中小企業診断士 財務・会計 応用編(11〜15問)|企業価値評価・株式価値

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問11:以下の資料に基づき、買収プレミアム(率)として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・対象企業の市場株価 1株1,000円
・発行済株式数 100万株
・買収価格 1株1,250円

  • A:20%
  • B:125%
  • C:25%
  • D:250円
【第11問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】買収プレミアム率((買収価格-市場株価)÷市場株価)を求める複合問題。分母は市場株価であり、買収価格や差額そのものと取り違えない点に注意する。【考え方】買収プレミアム=(買収価格1,250-市場株価1,000)÷市場株価1,000×100=25%。【選択肢解説】分母を買収価格1,250とした誤りで、250÷1,250=20%。

・B
【選択肢解説】買収価格を市場株価で割った誤りで、1,250÷1,000=125%。

・C
【選択肢解説】正しい。(1,250-1,000)÷1,000=25%。

・D
【選択肢解説】率でなく1株当たりの差額そのものを答えた誤りで、250円。

関連過去問:R6,問15


問12:以下の資料に基づき、潜在株式調整後(希薄化後)の1株当たり当期純利益として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・当期純利益 1,000
・期中平均の発行済普通株式数 400株
・転換社債(すべて転換されると普通株式が50株増加し、社債利息の税引後相当額20が当期純利益に加算される)

  • A:2.5
  • B:2.22
  • C:2.55
  • D:2.267
【第12問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】転換社債の希薄化効果を反映した1株当たり当期純利益を求める複合問題。分子に社債利息の税引後相当額を加算し、分母に転換による増加株式数を加える点に注意する。【考え方】希薄化後EPS=(当期純利益1,000+社債利息の税引後20)÷(400+50)=1,020÷450≒2.267。【選択肢解説】潜在株式を考慮しない基本EPSを答えた誤りで、1,000÷400=2.5。

・B
【選択肢解説】分子に社債利息の税引後相当額を加算しなかった誤りで、1,000÷450≒2.22。

・C
【選択肢解説】分母に増加株式数を加えなかった誤りで、1,020÷400=2.55。

・D
【選択肢解説】正しい。1,020÷450≒2.267。

関連過去問:R6,問15


問13:企業価値評価の全体像に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:株主価値は、企業価値からネット有利子負債を差し引いて求める。
  • B:事業価値は、企業価値に非事業用資産を加えて求める。
  • C:企業価値評価のアプローチには、インカム・アプローチしか存在しない。
  • D:DCF法では、将来のキャッシュ・フローを割り引かずに合計する。
【第13問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】企業価値・株主価値・事業価値の関係、評価アプローチの種類、DCF法の割引を横断的に問う。【考え方】各価値概念の関係と、評価アプローチの分類を確認する。【選択肢解説】正しい。株主価値は企業価値からネット有利子負債を差し引いて求める。

・B
【選択肢解説】企業価値が事業価値に非事業用資産を加えたものであるため、事業価値を企業価値+非事業用資産とする記述は誤り。

・C
【選択肢解説】評価アプローチにはインカム・マーケット・コストの各アプローチがあるため、インカムのみとする記述は誤り。

・D
【選択肢解説】DCF法は将来CFを割り引いて合計するため、割り引かないとする記述は誤り。

関連過去問:R6,問15


問14:DCF法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:DCF法の割引率には、株主資本コストのみを用いる。
  • B:フリー・キャッシュ・フローは、税引後営業利益に減価償却費を加え、設備投資と運転資本の増加を差し引いて求める。
  • C:継続価値は、予測期間中の各年FCFを単純合計して求める。
  • D:WACCが低いほど、算定される企業価値は小さくなる。
【第14問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】DCF法の割引率(WACC)、FCFの算式、継続価値、WACCと企業価値の関係を横断的に問う。【考え方】DCF法の構成要素と、WACCが企業価値に与える影響を確認する。【選択肢解説】DCF法の割引率にはWACCを用いるため、株主資本コストのみとする記述は誤り。

・B
【選択肢解説】正しい。FCFは税引後営業利益+減価償却費-設備投資-運転資本増加で求める。

・C
【選択肢解説】継続価値は翌年度FCFを(WACC-成長率)で割って求めるため、各年FCFの単純合計とする記述は誤り。

・D
【選択肢解説】WACCが低いほど現在価値は大きくなり企業価値は大きくなるため、小さくなるとする記述は誤り。

関連過去問:R6,問15


問15:残余利益モデルおよびEVAに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:残余利益とは、当期純利益に株主資本コスト相当額を加えた金額である。
  • B:ROEが株主資本コストを上回る企業は、PBRが1倍を下回る傾向がある。
  • C:残余利益モデルでは、株主価値を自己資本簿価に将来の残余利益の現在価値を加えて求める。
  • D:EVAは、税引後営業利益に投下資本コストを加えて求める。
【第15問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】残余利益の定義、ROEと株主資本コストの関係とPBR、残余利益モデル、EVAの算式を横断的に問う。【考え方】超過利益の概念と、企業価値・PBRとの関係を確認する。【選択肢解説】残余利益は当期純利益から株主資本コスト相当額を差し引いた金額であるため、加えるとする記述は誤り。

・B
【選択肢解説】ROEが株主資本コストを上回る企業はPBRが1倍を上回る傾向があるため、下回るとする記述は誤り。

・C
【選択肢解説】正しい。残余利益モデルは自己資本簿価に将来の残余利益の現在価値を加えて株主価値を求める。

・D
【選択肢解説】EVAは税引後営業利益から投下資本コストを差し引いて求めるため、加えるとする記述は誤り。

関連過去問:R6,問15


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