重要度:B 論点:円換算価格の変化
問21:1ドルの輸入品は、為替が1ドル=100円から125円になると円建て価格はいくらになるか。
- A:80円。100円→125円で円建て価格は20円低下する。
- B:100円。為替が変わっても円建て価格は変わらない。
- C:125円。100円→125円は円安で、輸入品の円建て価格は25円上昇する。
【第21問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:100円→125円は円安で円建て価格は上昇するため、低下する80円は誤り。
・B:為替が円安に動けば円建ての輸入価格は上昇するため、変わらないは誤り。
・C:正解はCです。1ドル=125円なら1ドルの輸入品は125円。【試験対策】円安→円建て輸入価格上昇。輸入物価上昇の要因。
関連過去問:R5,問9
重要度:B 論点:経常収支と貯蓄投資バランス
問22:経常収支が黒字になりやすい国内の貯蓄・投資の関係として正しいものはどれか。
- A:貯蓄超過(貯蓄>投資)のとき。使い切れない貯蓄超過分が対外純投資となり経常黒字に対応する。
- B:貯蓄と投資が均衡しているとき。国内の資金過不足がないため経常黒字になる。
- C:投資超過(投資>貯蓄)のとき。国内の資金不足を輸出で補うため経常黒字になる。
【第22問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。経常黒字は貯蓄超過に対応する(ISバランス論:経常収支≒貯蓄−投資)。【試験対策】貯蓄超過→経常黒字。投資超過は経常赤字に対応。
・B:貯蓄と投資が均衡していれば経常収支はゼロに近づき、黒字になりやすいのは貯蓄超過のときである。
・C:投資超過(投資>貯蓄)のときは経常赤字に対応しやすく、黒字ではない。
関連過去問:基礎知識
重要度:B 論点:円高と交易条件
問23:円高が家計に与える影響として正しいものはどれか。
- A:輸入物価を引き下げ家計の実質購買力を高める面がある。一方で輸出企業には不利に働く。
- B:輸入物価を引き上げ家計の実質購買力を下げる。一方で輸出企業には有利に働く。
- C:輸入物価にも家計の購買力にも影響を与えない。
【第23問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。円高は輸入物価を下げ家計の購買力を高める面がある。【試験対策】円高=輸入品割安=家計に有利・輸出企業に不利。
・B:円高は輸入物価を引き下げるもので、引き上げるのは円安である。
・C:円高は輸入品を割安にして物価を下げるため、家計の購買力に影響を与える。
関連過去問:R6,問9
重要度:C 論点:対内直接投資
問24:海外企業が日本国内に工場を新設する取引の計上先として正しいものはどれか。
- A:資本移転等収支に記録される。対価を伴わない資本移転だからである。
- B:金融収支の直接投資(対内)に記録される。外国から国内への経営参加を伴う投資である。
- C:経常収支の第一次所得収支に記録される。外国から国内への投資収益だからである。
【第24問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:工場新設は対価を伴う経営参加投資であり、対価を伴わない資本移転等収支には計上されない。
・B:正解はBです。対内直接投資は金融収支の直接投資に記録される。【試験対策】工場新設=経営参加を伴う直接投資=金融収支。所得収支や資本移転等収支と区別。
・C:第一次所得収支は投資から得られる利子・配当を計上するもので、工場新設の投資そのものではない。
関連過去問:R7,問3

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