中小企業診断士 経済学・経済政策 応用編(1〜5問)|生産者行動・費用

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問1:短期の生産関数と限界生産物に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:労働の限界生産物は労働を1単位追加したときの産出量の増加分であり、収穫逓減が働くと労働投入の増加につれて限界生産物は逓減する
  • B:労働の平均生産物は、労働を1単位追加したときの産出量の増加分を指す
  • C:限界生産物が平均生産物を上回っているとき、平均生産物は低下していく
  • D:収穫逓減の法則が働くと、労働投入の増加につれて限界生産物は逓増する
  • E:限界生産物が正である限り、総生産量は減少していく
【第1問:正解と解説】

正解:A

・A
適切。労働の限界生産物は労働1単位追加による産出増加分であり、収穫逓減のもとでは労働投入の増加につれて逓減する。

・B
不適切。労働1単位追加による産出増加分は限界生産物であり、平均生産物は総産出量を労働投入量で割った値である。

・C
不適切。限界生産物が平均生産物を上回っているときは平均生産物が上昇していくため、低下するとする記述は誤りである。

・D
不適切。収穫逓減のもとでは労働投入の増加につれて限界生産物は逓減するため、逓増するとする記述は誤りである。

・E
不適切。限界生産物が正である限り総生産量は増加していくため、減少するとする記述は誤りである。


問2:等産出量曲線(等量曲線)と技術的限界代替率に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:等産出量曲線は右上がりであり、原点に対して凹である
  • B:通常の等産出量曲線は右下がりで原点に凸であり、その傾き(絶対値)である技術的限界代替率は、一方の生産要素を増やすほど逓減する
  • C:技術的限界代替率は、2つの生産要素の限界生産物の差に等しい
  • D:原点に近い等産出量曲線ほど、高い産出量を表す
  • E:技術的限界代替率が逓増するとき、等産出量曲線は原点に凸となる
【第2問:正解と解説】

正解:B

・A
不適切。通常の等産出量曲線は右下がりで原点に凸であり、右上がり・原点に凹とする記述は誤りである。

・B
適切。通常の等産出量曲線は右下がりで原点に凸であり、技術的限界代替率は一方の要素を増やすほど逓減する。

・C
不適切。技術的限界代替率は2つの生産要素の限界生産物の比に等しく、差に等しいとする記述は誤りである。

・D
不適切。原点から遠い等産出量曲線ほど高い産出量を表すため、近いほど高いとする記述は誤りである。

・E
不適切。原点に凸の等産出量曲線では技術的限界代替率は逓減するため、逓増するとき凸とする記述は誤りである。


問3:費用最小化の条件に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:費用最小化点では、技術的限界代替率が生産要素の価格比の逆数に等しくなる
  • B:費用最小化点では、2つの生産要素の限界生産物が等しくなる
  • C:費用最小化点では等産出量曲線と等費用線が接し、技術的限界代替率が生産要素の価格比に等しく、各要素の価格あたりの限界生産物が均等化する
  • D:費用最小化点では、労働の限界生産物が資本の限界生産物を上回る
  • E:費用最小化点では、生産要素の一方のみを用いる
【第3問:正解と解説】

正解:C

・A
不適切。費用最小化点では技術的限界代替率が価格比(逆数ではない)に等しくなるため、逆数とする記述は誤りである。

・B
不適切。費用最小化点で均等化するのは各要素の価格あたりの限界生産物であり、限界生産物そのものが等しくなるわけではない。

・C
適切。費用最小化点では等産出量曲線と等費用線が接し、技術的限界代替率=要素価格比となり価格あたりの限界生産物が均等化する。

・D
不適切。費用最小化点では価格あたりの限界生産物が均等化するのであり、労働の限界生産物が資本を上回るとする記述は誤りである。

・E
不適切。通常の等産出量曲線のもとでは費用最小化点は内点解となり、一方の要素のみを用いるとは限らない。


問4:短期の費用概念に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:固定費用は生産量の増加に応じて増加する費用である
  • B:平均固定費用は、生産量が増加するにつれて増加する
  • C:限界費用は、総費用を生産量で割った値である
  • D:総費用は固定費用と可変費用の和であり、平均固定費用は生産量の増加につれて低下し、限界費用は生産量を1単位増やしたときの総費用の増加分を表す
  • E:可変費用は、生産量がゼロでも正の値をとる
【第4問:正解と解説】

正解:D

・A
不適切。固定費用は生産量に関わらず一定の費用であり、生産量の増加に応じて増加するとする記述は誤りである。

・B
不適切。平均固定費用は固定費用を生産量で割った値であり、生産量の増加につれて低下する。

・C
不適切。総費用を生産量で割った値は平均費用であり、限界費用は生産量1単位増加による総費用の増加分である。

・D
適切。総費用=固定費用+可変費用であり、平均固定費用は生産量の増加につれて低下し、限界費用は生産量1単位増加による総費用の増加分を表す。

・E
不適切。可変費用は生産量に応じて変動し生産量ゼロでは通常ゼロとなるため、正の値をとるとする記述は誤りである。


問5:平均費用曲線と限界費用曲線の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:限界費用が平均費用を上回っているとき、平均費用は低下していく
  • B:限界費用曲線は、平均可変費用曲線の最高点を通る
  • C:平均費用が最小となる点では、限界費用は平均費用を上回っている
  • D:限界費用曲線は、平均費用曲線の最高点で交わる
  • E:限界費用曲線は平均費用曲線・平均可変費用曲線の最低点を下から上に通り、限界費用が平均費用を下回るとき平均費用は低下し、上回るとき上昇する
【第5問:正解と解説】

正解:E

・A
不適切。限界費用が平均費用を上回っているときは平均費用が上昇していくため、低下するとする記述は誤りである。

・B
不適切。限界費用曲線は平均可変費用曲線の最低点を通るのであり、最高点とする記述は誤りである。

・C
不適切。平均費用が最小となる点では限界費用と平均費用が等しくなるため、上回っているとする記述は誤りである。

・D
不適切。限界費用曲線は平均費用曲線の最低点で交わるのであり、最高点とする記述は誤りである。

・E
適切。限界費用曲線は平均費用・平均可変費用曲線の最低点を下から上に通り、限界費用が平均費用を下回れば平均費用は低下、上回れば上昇する。


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