中小企業診断士 経営法務 応用編(11〜15問)|商標法意匠法国際知財

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問11:先使用による商標の使用をする権利に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:他人の商標登録出願前から不正競争の目的でなくその商標を使用し、需要者の間に広く認識されていた者は、その商標について継続して使用する権利を有する。
  • B:先使用権が認められるためには、他人の商標登録出願の時点で商標が全国的に著名であることを要する。
  • C:先使用権は、他人の商標登録出願後に使用を開始した場合であっても認められる。
  • D:先使用権が認められると、その使用者は登録商標の商標権を取得する。
【第11問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】商標の先使用権【考え方】先使用権は、出願前からの使用により需要者に広く認識された商標の使用を継続できる権利である。周知性の程度や、権利取得ではなく使用の継続にとどまる点を整理する。【選択肢解説】正しい。出願前から不正の目的なく使用し需要者に広く認識されていた者は、継続して使用する権利を有する。

・B
【選択肢解説】誤り。先使用権の要件は需要者間の周知性であり、全国的な著名性を要するとするのは誤り。

・C
【選択肢解説】誤り。先使用権は出願前からの使用を要件とし、出願後の使用開始でも認められるとするのは誤り。

・D
【選択肢解説】誤り。先使用権は使用を継続できる権利にとどまり、商標権を取得するとするのは誤り。

関連過去問:R2,問8


問12:意匠権の効力に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:意匠権の効力は、登録意匠と同一の意匠にのみ及び、類似する意匠には及ばない。
  • B:意匠権者は、業として登録意匠およびこれに類似する意匠の実施をする権利を専有する。
  • C:意匠権の効力は、業としてではなく個人的に登録意匠を実施する行為にも及ぶ。
  • D:意匠権者は、他人が登録意匠を実施しても、差止めを請求することはできない。
【第12問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】意匠権の効力【考え方】意匠権者は登録意匠およびこれに類似する意匠の実施を業として専有する。効力が類似意匠にも及ぶ点や、業としての実施が要件である点を整理する。【選択肢解説】誤り。意匠権の効力は類似意匠にも及び、同一意匠にのみ及ぶとするのは誤り。

・B
【選択肢解説】正しい。意匠権者は登録意匠およびこれに類似する意匠の実施を業として専有する。

・C
【選択肢解説】誤り。意匠権の効力は業としての実施に及び、個人的な実施に及ぶとするのは誤り。

・D
【選択肢解説】誤り。意匠権者は侵害に対して差止めを請求でき、請求できないとするのは誤り。

関連過去問:R5,問9


問13:商標登録を受けることができない商標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:他人の登録商標と同一・類似の商標であっても、指定商品・役務が類似していなければ登録を受けられない。
  • B:国旗や国際機関の紋章と同一・類似の商標は、原則として登録を受けることができる。
  • C:公の秩序または善良の風俗を害するおそれがある商標は、登録を受けることができない。
  • D:他人の氏名を含む商標は、その他人の承諾があっても登録を受けることができない。
【第13問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】商標の不登録事由【考え方】商標には公序良俗違反、他人の周知・著名商標との混同、国旗等との同一・類似など各種の不登録事由がある。各事由の内容と例外を正確に押さえる。【選択肢解説】誤り。指定商品・役務が非類似なら登録され得るため、登録を受けられないとするのは誤り。

・B
【選択肢解説】誤り。国旗や国際機関の紋章等と同一・類似の商標は原則登録されず、原則登録を受けられるとするのは誤り。

・C
【選択肢解説】正しい。公の秩序または善良の風俗を害するおそれがある商標は、登録を受けることができない。

・D
【選択肢解説】誤り。他人の氏名を含む商標もその承諾があれば登録され得るため、承諾があっても登録を受けられないとするのは誤り。

関連過去問:R4,問8


問14:地域団体商標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:地域団体商標は、個人事業主が単独で登録を受けることができる。
  • B:地域団体商標は、全国的な著名性がなければ登録を受けることができない。
  • C:地域団体商標として登録された商標には、通常の商標権のような効力は認められない。
  • D:地域団体商標制度により、事業協同組合等は地域の名称と商品・役務の名称等からなる商標について、一定の要件のもとで登録を受けることができる。
【第14問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】地域団体商標【考え方】地域団体商標は地域ブランド保護のため、組合等が地域名と商品名等からなる商標を一定の周知性を要件に登録できる制度である。登録主体や周知性の程度を整理する。【選択肢解説】誤り。地域団体商標の登録主体は事業協同組合等であり、個人事業主が単独で登録できるとするのは誤り。

・B
【選択肢解説】誤り。要件は一定範囲での周知性であり、全国的な著名性を要するとするのは誤り。

・C
【選択肢解説】誤り。地域団体商標にも商標権の効力が認められ、認められないとするのは誤り。

・D
【選択肢解説】正しい。事業協同組合等は、地域の名称と商品等の名称からなる商標について一定の要件で登録を受けられる。

関連過去問:R3,問8


問15:意匠の新規性喪失の例外に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:意匠については、新規性喪失の例外の規定は設けられていない。
  • B:意匠の新規性喪失の例外の適用を受けるには、公開の日から2年以内に出願しなければならない。
  • C:意匠登録を受ける権利を有する者の行為に起因して新規性を失った意匠は、その公開の日から1年以内に一定の手続をとって出願すれば、新規性を喪失しなかったものとして扱われる。
  • D:意匠の新規性喪失の例外は、意匠権者の意に反して公開された場合には適用されない。
【第15問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】意匠の新規性喪失の例外【考え方】意匠にも新規性喪失の例外があり、権利者の行為等に起因して公開された意匠は一定期間内の出願で救済される。適用期間や適用場面を特許と対比して整理する。【選択肢解説】誤り。意匠にも新規性喪失の例外の規定があり、設けられていないとするのは誤り。

・B
【選択肢解説】誤り。適用のための出願期間は公開の日から1年以内であり、2年以内とするのは誤り。

・C
【選択肢解説】正しい。権利者の行為に起因して新規性を失った意匠は、公開の日から1年以内の出願等により救済される。

・D
【選択肢解説】誤り。意に反する公開の場合にも例外の適用があり、適用されないとするのは誤り。

関連過去問:R2,問9


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