中小企業診断士 経営情報システム 応用編(1〜5問)|システム開発とプロジェクト管理

【本問題についてのご注意】
オリジナル演習問題です(実際の過去問ではありません)。生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。公式テキスト・過去問と併用してください。
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問1:EVM(アーンドバリューマネジメント)で、あるプロジェクトのコスト効率指標(CPI)として最も適切なものはどれか。
【資料】PV(出来高計画値)=1,000万円、EV(出来高実績値)=900万円、AC(実コスト)=1,200万円。CPIはEVをACで割って求める。参考としてスケジュール効率指標SPIはEVをPVで割るが、本問はCPIを問う。

  • A:0.75
  • B:0.90
  • C:1.20
  • D:0.83
【第1問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】CPI(コスト効率指標)はEV÷ACで求め、1未満はコスト超過を意味する。SPI(EV÷PV)とは分母が異なる。両指標の分母(ACかPVか)を取り違えないことが要点となる。【考え方】コスト効率指標の分母は実コストACである。スケジュール効率指標の分母である計画値PVと取り違えると別の値になる。1未満か1超かでコストの良し悪しも判断できる。【選択肢解説】EV900÷AC1,200=0.75がCPIであり正しい。

・B
【選択肢解説】EV÷PV=0.90はSPI(スケジュール効率指標)であり、CPIではないため誤り。

・C
【選択肢解説】分子分母を取り違えAC÷EVに近い1.2としており誤り。

・D
【選択肢解説】分母をPVとACの中間的な値と誤るなどした値であり正しくない。

関連過去問:EVM(H29類似)


問2:EVMで、完成時総コスト見積り(EAC)として最も適切なものはどれか。
【資料】完成時総予算(BAC)=2,000万円、コスト効率指標(CPI)=0.8。現在のコスト効率が今後も続くと仮定し、EACはBACをCPIで割って求める。参考としてBACにCPIを掛けると別の値になるが、それは誤りである。

  • A:1,600万円
  • B:2,500万円
  • C:2,000万円
  • D:1,250万円
【第2問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】EAC(完成時総コスト見積り)は、現状のコスト効率が続くと仮定する場合BAC÷CPIで求める。CPIが1未満なら当初予算を超過する見積りとなる。BACに掛けるか割るかの向きに注意する。【考え方】完成時総コスト見積りは総予算をコスト効率指標で割る。効率が1未満のとき見積りは予算より大きくなるはずで、掛け算にすると予算より小さくなり方向が逆になる。【選択肢解説】BACにCPIを掛けた1,600万円であり、割るべきところを掛けた誤りである。

・B
【選択肢解説】BAC2,000÷CPI0.8=2,500万円がEACであり正しい。

・C
【選択肢解説】総予算BACそのままの値であり、効率を反映していないため誤り。

・D
【選択肢解説】計算の向きを重ねて誤った過小な値である。

関連過去問:EAC(H30類似)


問3:次のアローダイアグラムで、プロジェクト全体の所要日数(クリティカルパスの長さ)として最も適切なものはどれか。
【資料】作業と所要日数:A(3日)とB(2日)はいずれも作業Cの先行作業。C(4日)の後にD(5日)とE(2日)が並行し、DとEの完了後にF(3日)を行う。経路の所要日数の最大が全体日数となる。参考として最短経路は11日だが、全体日数は最長経路で決まる。

  • A:12日
  • B:14日
  • C:15日
  • D:11日
【第3問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】クリティカルパスは開始から終了までの経路のうち所要日数が最大の経路であり、その長さが全体の所要日数となる。最短や中間の経路ではなく最長経路を選ぶことが要点となる。【考え方】各経路の所要日数を合計し、その最大値を全体日数とする。先行作業のうち日数の長い方が経路を律速する点、最長経路がクリティカルパスになる点を押さえる。【選択肢解説】経路A→C→E→Fなど中位の経路の日数であり、最長ではないため誤り。

・B
【選択肢解説】先行作業でBを選ぶなどした経路の日数で、最長経路ではないため誤り。

・C
【選択肢解説】最長経路A→C→D→F=3+4+5+3=15日がクリティカルパスであり正しい。

・D
【選択肢解説】最短経路B→C→E→F=11日であり、全体日数は最長経路で決まるため誤り。

関連過去問:クリティカルパス(H28類似)


問4:ファンクションポイント法で見積もった機能規模(未調整ファンクションポイント)として、最も適切なものはどれか。
【資料】各機能種別の件数と重み:外部入力3件×4、外部出力2件×5、外部照会1件×4、内部論理ファイル2件×10、外部インタフェースファイル1件×7。各件数と重みの積を合計する。参考として調整係数は本問では考慮しない。

  • A:46
  • B:33
  • C:61
  • D:53
【第4問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】ファンクションポイント法は機能種別ごとに件数と重みの積を求め、それらを合計して機能規模を算出する。いずれかの機能種別を加算し忘れると値が小さくなる点に注意する。【考え方】各機能種別について件数と重みを掛け、すべての種別の積を漏れなく合計する。特に重みの大きいファイル系の加算漏れが値に大きく影響する点に注意する。【選択肢解説】内部論理ファイルの一部を数え落とすなど加算漏れのある値であり誤り。

・B
【選択肢解説】重みの大きいファイル系を加算し忘れた過小な値であり誤り。

・C
【選択肢解説】いずれかの積を二重計上した過大な値であり誤り。

・D
【選択肢解説】3×4+2×5+1×4+2×10+1×7=53となり正しい。

関連過去問:ファンクションポイント法(H27類似)


問5:システム開発モデルに関する記述として、最も適切なものはどれか。

  • A:ウォーターフォールモデルは上流から下流へ順に工程を進める方式で、V字モデルは各開発工程と対応するテスト工程を結び付けて表す。
  • B:ウォーターフォールモデルは工程を後戻りしながら小刻みに反復することを前提とし、要件は開発中に随時変更する方式である。
  • C:V字モデルでは単体テストが要件定義に、システムテストが詳細設計に対応するという結び付けを行う。
  • D:スパイラルモデルはリスクを一切考慮せず、一度で全機能を完成させることを目的とした方式である。
【第5問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】ウォーターフォールは工程を順に進める方式、V字モデルは各設計工程と対応するテスト工程(詳細設計↔単体テスト、要件定義↔システムテスト等)を対応付ける。各モデルの構造を区別する。【考え方】工程を順に進めるか反復するか、V字モデルの対応関係、スパイラルモデルのリスク駆動の特徴を押さえる。テスト工程と設計工程の対応を取り違えないことが要点となる。【選択肢解説】ウォーターフォールモデルは上流工程から下流工程へ順に進める方式であり、V字モデルは開発工程と対応するテスト工程を結び付けて表すため正しい。

・B
【選択肢解説】小刻みな反復や随時の要件変更を前提とするのはアジャイル寄りであり、ウォーターフォールの説明として誤り。

・C
【選択肢解説】単体テストは詳細設計に、システムテストは要件定義に対応するのが一般的で、対応が入れ替わっており誤り。

・D
【選択肢解説】スパイラルモデルはリスクを評価しながら反復する方式であり、リスクを考慮せず一度で完成という記述が誤り。

関連過去問:開発モデル(H26類似)


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