問26:少額訴訟における証拠についての記述として正しいものはどれか。
- A:証拠調べの制約はなく多数の証人尋問ができる
- B:即時に取り調べられるものに限られる
- C:書証は一切提出できない
【第26問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:少額訴訟の証拠は即時に取り調べられるものに限られるため、制約がなく多数の証人尋問ができるとするのは誤り。
・B:正解はBです。少額訴訟の証拠は即時に取り調べられるものに限られる。【試験対策】原則1回の期日で審理を終えるため証拠調べの多い事案には向かない。
・C:少額訴訟でも即時に取り調べられる書証は提出できるため、一切提出できないとするのは誤り。
関連過去問:R7,問24
問27:法務大臣の認証を受けた民間の裁判外紛争解決手続を何というか。
- A:支払督促
- B:少額訴訟
- C:認証ADR
【第27問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:支払督促は簡易裁判所書記官による簡易手続であり、民間の裁判外紛争解決手続である認証ADRとは異なるため誤り。
・B:少額訴訟は簡易裁判所での特別な訴訟手続であり、民間の裁判外紛争解決手続である認証ADRとは異なるため誤り。
・C:正解はCです。認証ADRは法務大臣の認証を受けた民間ADR。【試験対策】ADRにはあっせん・調停・仲裁などが含まれる。
関連過去問:R7,問24
問28:仮執行宣言付支払督促の効力についての記述として正しいものはどれか。
- A:確定判決を得なければ何の効力もない
- B:強制執行の根拠にはならない
- C:強制執行の根拠(債務名義)になりうる
【第28問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:仮執行宣言付支払督促自体が債務名義になりうるため、確定判決を得なければ何の効力もないとするのは誤り。
・B:仮執行宣言付支払督促は債務名義になりうるため、根拠にならないとするのは誤り。
・C:正解はCです。仮執行宣言付支払督促は強制執行の根拠(債務名義)になりうる。【試験対策】異議がない場合に債権者が仮執行宣言を申し立てることで得られる。
関連過去問:R7,問24
問29:控訴審判決に不服がある場合の不服申立てを何というか。
- A:上告
- B:異議申立て
- C:控訴
【第29問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。上告は控訴審判決への不服申立て。【試験対策】第一審判決への不服申立てである控訴と区別する。
・B:異議申立ては支払督促や少額訴訟等で用いられる不服申立てであり、控訴審判決への上告とは異なるため誤り。
・C:控訴は第一審判決への不服申立てであり、控訴審判決への不服申立てである上告とは異なるため誤り。
関連過去問:R7,問24
問30:民事調停の性格についての記述として正しいものはどれか。
- A:裁判官のみが判決で解決を命じる
- B:仲裁人が拘束力ある判断を下す
- C:裁判官と調停委員からなる調停委員会が話合いにより解決を目指す
【第30問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:民事調停は話合いによる解決を目指す手続であり、裁判官のみが判決で解決を命じるとするのは誤り。
・B:仲裁人が拘束力ある判断を下すのは仲裁であり、話合いによる民事調停とは異なるため誤り。
・C:正解はCです。民事調停は裁判官と調停委員からなる調停委員会が話合いにより解決を目指す手続。【試験対策】合意による柔軟な解決を目指す。
関連過去問:R7,問24

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