問6:当事者の一方が相手方の営業のために出資しその営業から生じる利益の分配を受ける契約を何というか。
- A:匿名組合契約
- B:フランチャイズ契約
- C:民法組合契約
【第6問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。匿名組合契約は主に商法に定められている契約類型。【試験対策】出資者(匿名組合員)が営業から生じる利益の分配を受ける。
・B:フランチャイズ契約は本部が加盟者に商標・ノウハウ等を提供する契約であり、匿名組合契約とは異なるため誤り。
・C:民法組合契約は複数の当事者が出資して共同事業を営む契約であり、一方が営業のために出資する匿名組合契約とは異なるため誤り。
関連過去問:R4,問7
問7:匿名組合において匿名組合員が出資した財産の帰属についての記述として正しいものはどれか。
- A:営業者の財産に属する
- B:匿名組合員の財産に留まる
- C:総組合員の共有に属する
【第7問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。匿名組合員の出資は営業者の財産に属し、匿名組合員は出資者として利益の分配を受ける。【試験対策】財産が営業者に帰属する点が特徴である。
・B:匿名組合員の出資は営業者の財産に属するため、匿名組合員の財産に留まるとするのは誤り。
・C:総組合員の共有に属するのは民法組合の組合財産であり、匿名組合の出資財産とは異なるため誤り。
関連過去問:R4,問7
問8:匿名組合における対外的な営業主体についての記述として正しいものはどれか。
- A:営業者と匿名組合員が連帯して責任を負う
- B:原則として営業者であり、匿名組合員は取引相手に直接の権利義務を負わない
- C:匿名組合員であり、営業者は取引に関与しない
【第8問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:匿名組合員は取引相手に直接の権利義務を負わないため、連帯して責任を負うとするのは誤り。
・B:正解はBです。匿名組合の対外的な営業主体は原則として営業者で、匿名組合員は営業者の取引相手に対して直接の権利義務を負わない。【試験対策】対外関係を押さえる。
・C:対外的な営業主体は原則として営業者であり、匿名組合員とするのは誤り。
関連過去問:R4,問7
問9:共同で営利事業を行う組合で組合員の責任が出資額を限度とされ法人格を持たない制度を何というか。
- A:株式会社
- B:有限責任事業組合(日本版LLP)
- C:合同会社
【第9問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:株式会社は法人格を持つ会社形態であり、法人格を持たないLLPとは異なるため誤り。
・B:正解はBです。有限責任事業組合(日本版LLP)は組合員の責任が原則として出資の価額を限度とし、法人格は持たない。【試験対策】法人格を持つ会社との違いを押さえる。
・C:合同会社は法人格を持つ会社形態(持分会社)であり、法人格を持たないLLPとは異なるため誤り。
関連過去問:R4,問7
問10:LLPの成立要件と課税についての記述として正しいものはどれか。
- A:定款認証により成立し、法人課税が適用される
- B:組合契約の締結と登記により成立し、構成員課税(パススルー課税)が特徴である
- C:設立の登記のみで成立し、法人課税が適用される
【第10問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:LLPは組合契約の締結と登記により成立し構成員課税であるため、定款認証により成立し法人課税とするのは誤り。
・B:正解はBです。LLPは組合契約の締結と登記により成立し、内部自治が広く損益分配・業務執行を柔軟に定められ、法人課税ではなく構成員課税(パススルー課税)が特徴。【試験対策】パススルー課税を押さえる。
・C:LLPは構成員課税(パススルー課税)であり、法人課税が適用されるとするのは誤り。
関連過去問:R4,問7

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