中小企業診断士 財務・会計 中級編(11〜15問)|デリバティブ・為替・リスク管理

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問11:以下の資料に基づき、外貨建の買掛金について決済時に計上される為替差損益として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・買掛金 1,000ドル
・取引発生時のレート 1ドル150円
・決済時のレート 1ドル145円

  • A:為替差損5,000円
  • B:為替差益150,000円
  • C:為替差益5,000円
  • D:為替差益145,000円
【第11問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】外貨建債務の為替差損益(外貨建金額×レート差)の計算と、円高時に外貨建債務に差益が生じる方向を問う。【考え方】為替差損益=外貨建金額×(取引時レート-決済時レート)=1,000×(150-145)=5,000円。外貨建の債務は円高(レート低下)で返済に要する円が減るため差益となる。【選択肢解説】円高時に外貨建債務へ差益が生じる方向を逆にした誤りで、差損とするのは誤り。

・B
【選択肢解説】取引発生時の円換算額そのものを答えた誤りで、1,000×150=150,000円。

・C
【選択肢解説】正しい。1,000×(150-145)=5,000円の差益。

・D
【選択肢解説】決済時の円換算額を答えた誤りで、1,000×145=145,000円。

関連過去問:R6,問18


問12:以下の資料に基づき、ネットの外貨エクスポージャー(外貨建資産と外貨建負債の差)として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・外貨建資産(外貨建債権) 800ドル
・外貨建負債(外貨建債務) 500ドル

  • A:1,300ドル
  • B:500ドル
  • C:800ドル
  • D:300ドル
【第12問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】ネット外貨エクスポージャー(外貨建資産-外貨建負債)の計算を問う。差額が為替リスクにさらされる正味の金額となる。【考え方】ネット外貨エクスポージャー=外貨建資産-外貨建負債=800-500=300ドル。【選択肢解説】両者を加算した誤りで、800+500=1,300ドル。

・B
【選択肢解説】外貨建負債そのものを答えた誤りで、500ドル。

・C
【選択肢解説】外貨建資産そのものを答えた誤りで、800ドル。

・D
【選択肢解説】正しい。800-500=300ドル。

関連過去問:R6,問18


問13:為替リスクと円安・円高に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:輸出企業にとって、代金を外貨で受け取る場合、円安(外貨高)は円換算の受取額を増やす有利な変動である。
  • B:円高は、輸出企業の円換算の受取額を増やす。
  • C:輸入企業にとって、円安は円換算の支払額を減らす有利な変動である。
  • D:為替リスクとは、金利の変動により損失を被るリスクをいう。
【第13問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】円安・円高が輸出入企業の円換算額に与える影響と、為替リスクの定義を問う。【考え方】為替レートの変動が受取額・支払額に与える方向を確認する。【選択肢解説】正しい。外貨で受け取る輸出企業にとって円安は円換算の受取額を増やす有利な変動である。

・B
【選択肢解説】円高は輸出企業の円換算の受取額を減らすため、増やすとする記述は誤り。

・C
【選択肢解説】円安は輸入企業の円換算の支払額を増やすため、減らす有利な変動とする記述は誤り。

・D
【選択肢解説】為替リスクは為替レートの変動により損失を被るリスクであり、金利の変動とする記述は誤り。

関連過去問:R6,問18


問14:為替予約および先物取引に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:為替予約を行うと、将来の為替レートの変動による損益はより大きくなる。
  • B:為替予約は将来の為替レートをあらかじめ確定させる取引であり、輸出企業は外貨を売る予約、輸入企業は外貨を買う予約を行うことで為替リスクをヘッジする。
  • C:先物取引は、取引所を介さない相対(あいたい)取引である。
  • D:輸出企業は、将来の受取外貨について外貨を買う予約を行う。
【第14問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】為替予約の機能(レートの確定)、輸出入企業のヘッジ方向、先物取引の性質を問う。【考え方】為替予約がリスクを確定させる仕組みと、企業の立場に応じたヘッジ方向を確認する。【選択肢解説】為替予約はレートを確定させ変動リスクを回避するため、損益が大きくなるとする記述は誤り。

・B
【選択肢解説】正しい。輸出企業は外貨を売る予約、輸入企業は外貨を買う予約でヘッジする。

・C
【選択肢解説】先物取引は取引所を介する取引であり、相対取引とする記述は誤り。相対取引は先渡取引である。

・D
【選択肢解説】将来外貨を受け取る輸出企業は外貨を売る予約を行うため、買う予約とする記述は誤り。

関連過去問:R6,問18


問15:オプション取引の基礎に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:コール・オプションとは、原資産を売る権利のことである。
  • B:オプションの買い手は、権利行使の義務を負う。
  • C:コール・オプションは原資産を買う権利、プット・オプションは原資産を売る権利であり、買い手は権利を行使するかどうかを選択できる。
  • D:権利行使価格とは、オプションの購入時に支払う代金のことである。
【第15問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】コール・プットの区別、オプションの買い手の権利、権利行使価格とオプション料の違いを問う。【考え方】オプションが権利であって義務でない点と、各用語の意味を確認する。【選択肢解説】コール・オプションは原資産を買う権利であり、売る権利とする記述は誤り。

・B
【選択肢解説】オプションの買い手は権利を有するが行使の義務は負わないため、義務を負うとする記述は誤り。

・C
【選択肢解説】正しい。コールは買う権利、プットは売る権利であり、買い手は行使するかを選択できる。

・D
【選択肢解説】購入時に支払う代金はオプション料であり、権利行使価格とする記述は誤り。

関連過去問:R6,問18


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