重要度:B 論点:非正規雇用
問21:パート・アルバイト・派遣・契約社員など、正規雇用以外の雇用形態の総称を何というか。
- A:みなし雇用。雇用の安定性や賃金格差が論点となる。
- B:非正規雇用。雇用の安定性や賃金格差が論点となる。
- C:潜在雇用。雇用の安定性や賃金格差が論点となる。
【第21問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:「みなし雇用」は正規雇用以外の一般的総称として用いられる用語ではない。
・B:正解はBです。非正規雇用はパート・派遣・契約社員等の総称である。【試験対策】非正規=正規以外の総称。安定性・賃金格差が政策論点。
・C:「潜在雇用」は非正規雇用を指す標準的な用語ではない。
関連過去問:R7,問2
重要度:B 論点:失業の種類
問22:景気後退で需要が不足して生じる失業を何というか。
- A:循環的失業(需要不足失業)。ほかに摩擦的失業・構造的失業がある。
- B:摩擦的失業。転職過程で一時的に生じる失業である。
- C:構造的失業。産業構造の変化による技能のミスマッチで生じる失業である。
【第22問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。需要不足による失業は循環的失業である。【試験対策】循環的=需要不足、摩擦的=転職過程、構造的=技能ミスマッチ。
・B:摩擦的失業は求職・転職過程で生じるもので、需要不足が原因ではない。
・C:構造的失業は技能や地域のミスマッチによるもので、景気の需要不足が原因ではない。
関連過去問:基礎知識
重要度:A 論点:自然失業率
問23:摩擦的失業と構造的失業から成り、景気に関係なく存在する失業率を何というか。
- A:完全失業率。摩擦的・構造的失業と循環的失業をすべて含む失業率である。
- B:自然失業率。循環的失業がゼロのときの失業率で、長期的にはこの水準に収束するとされる。
- C:潜在失業率。循環的失業のみから成る失業率である。
【第23問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:完全失業率は実際の失業率で、循環的失業も含みうる点が自然失業率と異なる。
・B:正解はBです。自然失業率は摩擦的+構造的失業で、循環的失業ゼロ時の水準。【試験対策】自然失業率=摩擦的+構造的。循環的失業は含まない。
・C:自然失業率は摩擦的・構造的失業から成り、循環的失業のみで構成されるのではない。
関連過去問:R6,問12/R4,問10
重要度:A 論点:フィリップス曲線
問24:インフレ率(または名目賃金上昇率)と失業率の間の関係を表す曲線を何というか。
- A:フィリップス曲線。短期には右下がりのトレードオフ(失業率が低いほどインフレ率が高い)が観察される。
- B:ラッファー曲線。失業率が低いほどインフレ率が高い右下がりの関係を示す。
- C:ローレンツ曲線。失業率が低いほどインフレ率が高い右下がりの関係を示す。
【第24問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。フィリップス曲線は失業率とインフレ率の短期トレードオフを示す。【試験対策】右下がり=失業とインフレの二律背反。ローレンツ・ラッファーと混同しない。
・B:ラッファー曲線は税率と税収の関係を示す曲線で、失業とインフレの関係ではない。
・C:ローレンツ曲線は所得分配の不平等度を示す曲線で、失業とインフレの関係ではない。
関連過去問:R6,問12/R4,問10
重要度:A 論点:自然失業率仮説
問25:自然失業率仮説による長期フィリップス曲線の形状として正しいものはどれか。
- A:自然失業率の水準で垂直になる。長期には期待インフレ率が調整され失業率は自然失業率へ戻るため。
- B:右上がりになる。長期には失業率が高いほどインフレ率も高くなるため。
- C:右下がりのまま維持される。長期でも失業とインフレのトレードオフが成立するため。
【第25問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。長期フィリップス曲線は自然失業率で垂直となる。【試験対策】長期=垂直=金融政策で失業率を恒常的に下げられない。短期の右下がりと区別。
・B:長期フィリップス曲線は右上がりではなく、自然失業率で垂直である。
・C:長期には期待調整により右下がりのトレードオフは消え、垂直になる。
関連過去問:R6,問12/R4,問10

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