中小企業診断士 財務・会計 応用編(6〜10問)|簿記・仕訳・個別会計処理

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問6:以下の資料に基づき、差額補充法による当期の貸倒引当金繰入額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
⑴決算整理前の貸倒引当金残高 18,000円
⑵当期中に前期発生の売掛金12,000円が貸し倒れたが未処理である(引当金を充当し、不足は貸倒損失)。
⑶期末の売掛金残高 800,000円(一般債権、繰入率2%)
⑷期末の貸付金残高 500,000円(貸倒懸念債権、担保処分見込額300,000円を控除した残額の50%を引き当てる)
⑸当期に、前期に貸倒償却した債権8,000円を回収し、償却債権取立益として処理済みである。

  • A:98,000円
  • B:110,000円
  • C:102,000円
  • D:260,000円
【第6問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】当期貸倒れの引当金充当、貸倒懸念債権の個別評価(担保控除)、差額補充法を組み合わせて繰入額を求める複合問題。既に処理済みの償却債権取立益は繰入額の計算に影響しない紛れの資料である。【考え方】当期貸倒れ処理後の引当金残高=18,000-12,000=6,000円。必要引当金=800,000×2%+(500,000-300,000)×50%=16,000+100,000=116,000円。繰入額=116,000-6,000=110,000円(償却債権取立益は無関係)。【選択肢解説】当期貸倒れの引当金充当を処理せず前残高18,000円で差額補充した誤りで、116,000-18,000=98,000円。

・B
【選択肢解説】正しい。貸倒れ処理後残高6,000円を用い、116,000-6,000=110,000円。

・C
【選択肢解説】無関係な償却債権取立益8,000円を繰入額から誤って控除した誤りで、110,000-8,000=102,000円。

・D
【選択肢解説】貸倒懸念債権で担保処分見込額を控除せず500,000×50%=250,000円で引き当てた誤りで、16,000+250,000-6,000=260,000円。

関連過去問:R7,問1/R2,問2


問7:以下の資料に基づき、有価証券について当期末に計上される評価損益(損益計算書に計上される純額)として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
⑴A株式(売買目的) 帳簿価額200,000円、期末時価230,000円
⑵B株式(売買目的) 帳簿価額150,000円、期末時価120,000円
⑶C社債(売買目的) 帳簿価額100,000円、期末時価108,000円
⑷D株式(その他有価証券) 帳簿価額300,000円、期末時価340,000円

  • A:評価損30,000円
  • B:評価益48,000円
  • C:評価益8,000円
  • D:評価益78,000円
【第7問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】売買目的有価証券の評価差額(損益)と、その他有価証券の評価差額(純資産)の計上区分を判断して、損益計算書に計上される純額を求める複合問題。D株式の評価差額は純資産計上であり損益に含めない紛れの資料である。【考え方】損益に計上されるのは売買目的のA・B・Cのみ。A=+30,000、B=△30,000、C=+8,000で純額+8,000(評価益)。D株式(その他有価証券)の+40,000は純資産の部に計上し損益に含めない。【選択肢解説】評価損の生じたB株式のみを取り上げた誤りで、評価損30,000円。

・B
【選択肢解説】その他有価証券D株式の評価差額40,000円を損益に含めた誤りで、8,000+40,000=評価益48,000円。

・C
【選択肢解説】正しい。売買目的のみで+30,000-30,000+8,000=評価益8,000円。

・D
【選択肢解説】評価益の銘柄A・C・Dのみを合算し評価損Bを無視した誤りで、30,000+8,000+40,000=78,000円。

関連過去問:R7,問4


問8:以下の資料に基づき、当期末の繰越利益剰余金として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
⑴期首の繰越利益剰余金 300,000円
⑵当期純利益 200,000円
⑶当期中に剰余金の配当100,000円を実施した
⑷上記配当に伴い利益準備金10,000円を積み立てた
⑸当期中に新株を発行し、払込金額200,000円を全額資本金に組み入れた。

