経営情報システム ⑤初級編_システム開発プロセスとプロジェクト管理11問〜15問

問11:セキュリティ対策を企画段階から考慮する考え方を何と呼ぶか。

  • A:プロトタイピング
  • B:セキュリティ・バイ・デザイン
  • C:ウォーターフォール
  • D:DevOps
  • E:リバースエンジニアリング
【第11問:正解と解説】

正解:Option_B
【解説】
・A:試作モデルのことであるため不適切。
・B:企画段階からセキュリティを組み込む考え方であり適切。
・C:手法そのものを示すため不適切。
・D:開発と運用の連携を指すため不適切。
・E:既存ソフトの解析を指すため不適切。


問12:予算管理において、実際に発生したコストと計画していた予算との差額分析を何と呼ぶか。

  • A:バリアンス分析
  • B:パレート分析
  • C:回帰分析
  • D:コンティンジェンシープラン
  • E:ベンチマーキング
【第12問:正解と解説】

正解:Option_A
【解説】
・A:予算と実績の乖離(差異)を分析するため適切。
・B:重要因子の分析手法であるため不適切。
・C:傾向分析の手法であるため不適切。
・D:代替計画を指すため不適切。
・E:他社比較を指すため不適切。


問13:要件定義の後に作成される「基本設計書」に記載される内容として適切なものはどれか。

  • A:変数の命名規則
  • B:インターフェースのレイアウトや外部仕様
  • C:プログラムのアルゴリズム詳細
  • D:DBの物理的なレコードサイズ
  • E:CPUのクロック周波数
【第13問:正解と解説】

正解:Option_B
【解説】
・A:コーディング規約であり詳細設計であるため不適切。
・B:ユーザーの画面仕様や外部連携などの全体仕様であり適切。
・C:プログラミング詳細であるため不適切。
・D:DB物理設計は詳細設計であるため不適切。
・E:ハードウェア選定は構成設計の一部であり不適切。


問14:ある企業が新しいWebサービスを開発することになった。顧客からの要求が開発途中で頻繁に変更される可能性が高く、早期にプロトタイプを見せて方向性を確認したいというニーズがある。この状況に最も適した開発手法はどれか。

  • A:ウォーターフォールモデル(要件定義→設計→開発→テスト→移行という一方向の工程で進める)
  • B:V字モデル(設計と対応するテスト工程を明確に対応付けて品質を担保する開発手法)
  • C:ウォーターフォールで設計まで終えてから開発に入り、テスト工程は外部に委託する
  • D:アジャイル開発(スプリントと呼ばれる短期間の繰り返しで機能を段階的に開発し変化する要件に柔軟に対応する)
  • E:プロトタイプを1回だけ作成してユーザーに確認を取り、その後はウォーターフォールで完全固定した仕様書通りに開発する
【第14問:正解と解説】

正解:Option_D
【解説】
・A:不適切:ウォーターフォールモデルは要件を最初に完全固定して一方向に進める手法であり、途中での要件変更への対応が困難です。要件変更が頻繁に想定される本事例には不向きです。
・B:不適切:V字モデルは各設計工程とテスト工程を対応付けて品質を担保する手法であり、変化する要件への柔軟な対応よりも品質保証の体系化に強みがあります。本事例の「要件変更が多い・早期確認」ニーズには最適ではありません。
・C:不適切:設計まで完全に終えてからウォーターフォールで進める手法は要件変更への対応が困難であり、頻繁な変更が想定される本事例には適しません。
・D:適切:アジャイル開発はスプリント(1〜4週間)という短期間の繰り返しで機能を段階的にリリースし、変化する要件に柔軟に対応できます。早期にプロトタイプを確認しながら進められるため、本事例に最も適した手法です。
・E:不適切:1回だけプロトタイプを作成してその後はウォーターフォールで固定仕様で進めると、その後の要件変更に対応できなくなります。継続的な変更が想定される本事例には不適切です。


問15:バグ修正後に、他の機能に悪影響が出ていないかを確認するテストを何と呼ぶか。

  • A:回帰テスト(レグレッションテスト)
  • B:負荷テスト
  • C:ストレステスト
  • D:ユーザビリティテスト
  • E:インストールテスト
【第15問:正解と解説】

正解:Option_A
【解説】
・A:修正箇所が他に影響していないかを確認するテストであり適切。
・B:負荷確認であるため不適切。
・C:極限の負荷確認であるため不適切。
・D:使いやすさの確認であるため不適切。
・E:導入手順確認であるため不適切。


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