されるため。
- B:価格>最小の平均費用となり、超過利潤は正のまま維持される。参入が制限されるため。
- C:価格<最小の平均費用となり、超過利潤は負のまま維持される。退出が制限されるため。
【第12問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。長期均衡では価格=最小平均費用・超過利潤ゼロ。【試験対策】超過利潤があれば参入→価格低下→利潤ゼロへ。長期均衡の要点。
・B:超過利潤が正なら参入が起きて価格が下がるため、正のまま維持されない。
・C:超過利潤が負なら退出が起きて価格が上がるため、負のまま維持されない。
関連過去問:基礎知識
重要度:A 論点:等産出量曲線
問13:同じ生産量を実現する2つの生産要素(労働・資本)の組み合わせを結んだ曲線を何というか。
- A:予算制約線。同じ生産量を実現する要素の組み合わせを結ぶ直線である。
- B:等産出量曲線(等量曲線)。無差別曲線に相当し、右下がり・原点に凸の形をとる。
- C:等費用線。無差別曲線に相当し、右下がり・原点に凸の形をとる。
【第13問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:予算制約線は消費者理論の直線で、生産の等産出量曲線ではない。
・B:正解はBです。同一生産量の要素組合せを結ぶのが等産出量曲線である。【試験対策】等産出量曲線=無差別曲線の生産版。等費用線(直線)と区別。
・C:等費用線は一定の総費用で購入できる要素の組合せを示す直線で、同一生産量を結ぶ曲線ではない。
関連過去問:R6,問15/R4,問16
重要度:A 論点:等費用線
問14:一定の総費用で購入できる生産要素の組み合わせを示す直線と、その傾きが表すものの組合せとして正しいものはどれか。
- A:等費用線。傾きは生産要素の価格比(賃金÷資本レンタル価格など)を表す。
- B:等費用線。傾きは技術的限界代替率(要素の限界生産物の比)を表す。
- C:等産出量曲線。傾きは生産要素の価格比を表す。
【第14問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。一定費用の要素組合せを示すのが等費用線で、傾きは要素価格比である。【試験対策】等費用線の傾き=要素価格比、等産出量曲線の傾き=技術的限界代替率。
・B:等費用線の傾きは要素価格比であり、技術的限界代替率は等産出量曲線の傾きである。
・C:等産出量曲線は同一生産量を結ぶ曲線で、一定の総費用を示す直線ではない。
関連過去問:R6,問15/R4,問16
重要度:A 論点:費用最小化条件
問15:一定の生産量を最小費用で達成する要素投入が決まる点として正しいものはどれか。
- A:2本の等費用線が接する点。技術的限界代替率=要素価格比が成立する。
- B:等産出量曲線と等費用線が接する点。技術的限界代替率=要素価格比が成立する。
- C:等産出量曲線と等費用線が交わる点。技術的限界代替率=要素価格比が成立する。
【第15問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:費用最小化は等産出量曲線と等費用線の接点であり、2本の等費用線の接点ではない。
・B:正解はBです。費用最小化は等産出量曲線と等費用線の接点で成立する。【試験対策】接点でMRTS=要素価格比。消費者の効用最大化と対応する構造。
・C:費用最小化は接点で成立する条件で、交点ではない。
関連過去問:R6,問15/R4,問16

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