問11:ある工場の生産能力と実際の生産量が下記のとおりである。操業度として、最も適切なものはどれか。
資料:月間生産能力 5,000個/実際生産量 4,000個
- A:125%
- B:20%
- C:80%
- D:800%
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】操業度の計算【考え方】操業度は生産能力に対する実際の生産水準の割合で、実際生産量÷生産能力で求める。4,000÷5,000=0.8で80%。需要不足などで能力を使いきれないと操業度は低下する。【選択肢解説】分子と分母を逆にしており、正しくない。
・B
【選択肢解説】100%から操業度を差し引いた遊休割合であり、正しくない。
・C
【選択肢解説】実際生産量4,000個を生産能力5,000個で割った80%であり正しい。
・D
【選択肢解説】小数点の扱いを誤っており、正しくない。
関連過去問:R5,問3
問12:生産管理の体系に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:生産管理は生産計画のみを指し、実績の把握や修正は含まれない。
- B:生産統制は事前の計画立案を指し、進捗や現品の管理は含まれない。
- C:生産計画が事後の実績把握を、生産統制が事前の計画立案を担う。
- D:生産計画で何をいつどれだけ作るかを決め、生産統制で計画とのズレを修正する。
【第12問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】生産管理の体系【考え方】生産管理は生産計画(事前)と生産統制(事後)から成る。計画で生産の内容を決め、統制で進捗・現品・余力を管理して計画とのズレを修正する。【選択肢解説】生産管理には実績把握や修正を行う生産統制も含まれるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】生産統制は進捗・現品・余力の管理を含むため、正しくない。
・C
【選択肢解説】計画と統制の役割が逆であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】計画と統制の役割を正しく説明しており正しい。
関連過去問:R4,問10
問13:3つの工程を順に通過する製品について、各工程の歩留率が下記のとおりである。全工程を通した総合歩留率として、最も適切なものはどれか。
資料:第1工程 90%/第2工程 90%/第3工程 80%
- A:約64.8%
- B:約86.7%
- C:約72.9%
- D:260%
【第13問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】総合歩留率【考え方】連続する複数工程を通した総合歩留率は、各工程の歩留率の積で求める。0.90×0.90×0.80=0.648で約64.8%。各工程の歩留率を平均したり合計したりするのは誤りである。【選択肢解説】各工程の歩留率の積0.648を百分率にした約64.8%であり正しい。
・B
【選択肢解説】各工程の歩留率を単純平均しており、正しくない。
・C
【選択肢解説】第3工程を90%として計算しており、正しくない。
・D
【選択肢解説】各工程の歩留率を合計しており、正しくない。
関連過去問:R3,問5
問14:生産設備の利用度合いを表す概念に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:稼働率は、設備能力に対する需要充足度を示す操業度とまったく同じ意味である。
- B:稼働率は、負荷時間に対して設備が実際に稼働した時間の割合を示す。
- C:操業度は、良品数を投入数で割って求める材料の有効利用度を示す。
- D:稼働率が低いことは、需要超過で設備がフル稼働している状態を意味する。
【第14問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】稼働率と操業度【考え方】稼働率は負荷時間に対する実稼働時間の割合。操業度は設備能力に対する実際の生産水準を示す概念で、需要不足時には低下する。歩留率は良品数÷投入数で別概念である。【選択肢解説】稼働率と操業度は関連するが同一概念ではないため、正しくない。
・B
【選択肢解説】稼働率が負荷時間に対する実稼働時間の割合であるという説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】良品数÷投入数で示されるのは操業度ではなく歩留率であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】稼働率が低いのは稼働時間が短い状態を意味するため、正しくない。
関連過去問:R5,問3
問15:ある企業の1年間のデータが下記のとおりである。従業員1人あたりの付加価値労働生産性として、最も適切なものはどれか。
資料:売上高 5億円/外部購入価値(材料費・外注費等) 3億円/従業員数 50人
- A:1,000万円/人
- B:600万円/人
- C:400万円/人
- D:250万円/人
【第15問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】付加価値労働生産性【考え方】付加価値は売上高から外部購入価値を差し引いて求める(控除法)。付加価値5億−3億=2億円を従業員数50人で割ると1人あたり400万円になる。【選択肢解説】外部購入価値を差し引かず売上高で計算しており、正しくない。
・B
【選択肢解説】付加価値の計算段階を誤っており、正しくない。
・C
【選択肢解説】付加価値2億円を従業員数50人で割った400万円であり正しい。
・D
【選択肢解説】従業員数の扱いを誤っており、正しくない。
関連過去問:R4,問11

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