中小企業診断士 経営情報システム 応用編(6〜10問)|システム開発とプロジェクト管理

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問6:アジャイル開発に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:アジャイル開発は最初にすべての要件を確定させ、開発途中での要件変更を一切認めない方式である。
  • B:スクラムでは短い期間(スプリント)ごとに動作するソフトウェアを反復的に開発し、変化に対応しやすくする。
  • C:プロダクトバックログは完成した成果物の一覧であり、開発すべき機能の優先順位付けには用いない。
  • D:アジャイル開発では設計や動作確認を行わず、ドキュメントの作成だけに専念する。
【第6問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】アジャイルは短い反復で動くソフトを漸進的に開発し変化に対応する。スクラムはスプリント単位で開発し、プロダクトバックログで機能を優先順位付けする。反復と適応の考え方を区別する。【考え方】アジャイルが反復的・変化対応型である点、スプリントとプロダクトバックログの役割を押さえる。要件固定・変更不可とする誤解や、バックログの役割の取り違えに注意する。【選択肢解説】要件を最初に確定し変更を認めないのはウォーターフォール的であり、アジャイルの説明として誤り。

・B
【選択肢解説】スクラムはスプリントごとに動くソフトを反復開発し変化に対応しやすくし正しい。

・C
【選択肢解説】プロダクトバックログは開発すべき機能を優先順位付けした一覧であり、完成物一覧という記述が誤り。

・D
【選択肢解説】アジャイルでも設計や動作確認は行い、ドキュメント作成だけという記述が誤り。

関連過去問:アジャイル(H29類似)


問7:ソフトウェアテストに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:ブラックボックステストは内部の論理構造に着目し、命令や分岐の網羅性を検証する技法である。
  • B:ホワイトボックステストは仕様に基づき入力と出力の関係のみを検証し、内部構造は考慮しない技法である。
  • C:ブラックボックステストは仕様に基づき入出力の正しさを検証し、ホワイトボックステストは内部の論理構造に着目して検証する。
  • D:回帰テスト(リグレッションテスト)は新機能のみを対象とし、修正による既存機能への影響は確認しない。
【第7問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】ブラックボックステストは仕様に基づき入出力を検証、ホワイトボックステストは内部構造(命令・分岐網羅)を検証、回帰テストは修正の既存機能への影響を確認する。各技法を区別する。【考え方】内部構造を見るか入出力を見るかでブラック/ホワイトボックスを区別する。回帰テストが既存機能への影響確認を目的とする点を押さえ、両技法の説明を入れ替える誤りに注意する。【選択肢解説】内部の論理構造に着目するのはホワイトボックステストであり、ブラックボックスの説明として誤り。

・B
【選択肢解説】入出力の関係のみを検証するのはブラックボックステストであり、ホワイトボックスの説明として誤り。

・C
【選択肢解説】ブラックボックスは入出力、ホワイトボックスは内部構造に着目し正しい。

・D
【選択肢解説】回帰テストは修正の既存機能への影響を確認するため、影響を確認しないという記述が誤り。

関連過去問:テスト技法(H27類似)


問8:システムのモデリング技法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:DFDはクラス間の継承関係を表現する図で、データの流れを表す用途には使えない。
  • B:UMLのシーケンス図はデータの物理的な保存場所を示す図で、オブジェクト間のやり取りは表現しない。
  • C:状態遷移図はデータストア間のデータの流れだけを表す図で、状態の変化は扱わない。
  • D:DFDはデータの流れを、UMLのシーケンス図はオブジェクト間のメッセージのやり取りを時系列で表現する。
【第8問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】DFDはデータの流れ(プロセス・データストア・データフロー)、UMLのシーケンス図はオブジェクト間のメッセージを時系列で、状態遷移図は状態の変化を表す。各図の用途を区別する。【考え方】各図が何を表現するのに向くかを押さえる。DFDのデータフロー、シーケンス図のメッセージのやり取り、状態遷移図の状態変化を取り違えないことが要点となる。【選択肢解説】DFDはデータの流れを表す図であり、継承関係を表しデータフローに使えないという記述が誤り。

・B
【選択肢解説】シーケンス図はオブジェクト間のやり取りを表す図であり、物理的保存場所を示すという記述が誤り。

・C
【選択肢解説】状態遷移図は状態の変化を表す図であり、データの流れだけを表し状態変化を扱わないという記述が誤り。

・D
【選択肢解説】DFDはデータの流れ、シーケンス図はメッセージのやり取りを時系列で表し正しい。

関連過去問:モデリング技法(H26類似)


問9:ソフトウェア規模の見積り技法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:ファンクションポイント法は利用者から見た機能の数と複雑さに基づいて規模を見積もる技法である。
  • B:LOC法(ソースコード行数法)は要件定義の初期段階でも高精度に規模を確定でき、実装言語に依存しない。
  • C:ファンクションポイント法はソースコードの行数のみを数える技法で、機能の複雑さは一切考慮しない。
  • D:見積り技法は開発の実績データを用いる必要が一切なく、常に担当者の勘のみで行うのが標準である。
【第9問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】ファンクションポイント法は機能の数と複雑さから規模を見積もる(言語に依存しにくい)。LOC法は行数に基づき言語依存が大きい。各技法の基準と特性を区別する。【考え方】FP法が機能ベースで言語に依存しにくい点、LOC法が行数ベースで言語依存が大きい点を押さえる。両技法の基準を取り違えたり、勘のみで見積もると誤解したりしないことが要点となる。【選択肢解説】ファンクションポイント法は機能の数と複雑さに基づき規模を見積もり正しい。

・B
【選択肢解説】LOC法は言語依存が大きく初期の高精度確定は難しいため、言語非依存で高精度という記述が誤り。

・C
【選択肢解説】行数のみを数えるのはLOC法であり、FP法が行数のみで複雑さを考慮しないという記述が誤り。

・D
【選択肢解説】見積りは実績データの活用が有効であり、常に勘のみが標準という記述が誤り。

関連過去問:見積り技法(H28類似)


問10:EVMの各指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:スケジュール差異(SV)はEVからACを引いて求め、コストの超過・節減を表す指標である。
  • B:コスト効率指標(CPI)はEVをACで割った値で、1未満はコストが予算を超過していることを示す。
  • C:SPI(スケジュール効率指標)が1を超えるとき、プロジェクトは計画より遅延していることを示す。
  • D:コスト差異(CV)はEVからPVを引いて求め、スケジュールの進み・遅れを表す指標である。
【第10問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】EVMではSV=EV−PV(スケジュール差異)、CV=EV−AC(コスト差異)、SPI=EV÷PV、CPI=EV÷ACである。各指標の計算式と、1を基準とした良否の判断を区別する。【考え方】スケジュール系はPVと、コスト系はACと比較する点を押さえる。SVとCV、SPIとCPIの計算式を取り違えたり、1超・1未満の意味を逆にしたりしないことが要点となる。【選択肢解説】SVはEV−PVで求めるスケジュール差異であり、EV−ACでコストを表すという記述が誤り。

・B
【選択肢解説】CPIはEV÷ACで1未満はコスト超過を示し正しい。

・C
【選択肢解説】SPIが1を超えると計画より進んでいることを示すため、遅延という記述が誤り。

・D
【選択肢解説】CVはEV−ACで求めるコスト差異であり、EV−PVでスケジュールを表すという記述が誤り。

関連過去問:EVM指標(H29類似)


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