重要度:A 論点:中間生産物
問16:GDPの計算における中間生産物の扱いとして正しいものはどれか。
- A:中間生産物を含めると二重計算になるため、GDPは最終生産物の価値(付加価値の合計)で測る。
- B:GDPは中間生産物の価値もすべて合計して求める。
- C:中間生産物は付加価値であるため、その全額をGDPに計上する。
【第16問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。GDPは最終生産物すなわち付加価値の合計で測り、中間生産物は含めない。【試験対策】中間生産物を含めると二重計算という論点が最頻出。
・B:中間生産物まで合計すると二重計算になり誤り。最終生産物で測る。
・C:中間生産物は最終段階までに含まれてしまうため、別途全額計上すると二重計算になる。
関連過去問:R6,問4
重要度:A 論点:消費者物価指数(CPI)
問17:消費者が購入する財・サービスの価格変動を表す指数とその作成方式の組合せとして正しいものはどれか。
- A:消費者物価指数(CPI)。基準時の消費構成をウェイトとするラスパイレス型で作成される。
- B:企業物価指数。基準時の消費構成をウェイトとするラスパイレス型で作成される。
- C:消費者物価指数(CPI)。比較時の消費構成をウェイトとするパーシェ型で作成される。
【第17問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。CPIは基準時ウェイトのラスパイレス型で作成される。【試験対策】CPI=ラスパイレス型、GDPデフレーター=パーシェ型という対比が頻出。
・B:企業物価指数は企業間取引の物価で、消費者購入財の価格を表すCPIとは別物である。
・C:CPIはラスパイレス型であり、比較時ウェイトのパーシェ型ではない。
関連過去問:R6,問3
重要度:C 論点:企業物価指数
問18:企業間で取引される財の価格変動を表し、日本銀行が公表する指数を何というか。
- A:消費者物価指数。企業間取引段階の物価動向を示す。
- B:GDPデフレーター。企業間取引段階の物価動向を示す。
- C:企業物価指数。企業間取引段階の物価動向を示す。
【第18問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:消費者物価指数は消費者購入財が対象で、企業間取引の物価ではない。
・B:GDPデフレーターは名目GDP÷実質GDPで求める総合的な物価指標であり企業間取引指数ではない。
・C:正解はCです。企業物価指数は日本銀行が公表する企業間取引段階の物価指標である。【試験対策】公表主体は日銀。消費者物価指数(総務省)と混同しない。
関連過去問:基礎知識
重要度:A 論点:ラスパイレス指数
問19:基準時点の数量をウェイトに用いる物価指数とその特徴として正しいものはどれか。
- A:パーシェ指数。計算が容易で速報性に優れるが、物価上昇を過大評価しやすい。
- B:ラスパイレス指数。現在の消費構造を反映するが、ウェイト把握に手間がかかる。
- C:ラスパイレス指数。計算が容易で速報性に優れるが、物価上昇を過大評価しやすい。
【第19問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:パーシェ指数は比較時数量をウェイトとし、基準時数量を用いるのはラスパイレス指数である。
・B:現在の消費構造を反映しウェイト把握に手間がかかるのはパーシェ指数の特徴である。
・C:正解はCです。ラスパイレス指数は基準時数量ウェイトで速報性に優れる反面、上昇を過大評価しやすい。【試験対策】基準時ウェイト=ラスパイレス、比較時ウェイト=パーシェ。
関連過去問:R7,問5
重要度:A 論点:パーシェ指数
問20:比較時点の数量をウェイトに用いる物価指数とその関連指標として正しいものはどれか。
- A:ラスパイレス指数。GDPデフレーターは基本的にラスパイレス型の性質を持つ。
- B:パーシェ指数。GDPデフレーターは基本的にパーシェ型の性質を持つ。
- C:パーシェ指数。消費者物価指数(CPI)はパーシェ型で作成される。
【第20問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:比較時数量を用いるのはパーシェ指数で、ラスパイレス指数は基準時数量を用いる。
・B:正解はBです。パーシェ指数は比較時数量ウェイトで、GDPデフレーターがこれに当たる。【試験対策】GDPデフレーター=パーシェ型、CPI=ラスパイレス型の対応が頻出。
・C:CPIはラスパイレス型で作成される。パーシェ型はGDPデフレーターである。
関連過去問:R7,問5/R5,問5

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