中小企業診断士 経済学・経済政策 初級編(11〜15問)|国際貿易・比較優位

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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重要度:B 論点:保護貿易の効果

問11:関税が国内消費者の余剰と社会全体の総余剰に及ぼす影響として正しいものはどれか。

  • A:国内価格を上げるため消費者余剰を減らし、総余剰も死荷重の分だけ減少させる
  • B:国内消費者の余剰を増やし、社会全体の総余剰も高める
  • C:消費者余剰・生産者余剰・総余剰のいずれも変化させない
【第11問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。関税は国内価格を上げるため消費者余剰を減らし、総余剰も死荷重の分だけ減少する。得をするのは国内生産者と政府。【試験対策】関税は消費者余剰・総余剰を減らす。
・B:関税は国内価格を上げて消費者余剰を減らすため、増やす・総余剰を高めるは誤り。
・C:関税は価格・余剰に影響を及ぼすため、いずれも変化させないは誤り。

関連過去問:R7,問18


重要度:B 論点:資本移動の自由化

問12:資本が国際的に自由移動できるとき、資本はどの方向へ動くか。

  • A:資本の限界生産物(収益率)が低い国へ移動する
  • B:労働人口が多い国へ優先的に移動する
  • C:資本の限界生産物(収益率)が高い国へ移動する
【第12問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:資本は収益率の低い国ではなく高い国へ移動する。方向が逆である。
・B:資本移動は収益率(限界生産物)の高低で決まり、労働人口の多寡で決まるのではない。
・C:正解はCです。資本は収益率(限界生産物)が高い国へ移動し、豊富な国から不足する国へ流れて世界全体の生産効率を高める。【試験対策】資本は収益率の高い国へ流れる。

関連過去問:R4,問19


重要度:B 論点:機会費用による比較優位判定

問13:自国は服1単位にワイン0.5単位、外国は服1単位にワイン2単位を犠牲にする(機会費用)。服に比較優位を持つのはどちらか。

  • A:自国。服の機会費用が自国0.5<外国2で相対的に安く作れるため
  • B:両国とも服に比較優位を持ち、差はない
  • C:外国。服の機会費用が外国2>自国0.5で多く犠牲にできるため
【第13問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。服の機会費用は自国0.5<外国2で、自国が服を相対的に安く作れるため自国が服に比較優位を持つ(外国はワインに比較優位)。【試験対策】機会費用の小さい側に比較優位。
・B:機会費用が異なるため両国が同じ財に比較優位を持つことはない。
・C:機会費用が大きい外国は服に比較優位を持たず、判定が逆である。

関連過去問:R4,問18


重要度:B 論点:比較優位と特化の利益

問14:各国が互いに比較優位を持つ財に特化して交換すると、両国に利益をもたらす理由として正しいものはどれか。

  • A:各国が需要の大きい財に特化するため、価格が上昇し生産者が得をする
  • B:各国が機会費用の低い財に特化するため世界全体の総生産が増え、自給自足より多くの財を消費できる
  • C:各国が絶対優位を持つ財に特化するため、世界の総生産は変わらないが分配が改善する
【第14問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:貿易利益の源泉は機会費用に基づく特化による総生産の増加であり、価格上昇による分配ではない。
・B:正解はBです。各国が機会費用の低い財に特化することで世界全体の総生産が増え、自給自足より多くの財を消費できる。【試験対策】特化で総生産増→双方の消費可能量拡大。
・C:特化の基準は絶対優位でなく比較優位(機会費用)で、総生産は増加する。

関連過去問:R6,問22


重要度:B 論点:関税収入の算出

問15:1単位あたり10の関税を課し、関税下の輸入量が40単位のとき、政府の関税収入はいくらか。

  • A:40
  • B:400
  • C:4000
【第15問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:40は輸入量そのものであり、関税額を掛けていない。
・B:正解はBです。関税収入=関税10×輸入量40=400。ただし総余剰でみると死荷重の分だけ社会的損失が残る。【試験対策】関税収入=関税額×輸入量。
・C:4000は桁の取り違えで、正しくは10×40=400である。

関連過去問:R7,問18


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