中小企業診断士 財務・会計 応用編(1〜5問)|資金調達・資本構成・資本コスト

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問1:以下の資料に基づき、市場価値を基準とした加重平均資本コスト(WACC)として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・有利子負債:簿価800、時価1,000
・自己資本:簿価800、時価1,500
・税引前の負債コスト 5%
・株主資本コスト 10%
・実効税率 30%

  • A:7.4%
  • B:6.75%
  • C:8.0%
  • D:7.5%
【第1問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】市場価値を基準とした資本構成割合と、税引後の負債コストを用いてWACCを算定する複合問題。簿価ではなく時価を用い、負債コストは税引後にする点に注意する。【考え方】市場価値割合=負債1,000/2,500=0.4、自己資本1,500/2,500=0.6。税引後負債コスト=5%×(1-0.3)=3.5%。WACC=0.4×3.5%+0.6×10%=7.4%。【選択肢解説】正しい。0.4×3.5%+0.6×10%=7.4%。

・B
【選択肢解説】簿価ベースの割合(0.5/0.5)で計算した誤りで、0.5×3.5%+0.5×10%=6.75%。

・C
【選択肢解説】税引前の負債コスト5%を用いた誤りで、0.4×5%+0.6×10%=8.0%。

・D
【選択肢解説】簿価ベースかつ税引前負債コストで計算した誤りで、0.5×5%+0.5×10%=7.5%。

関連過去問:R6,問13


問2:以下の資料に基づき、CAPMによる株主資本コストとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・無リスク利子率 2%
・市場ポートフォリオの期待収益率 8%
・β値 1.4
・当社株式の配当利回り 3%

  • A:13.2%
  • B:10.4%
  • C:8.4%
  • D:13.4%
【第2問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】市場ポートフォリオの期待収益率から市場リスクプレミアムを求め、CAPMにより株主資本コストを算定する複合問題。配当利回りは計算に用いない紛れの資料である。【考え方】市場リスクプレミアム=市場期待収益率8%-無リスク利子率2%=6%。株主資本コスト=2%+1.4×6%=10.4%。【選択肢解説】市場期待収益率8%をそのまま市場リスクプレミアムとした誤りで、2%+1.4×8%=13.2%。

・B
【選択肢解説】正しい。2%+1.4×6%=10.4%。

・C
【選択肢解説】無リスク利子率を加え忘れた誤りで、1.4×6%=8.4%。

・D
【選択肢解説】配当利回り3%を加算した誤りで、10.4%+3%=13.4%。

関連過去問:R6,問13


問3:以下の資料に基づき、ゴードンモデルによる株主資本コストとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・当期にすでに支払った1株当たり配当 50円
・配当成長率 4%
・現在の株価 1,040円

  • A:8.8%
  • B:5.0%
  • C:9.0%
  • D:1.0%
【第3問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】ゴードンモデルを変形した株主資本コスト(翌期配当÷株価+成長率)を求める複合問題。分子には当期配当ではなく成長後の翌期配当を用いる点に注意する。【考え方】翌期配当=当期配当50×(1+0.04)=52円。株主資本コスト=翌期配当52÷株価1,040+成長率0.04=5%+4%=9%。【選択肢解説】当期配当50をそのまま用いた誤りで、50÷1,040+4%≒8.8%。

・B
【選択肢解説】成長率を加え忘れた誤りで、52÷1,040=5.0%。

・C
【選択肢解説】正しい。52÷1,040+4%=9.0%。

・D
【選択肢解説】配当利回りから成長率を減算した誤りで、5%-4%=1.0%。

関連過去問:R6,問13


問4:以下の資料に基づき、自己資本利益率(ROE)として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・総資産 2,000
・有利子負債 1,200(利子率5%)
・自己資本 800
・営業利益(EBIT) 240
・実効税率 30%

  • A:21.0%
  • B:22.5%
  • C:6.3%
  • D:15.75%
【第4問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】営業利益から支払利息を控除し、税引後の当期純利益を自己資本で割ってROEを算定する複合問題。支払利息の控除と税引後への調整を正しく行う。【考え方】支払利息=1,200×5%=60。税引後当期純利益=(EBIT240-支払利息60)×(1-0.3)=180×0.7=126。ROE=126÷自己資本800=15.75%。【選択肢解説】支払利息を控除しなかった誤りで、240×0.7÷800=21.0%。

・B
【選択肢解説】税引後にせず税引前利益で計算した誤りで、180÷800=22.5%。

・C
【選択肢解説】分母に総資産を用いた(ROA的な)誤りで、126÷2,000=6.3%。

・D
【選択肢解説】正しい。126÷800=15.75%。

関連過去問:R6,問13


問5:以下の資料に基づき、法人税を考慮したMM理論による、負債を利用している企業の価値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
・無借金経営の場合の企業価値 3,000
・有利子負債の額 1,000
・実効税率 30%

  • A:3,300
  • B:4,000
  • C:3,700
  • D:2,700
【第5問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】法人税を考慮したMM理論(企業価値=無借金企業価値+負債×税率)により、負債利用企業の価値を求める複合問題。負債の節税価値は負債額に税率を乗じて求める。【考え方】負債の節税価値=負債1,000×税率0.3=300。負債利用企業の価値=無借金企業価値3,000+300=3,300。【選択肢解説】正しい。3,000+1,000×0.3=3,300。

・B
【選択肢解説】負債の全額を加算した誤りで、3,000+1,000=4,000。

・C
【選択肢解説】負債×(1-税率)を加算した誤りで、3,000+700=3,700。

・D
【選択肢解説】節税価値を減算した誤りで、3,000-300=2,700。

関連過去問:R6,問13


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