中小企業診断士 経済学・経済政策 応用編(11〜15問)|生産者行動・費用

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問11:生産者余剰に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:生産者余剰は、価格線と供給曲線(限界費用曲線)に囲まれた面積であり、収入から可変費用を差し引いたものに対応する
  • B:生産者余剰は、企業が受け取る収入の総額そのものである
  • C:生産者余剰は、収入から総費用(固定費用を含む)を差し引いた利潤に常に等しい
  • D:価格が上昇しても、生産者余剰は変化しない
  • E:生産者余剰は、需要曲線と価格線に囲まれた面積である
【第11問:正解と解説】

正解:A

・A
適切。生産者余剰は価格線と供給曲線(限界費用曲線)に囲まれた面積であり、収入から可変費用を差し引いたものに対応する。

・B
不適切。生産者余剰は収入から可変費用を差し引いたものであり、収入の総額そのものではない。

・C
不適切。生産者余剰は固定費用を差し引く前の概念であり、固定費用を含む総費用を引いた利潤とは(固定費用の分だけ)異なる。

・D
不適切。価格が上昇すると生産者余剰は増加するため、変化しないとする記述は誤りである。

・E
不適切。需要曲線と価格線に囲まれた面積は消費者余剰であり、生産者余剰の説明としては誤りである。


問12:生産要素需要(労働需要)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:完全競争企業は、労働の限界生産物が実質賃金を下回る水準まで労働を雇用する
  • B:完全競争企業は労働の限界生産物価値(限界生産物×産出物価格)が名目賃金に等しくなるまで労働を雇用し、賃金が上昇すると労働需要は減少する
  • C:労働需要曲線は、賃金の上昇とともに右上がりになる
  • D:労働の限界生産物が逓増するほど、労働需要曲線は右下がりになる
  • E:生産物価格が上昇しても、労働需要は変化しない
【第12問:正解と解説】

正解:B

・A
不適切。企業は労働の限界生産物(価値)が賃金に等しくなるまで雇用するのであり、限界生産物が実質賃金を下回る水準まで雇うとする記述は誤りである。

・B
適切。完全競争企業は労働の限界生産物価値=名目賃金となるまで労働を雇用し、賃金が上昇すると労働需要は減少する。

・C
不適切。労働需要曲線は賃金の上昇とともに雇用量が減る右下がりの関係であり、右上がりとする記述は誤りである。

・D
不適切。労働の限界生産物が逓減するために労働需要曲線が右下がりになるのであり、逓増するほど右下がりとする記述は誤りである。

・E
不適切。生産物価格の上昇は労働の限界生産物価値を高め労働需要を増やすため、変化しないとする記述は誤りである。


問13:コブ=ダグラス型生産関数 Y=AK^α・L^β に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:α+β=1のとき、この生産関数は規模に関する収穫逓増を示す
  • B:α+β<1のとき、この生産関数は規模に関する収穫逓増を示す
  • C:αとβがそれぞれ資本・労働の産出弾力性を表し、α+β=1のとき規模に関する収穫一定、α+β>1のとき収穫逓増、α+β<1のとき収穫逓減となる
  • D:この生産関数では、資本の限界生産物は資本投入の増加につれて逓増する
  • E:α+β>1のとき、この生産関数は規模に関する収穫逓減を示す
【第13問:正解と解説】

正解:C

・A
不適切。α+β=1のときは規模に関する収穫一定であり、収穫逓増とする記述は誤りである。

・B
不適切。α+β<1のときは規模に関する収穫逓減であり、収穫逓増とする記述は誤りである。

・C
適切。αとβは資本・労働の産出弾力性を表し、α+β=1で収穫一定、>1で収穫逓増、<1で収穫逓減となる。

・D
不適切。コブ=ダグラス型では資本の限界生産物は資本投入の増加につれて逓減するため、逓増するとする記述は誤りである。

・E
不適切。α+β>1のときは規模に関する収穫逓増であり、収穫逓減とする記述は誤りである。


問14:短期と長期の費用の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:長期では固定費用が存在するため、企業は生産量をゼロにしても固定費用を負担する
  • B:短期の平均費用は、長期の平均費用を常に下回る
  • C:長期には、企業は資本設備を変更できないと仮定される
  • D:短期では少なくとも一つの生産要素(通常は資本)が固定されるが、長期にはすべての生産要素が可変となり、各生産量に最も適した設備規模を選べるため長期平均費用は短期平均費用以下となる
  • E:長期平均費用曲線は、必ず右上がりである
【第14問:正解と解説】

正解:D

・A
不適切。長期にはすべての要素が可変で固定費用は存在しないため、生産量ゼロで固定費用を負担するとする記述は誤りである。

・B
不適切。短期平均費用は最適設備規模を選べる長期平均費用を下回ることはなく、長期平均費用以上となる。

・C
不適切。長期には資本設備を含むすべての要素が変更可能であり、変更できないとする記述は誤りである。

・D
適切。短期では少なくとも一つの要素が固定されるが、長期には全要素が可変で最適な設備規模を選べるため長期平均費用は短期平均費用以下となる。

・E
不適切。長期平均費用曲線は規模の経済・不経済を反映して通常U字型となるため、必ず右上がりとする記述は誤りである。


問15:ある完全競争企業の総費用が TC=Q^2+4Q+100(Qは生産量)で与えられ、生産物価格が24であるとき、利潤を最大化する生産量として最も適切なものはどれか。

  • A:4
  • B:14
  • C:24
  • D:12
  • E:10
【第15問:正解と解説】

正解:E

・A
不適切。限界費用と価格を等しくする条件を満たさず、利潤最大化生産量ではない。

・B
不適切。限界費用の計算を誤っており、価格=限界費用の条件を満たさない。

・C
不適切。価格そのものを生産量としており、利潤最大化条件を満たさない。

・D
不適切。限界費用の係数の扱いを誤っており、正しい生産量とは一致しない。

・E
適切。限界費用MC=2Q+4を価格24に等しくおくと2Q+4=24、Q=10となる。


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