問1:企業が売上・利益・市場地位などを拡大するために選択する戦略を何というか。
- A:競争戦略
- B:成長戦略
- C:撤退戦略
【第1問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。競争戦略は特定の事業で競合に対しどう優位に立つかを扱う戦略であり、売上・利益・市場地位の拡大そのものを目的とする成長戦略とは着眼点が異なる。
・B:適切。売上・利益・市場地位などの拡大を目指す戦略が成長戦略である。既存事業の深掘りと新市場・新製品への展開の両面を含み、アンゾフの成長ベクトルや多角化・PPMと関連づけて理解する。【試験対策】成長戦略の全体像(成長ベクトル・多角化・PPM)を体系で押さえる。
・C:不適切。撤退戦略は不採算事業から退く縮小方向の戦略であり、拡大を目指す成長戦略ではない。
関連過去問:R7,問2/R3,問1
問2:自社内の開発・販売による成長と、M&Aや提携など外部資源を活用する成長を、それぞれ何というか。
- A:内部成長・外部成長
- B:前方成長・後方成長
- C:関連成長・非関連成長
【第2問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。自社資源の蓄積による成長が内部成長、M&A・提携で外部資源を活用する成長が外部成長である。外部成長は時間短縮が特徴。【試験対策】内部成長=自社蓄積、外部成長=M&A/提携(時間を買う)の対比。
・B:不適切。前方・後方は垂直統合の方向を表す語であり、成長の源泉(自社か外部か)による区分ではない。
・C:不適切。関連・非関連は多角化の関連性による分類であり、内部/外部成長の区分ではない。
関連過去問:R7,問2/R3,問1
問3:外部成長(M&A等)の特徴として適切なものはどれか。
- A:常にリスクなく確実に成長できる
- B:成長は速いが統合失敗などのリスクを伴う
- C:内部成長より必ず低コストである
【第3問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。外部成長は統合の失敗など固有のリスクを伴い、確実に成長できるわけではない。
・B:適切。外部成長は時間を買える一方、買収先との組織文化の摩擦や統合コストなど独自のリスクを伴う。【試験対策】外部成長=スピード優位だが統合リスク、が定番。
・C:不適切。買収プレミアムや統合コストがかかり、必ず低コストとは限らない。
関連過去問:基礎知識
問4:製品と市場の新旧の組み合わせで成長方向を整理する枠組みと、その提唱者の組み合わせとして適切なものはどれか。
- A:PPM/BCG
- B:VRIO/バーニー
- C:アンゾフの成長ベクトル/アンゾフ
【第4問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。PPMは事業ポートフォリオの資源配分の枠組みでBCGが提唱。製品×市場の成長方向を整理するものではない。
・B:不適切。VRIOは資源評価の枠組みでバーニーが提唱。成長ベクトルとは別概念である。
・C:適切。製品×市場の新旧で成長方向を整理するのがアンゾフの成長ベクトル(製品・市場マトリックス)で、提唱者はアンゾフである。【試験対策】成長ベクトル=アンゾフ、を人物とセットで。
関連過去問:R7,問2/R3,問1
問5:アンゾフの4類型のうち「新市場×既存製品」に当たるものはどれか。
- A:市場浸透戦略
- B:市場開拓戦略
- C:新製品開発戦略
【第5問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。市場浸透戦略は既存市場×既存製品の組み合わせである。
・B:適切。新市場×既存製品は市場開拓戦略である(既存×既存=市場浸透、既存市場×新製品=新製品開発、新×新=多角化)。【試験対策】製品と市場の新旧の入れ替えが頻出のひっかけ。4象限を正確に。
・C:不適切。新製品開発戦略は既存市場×新製品の組み合わせである。
関連過去問:R7,問2

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