問1:サブネットマスクが/26のネットワークで、割り当て可能なホストの最大数として、最も適切なものはどれか。
【資料】プレフィックス長は/26(IPv4)。ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスはホストに割り当てられない。参考として/25なら異なる値になるが、本問は/26である。
- A:62台
- B:64台
- C:30台
- D:126台
【第1問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】IPv4のホスト数はホスト部のビット数nに対し2^n−2で求める。−2はネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除く分である。この2つを引き忘れないことが要点となる。【考え方】ホスト部のビット数を求め、2のべき乗からネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つを引く。引き忘れると2台多く、プレフィックス長を取り違えると桁がずれる。【選択肢解説】ホスト部6ビットで2^6−2=62台となり正しい。
・B
【選択肢解説】ネットワーク・ブロードキャストの2アドレスを引き忘れた64台であり誤り。
・C
【選択肢解説】ホスト部を5ビット(/27相当)と取り違えた30台であり誤り。
・D
【選択肢解説】ホスト部を7ビット(/25相当)と取り違えた126台であり誤り。
関連過去問:サブネットのホスト数(H26類似)
問2:プレフィックス長/27に対応するサブネットマスクの第4オクテットの値として、最も適切なものはどれか。
【資料】プレフィックス長は/27。第1〜第3オクテットはすべて255(8ビットずつ)で、第4オクテットに残りのネットワークビットが含まれる。参考として/26なら異なる値だが、本問は/27である。
- A:192
- B:224
- C:240
- D:128
【第2問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】サブネットマスクは上位からネットワークビットを1で埋める。/27は先頭27ビットが1で、第4オクテットは上位3ビットが1(11100000)となる。ビット位置と10進値の対応を正確に求める。【考え方】第4オクテットに割り当てられるネットワークビット数を数え、上位からその数だけ1を立てて10進に直す。ビット数を1つ多く(少なく)取ると値が2倍(半分)ずれる。【選択肢解説】上位2ビットのみ1(/26相当)とした192であり、ビット数を1つ少なく取った誤り。
・B
【選択肢解説】上位3ビットが1の11100000=224となり正しい。
・C
【選択肢解説】上位4ビット(/28相当)とした240であり、ビット数を1つ多く取った誤り。
・D
【選択肢解説】上位1ビット(/25相当)とした128であり、ビット数を2つ少なく取った誤り。
関連過去問:サブネットマスク(H25類似)
問3:1つの/24ネットワークを/27のサブネットに分割したとき、作成できるサブネットの数として、最も適切なものはどれか。
【資料】元のネットワークは/24、分割後は/27。借りるビット数だけサブネット数が決まる。参考として各サブネットのホスト数は2^5−2=30台だが、本問はサブネット数を問う。
- A:6サブネット
- B:16サブネット
- C:8サブネット
- D:32サブネット
【第3問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】サブネット数は、元のプレフィックスから何ビット借りたかで決まり、借りたビット数nに対し2^nとなる。ホスト数の計算(2^n−2)と混同しないことが要点となる。【考え方】分割で借りたビット数を求め、2のべき乗でサブネット数を出す。サブネット数には−2を行わない。ホスト数の式を当てはめたり、借りたビット数を誤ったりしないよう注意する。【選択肢解説】ホスト数の式のように2を引いて2^3−2=6とした誤りで、サブネット数には−2しない。
・B
【選択肢解説】借りたビット数を4ビットと誤って2^4=16とした値であり誤り。
・C
【選択肢解説】27−24=3ビットを借りるので2^3=8サブネットとなり正しい。
・D
【選択肢解説】借りたビット数を5ビットと誤って2^5=32とした値であり誤り。
関連過去問:サブネット分割(H27類似)
問4:100Mbpsの回線で10MB(メガバイト)のファイルを転送するのに要する時間として、最も適切なものはどれか。
【資料】回線速度:100Mbps、データ量:10MB。1バイト=8ビット、1M=10^6で計算し、伝送効率は100%とする。参考として回線速度をMB/秒と誤ると値が8倍ずれる。
- A:8秒
- B:1.25秒
- C:0.1秒
- D:0.8秒
【第4問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】伝送時間はデータ量をビットに換算し回線速度(ビット/秒)で割って求める。バイトをビットに直す際の8倍の換算を忘れないことが要点となる。【考え方】データ量はバイトなので8を掛けてビットにし、回線速度で割る。バイトとビットの取り違えで8倍ずれたり、単位の桁を誤ったりしないよう注意する。【選択肢解説】バイトをビットに直す際に誤って8を掛けすぎた過大な値であり誤り。
・B
【選択肢解説】ビット換算やデータ量の取り違えで生じた誤った値である。
・C
【選択肢解説】8倍の換算を落とした過小な値であり、バイトをそのまま用いている。
・D
【選択肢解説】10×8÷100=0.8秒となり正しい。
関連過去問:伝送時間(H24類似)
問5:1Gbpsの回線で700MBのデータを転送する。伝送効率が70%のとき、転送に要する時間として最も適切なものはどれか。
【資料】回線速度:1Gbps(=1,000Mbps)、伝送効率:70%、データ量:700MB。1バイト=8ビット、1G=10^9、1M=10^6とする。参考として効率を無視すると値が小さくなる。
- A:8秒
- B:5.6秒
- C:8.75秒
- D:11.4秒
【第5問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】実効スループットは公称回線速度に伝送効率を掛けて求め、伝送時間はデータ量(ビット)を実効スループットで割る。効率の反映漏れやバイト・ビット換算に注意する。【考え方】回線速度に効率を掛けた実効速度を用い、データ量はビットに直して割る。効率を掛け忘れると時間が短くなり、効率を掛ける対象を誤ると値がずれる。【選択肢解説】700×8÷(1,000×0.7)=8秒となり正しい。
・B
【選択肢解説】効率を無視して700×8÷1,000=5.6秒とした誤りで、実効速度を用いていない。
・C
【選択肢解説】効率をデータ量側に誤って適用した値であり、実効速度の計算が誤っている。
・D
【選択肢解説】単位換算を誤った過大な値であり、ビット換算が正しくない。
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