中小企業診断士 経済学・経済政策 応用編(11〜15問)|ミクロ経済総合

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
→ 免責事項の詳細

問11:ある財の需要曲線が Qd=120−3P、供給曲線が Qs=−30+2P で与えられているとき、均衡価格と均衡取引量の組み合わせとして最も適切なものはどれか。

  • A:価格30、数量30
  • B:価格20、数量60
  • C:価格40、数量0
  • D:価格25、数量45
  • E:価格50、数量30
【第11問:正解と解説】

正解:A

・A
適切。120−3P=−30+2P より 150=5P、P=30。数量は120−3(30)=30となり需給が一致する。

・B
不適切。供給曲線を満たさない組み合わせであり、均衡とはならない。

・C
不適切。需要曲線を満たさない組み合わせであり、均衡とはならない。

・D
不適切。需給いずれも満たさない組み合わせであり、均衡とはならない。

・E
不適切。連立方程式の解と一致せず、均衡とはならない。


問12:価格変化の効果の分解に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:代替効果は実質所得の変化による需要量の変化を、所得効果は相対価格の変化による需要量の変化を表す
  • B:価格効果は代替効果と所得効果に分解でき、上級財では両者が同方向に働き、下級財では反対方向に働くが通常は代替効果が上回るため需要曲線は右下がりとなる
  • C:上級財では、価格下落の代替効果と所得効果が反対方向に働く
  • D:ギッフェン財では、代替効果が所得効果を上回るため需要曲線が右上がりになる
  • E:代替効果の符号は、財が上級財か下級財かによって変わる
【第12問:正解と解説】

正解:B

・A
不適切。代替効果は相対価格の変化、所得効果は実質所得の変化による需要量の変化であり、記述は両者が逆である。

・B
適切。価格効果は代替効果と所得効果に分解でき、上級財では同方向、下級財では反対方向だが通常は代替効果が上回り需要曲線は右下がりとなる。

・C
不適切。上級財では代替効果と所得効果がともに需要量を増やす同方向に働くため、反対方向とする記述は誤りである。

・D
不適切。ギッフェン財では所得効果(負)が代替効果を上回るため右上がりとなり、代替効果が上回るとする記述は誤りである。

・E
不適切。代替効果は常に価格上昇財の需要量を減らす方向で符号は一定のため、財の種類で変わるとする記述は誤りである。


問13:費用曲線に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:限界費用が平均費用を上回っているとき、平均費用は低下していく
  • B:限界費用曲線は、平均可変費用曲線の最高点を通る
  • C:限界費用曲線は平均費用・平均可変費用曲線の最低点を通り、限界費用が平均費用を下回るとき平均費用は低下し、上回るとき上昇する
  • D:平均費用が最小となる点では、限界費用は平均費用を下回っている
  • E:平均固定費用は、生産量の増加につれて上昇する
【第13問:正解と解説】

正解:C

・A
不適切。限界費用が平均費用を上回っているときは平均費用が上昇するため、低下するとする記述は誤りである。

・B
不適切。限界費用曲線は平均可変費用曲線の最低点を通るのであり、最高点とする記述は誤りである。

・C
適切。限界費用曲線は平均費用・平均可変費用曲線の最低点を通り、限界費用が平均費用を下回れば平均費用は低下、上回れば上昇する。

・D
不適切。平均費用が最小となる点では限界費用と平均費用が等しくなるため、下回っているとする記述は誤りである。

・E
不適切。平均固定費用は固定費用を生産量で割った値であり生産量の増加につれて低下するため、上昇するとする記述は誤りである。


問14:独占的競争市場に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:独占的競争市場では、各企業が完全に同質な財を生産する
  • B:独占的競争市場では、長期でも超過利潤が持続する
  • C:独占的競争市場では、各企業が価格受容者として行動する
  • D:独占的競争市場では製品差別化により各企業が右下がりの需要曲線に直面し、参入が自由なため長期には利潤がゼロとなり、平均費用の最低点より少ない生産量となる超過生産能力が生じる
  • E:独占的競争の長期均衡では、各企業が平均費用の最低点で生産する
【第14問:正解と解説】

正解:D

・A
不適切。独占的競争市場では製品差別化により財が異質であるため、完全に同質とする記述は誤りである。

・B
不適切。独占的競争市場は参入が自由で長期には利潤がゼロとなるため、超過利潤が持続するとする記述は誤りである。

・C
不適切。独占的競争企業は右下がりの需要曲線に直面し価格支配力を持つため、価格受容者とする記述は誤りである。

・D
適切。独占的競争市場では製品差別化で各企業が右下がりの需要曲線に直面し、長期には利潤がゼロとなり超過生産能力が生じる。

・E
不適切。独占的競争の長期均衡は平均費用の最低点より少ない生産量となるため、最低点で生産するとする記述は誤りである。


問15:ある独占企業が直面する需要曲線が P=80−2Q、限界費用が一定で20であるとき、利潤を最大化する生産量として最も適切なものはどれか。

  • A:30
  • B:20
  • C:40
  • D:10
  • E:15
【第15問:正解と解説】

正解:E

・A
不適切。価格=限界費用とする完全競争の条件を用いており、独占の利潤最大化条件とは異なる。

・B
不適切。限界費用の値をそのまま生産量としており、利潤最大化条件を満たさない。

・C
不適切。需要曲線の切片に関する計算を誤っており、限界収入=限界費用の条件を満たさない。

・D
不適切。限界収入の傾きの扱いを誤っており、正しい生産量とは一致しない。

・E
適切。総収入TR=(80−2Q)Qより限界収入MR=80−4Q。MR=MCすなわち80−4Q=20を解くとQ=15となる。


コメント

タイトルとURLをコピーしました