問1:国際取引で、どの国の法律を適用するかを定める条項を何というか。
- A:準拠法条項
- B:不可抗力条項
- C:紛争解決条項
【第1問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。準拠法条項はどの国の法律を適用するかを定める条項。【試験対策】紛争解決条項(裁判管轄・仲裁)とともに国際契約で特に重要な合意である。
・B:不可抗力条項は不可抗力による免責を定める条項であり、適用法を定める準拠法条項とは異なるため誤り。
・C:紛争解決条項は紛争をどこで解決するかを定める条項であり、適用法を定める準拠法条項とは異なるため誤り。
関連過去問:R7,問8
問2:国際取引における相手国の強行法規や輸出入規制についての記述として正しいものはどれか。
- A:契約で合意していても、強行法規や輸出入規制が契約内容に優先して影響しうる
- B:強行法規は国際取引には一切適用されない
- C:当事者が合意した契約内容が強行法規に常に優先する
【第2問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。強行法規や輸出入規制は当事者の合意に優先して影響しうる。【試験対策】翻訳のズレや法概念の違いで同じ言葉でも意味が異なる点にも注意する。
・B:強行法規は国際取引にも影響しうるため、一切適用されないとするのは誤り。
・C:強行法規は当事者の合意に優先しうるため、契約内容が常に優先するとするのは誤り。
関連過去問:R7,問8
問3:英文契約書で背景・目的を述べる部分を何というか。
- A:Recitals(Whereas clauses)
- B:Preamble(冒頭条項)
- C:Definitions(定義条項)
【第3問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。Recitals(Whereas clauses)は契約の背景・目的を述べる部分。【試験対策】Preamble(当事者・日付)、Definitions(定義条項)と区別する。
・B:Preamble(冒頭条項)は当事者・日付を示す部分であり、背景・目的を述べるRecitalsとは異なるため誤り。
・C:Definitions(定義条項)は用語を定義する条項であり、背景・目的を述べるRecitalsとは異なるため誤り。
関連過去問:R6,問19
問4:英文契約で通知・譲渡禁止・完全合意・準拠法など末尾に置かれる一般条項を何というか。
- A:Recitals(説明条項)
- B:General provisions(Boilerplate clauses)
- C:Operative provisions(主要条項)
【第4問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:Recitals(説明条項)は背景・目的を述べる部分であり、末尾の一般条項とは異なるため誤り。
・B:正解はBです。General provisions(Boilerplate)は末尾の一般条項。【試験対策】契約の中心的義務を定めるOperative provisions(主要条項)と区別する。
・C:Operative provisions(主要条項)は契約の中心的義務を定める部分であり、末尾の一般条項とは異なるため誤り。
関連過去問:R4,問17
問5:英文契約で義務を表す語として一般に使われるものはどれか。
- A:may
- B:whereas
- C:shall
【第5問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:mayは権利・裁量・許可を表す語であり、義務を表すshallとは異なるため誤り。
・B:whereasは説明条項(Recitals)で背景を述べる語であり、義務を表す語ではないため誤り。
・C:正解はCです。英文契約で義務はshall(近年はmustも使用)、権利・裁量・許可はmayが使われる。【試験対策】努力義務ではbest effortsとreasonable effortsの違いも問われる。
関連過去問:R6,問19

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