問26:BtoBの組織購買において、初めて購入する製品や重要な設備などで、情報探索や評価が最も慎重になりやすい購買状況はどれか。
- A:新規購買
- B:単純再購買
- C:修正再購買
【第26問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。新規購買は、初めて購入する製品・サービスや重要な設備などで、情報探索や評価が慎重になりやすい購買状況である。関与者も多く、意思決定に時間がかかりやすい。【試験対策】新規購買=初めて・慎重・関与者多い。
・B:不適切。単純再購買は、過去と同じものを特に変更なく再購入する状況であり、意思決定は比較的簡略化されやすい。
・C:不適切。修正再購買は、仕様、価格、納期、取引先などを一部見直して再購入する状況である。
問27:海外市場への参入形態のうち、一般に最も投資負担とリスクが低く始めやすいものはどれか。
- A:海外直接投資
- B:合弁会社の設立
- C:輸出
【第27問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。海外直接投資は、海外に拠点を設立・取得するため、一般に投資負担やリスクが高くなりやすい。
・B:不適切。合弁会社の設立は、現地企業と共同で事業を行う形態であり、輸出よりも関与度や調整負担が高くなりやすい。
・C:適切。輸出は、海外市場への参入形態の中では比較的投資負担とリスクが低く始めやすい方法である。一方、現地市場への適応や流通・サービス体制には制約がある場合もある。【試験対策】参入形態は一般に、輸出→ライセンス→合弁→直接投資の順に関与度・リスクが高まりやすい。
問28:現地適応戦略の例として適切なものはどれか。
- A:すべての国で同一の商品名・味・広告表現を必ず使う
- B:各国の文化、宗教、所得水準、法規制に合わせて商品や広告を変える
- C:海外市場では顧客調査を一切行わない
【第28問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。すべての国で同一の商品名・味・広告表現を使うのは標準化戦略に近い考え方である。
・B:適切。現地適応戦略では、各国の文化、宗教、所得水準、法規制、嗜好、使用習慣に合わせて製品、価格、広告、流通などを調整する。現地ニーズに合いやすい一方、コストは増えやすい。【試験対策】現地適応=国ごとの文化・法規制・嗜好に合わせる。
・C:不適切。現地適応戦略では、現地顧客や市場環境の理解が重要であり、顧客調査を行わないのは不適切である。
問29:発展途上国の生産者に対して公正な価格や取引条件を確保し、生活向上や持続可能な生産を支援する取引の考え方を何というか。
- A:フェアトレード
- B:ダイナミック・プライシング
- C:ブランド拡張
【第29問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。フェアトレードは、発展途上国の生産者に対して公正な価格や取引条件を確保し、生活向上や持続可能な生産を支援する取引の考え方である。エシカル消費や社会性マーケティングと関連が深い。【試験対策】フェアトレード=公正な取引条件で生産者を支援。
・B:不適切。ダイナミック・プライシングは、需要や在庫などに応じて価格を変動させる価格設定である。
・C:不適切。ブランド拡張は、既存ブランド名を異なる製品カテゴリーの新商品に用いる戦略である。
問30:顧客だけでなく、従業員、取引先、地域社会、株主、行政など多様な利害関係者との関係を重視する考え方として適切なものはどれか。
- A:販売志向マーケティング
- B:ステークホルダー・マーケティング
- C:無差別型マーケティング
【第30問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。販売志向マーケティングは、作った商品をいかに売るかを重視する考え方であり、多様な利害関係者との関係を重視する考え方ではない。
・B:適切。ステークホルダー・マーケティングは、顧客だけでなく、従業員、取引先、地域社会、株主、行政など多様な利害関係者との関係を重視する考え方である。社会志向マーケティング、CSR、CSV、SDGs経営とも関連する。【試験対策】ステークホルダー=顧客以外の利害関係者も含む。
・C:不適切。無差別型マーケティングは、市場全体に同一施策を行うターゲティング類型である。

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