  • A:190,000円
  • B:590,000円
  • C:490,000円
  • D:390,000円
【第8問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】当期純利益の振替・配当・準備金積立てを反映して繰越利益剰余金を求める複合問題。新株発行の払込金は資本金であり繰越利益剰余金には影響しない紛れの資料である。【考え方】期末繰越利益剰余金=期首300,000+当期純利益200,000-配当100,000-利益準備金積立10,000=390,000円。新株発行の払込金200,000円は資本金であり繰越利益剰余金に影響しない。【選択肢解説】当期純利益の加算を行わなかった誤りで、300,000-100,000-10,000=190,000円。

・B
【選択肢解説】新株発行の払込金200,000円を繰越利益剰余金に誤って加算した誤りで、390,000+200,000=590,000円。

・C
【選択肢解説】配当による減少を反映しなかった誤りで、300,000+200,000-10,000=490,000円。

・D
【選択肢解説】正しい。300,000+200,000-100,000-10,000=390,000円。

関連過去問:R6,問2


問9:以下の資料に基づき、貸借対照表に計上される期末商品の金額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
⑴期末商品の帳簿棚卸数量 200個(取得原価@300円)
⑵期末商品の実地棚卸数量 190個
⑶期末商品の正味売却価額 @280円
⑷期末商品の再調達原価 @290円
⑸棚卸減耗損・商品評価損は適切に処理する

  • A:53,200円
  • B:55,100円
  • C:57,000円
  • D:60,000円
【第9問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】棚卸減耗損(数量減少)と商品評価損(正味売却価額への切下げ)を反映して貸借対照表価額を求める複合問題。低価法で用いるのは正味売却価額であり、再調達原価は紛れの資料である。【考え方】貸借対照表価額=実地数量×min(取得原価, 正味売却価額)。正味売却価額280円<取得原価300円のため、190個×280円=53,200円。再調達原価290円は用いない。【選択肢解説】正しい。実地190個×正味売却価額280円=53,200円。

・B
【選択肢解説】低価法で正味売却価額でなく再調達原価290円を用いた誤りで、190×290=55,100円。

・C
【選択肢解説】評価切下げを行わず実地数量×取得原価とした誤りで、190×300=57,000円。

・D
【選択肢解説】棚卸減耗も評価損も反映せず帳簿数量×取得原価とした誤りで、200×300=60,000円。

関連過去問:R7,問4


問10:以下の資料に基づき、この給与支給に関して当期の費用として計上される金額(給料および法定福利費)の合計として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
⑴給料総額 400,000円(現金で支給)
⑵源泉所得税(従業員負担) 25,000円
⑶社会保険料 従業員負担分36,000円、会社負担分36,000円
⑷従業員負担分は給料から差し引き預り金として処理する
⑸当期末に、従業員から預かっている社内預金の残高が50,000円ある。

  • A:400,000円
  • B:436,000円
  • C:486,000円
  • D:339,000円
【第10問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】給料(費用)と会社負担の社会保険料(法定福利費)を集計し、従業員負担分(預り金)や社内預金(負債)を費用に含めないよう区別する複合問題。社内預金は負債であり費用ではない紛れの資料である。【考え方】費用となるのは給料400,000円と会社負担の法定福利費36,000円で合計436,000円。従業員負担分・社内預金はいずれも負債(預り金)であり費用ではない。【選択肢解説】会社負担の法定福利費を費用に含めなかった誤りで、給料400,000円のみとした。

・B
【選択肢解説】正しい。給料400,000+会社負担の法定福利費36,000=436,000円。

・C
【選択肢解説】負債である社内預金50,000円を費用に誤って含めた誤りで、436,000+50,000=486,000円。

・D
【選択肢解説】費用合計ではなく現金支給額を答えた誤りで、400,000-25,000-36,000=339,000円。

関連過去問:R4,問8


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