問1:プロモーション・ミックスに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a プロモーション・ミックスとは、製品・価格・流通・プロモーションという4つの手段を組み合わせることを指す。
b プロモーション・ミックスは、広告・販売促進・PR(広報)・人的販売などの手段を組み合わせて用いることをいう。
c プロモーションの目的は、顧客に製品・ブランドの情報を伝え、購買や態度の変容を促すことにある。
d 各手段は、それぞれ費用や到達範囲、説得力などの特徴が異なるため、目的に応じて組み合わせられる。
〔解答群〕
- A:ア a:正 b:正 c:誤 d:正
- B:イ a:正 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:誤 b:正 c:正 d:正
- D:エ a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- E:オ a:誤 b:誤 c:正 d:誤
【第1問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】
プロモーション・ミックスの構成手段
【考え方】
プロモーション・ミックスとは、広告・販売促進・PR・人的販売などのプロモーション手段を組み合わせることを指す。製品・価格・流通・プロモーションの4つを組み合わせるのはマーケティング・ミックス(4P)である。プロモーション・ミックスの説明に4Pの内容を当てはめた記述は、両者を取り違えており誤り。
【選択肢解説】
本肢はa・cの正誤の判定を誤っている。aは本来「誤」(誤り記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はa・dの正誤の判定を誤っている。aは本来「誤」(誤り記述)、dは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:誤 b:正 c:正 d:正)を正しく判定しており、正解である。誤りはaで、プロモーション・ミックスは広告・販促・PR・人的販売の組み合わせであり、4Pの組み合わせとした記述はマーケティング・ミックスとの取り違えである。
・D
【選択肢解説】
本肢はb・cの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はb・dの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)、dは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
関連過去問:R7,問31/R6,問34
問2:コミュニケーション過程に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 符号化(エンコード)とは、送り手が伝えたい内容を、言葉や画像などの記号やメッセージに変換することである。
b 復号化(デコード)とは、受け手がメッセージを受け取り、その意味を解釈することである。
c ノイズとは、送り手が意図的にメッセージへ組み込む、受け手の注意を引くための強調表現を指す。
d フィードバックとは、受け手の反応が送り手に返っていくことをいう。
〔解答群〕
- A:ア a:正 b:正 c:誤 d:正
- B:イ a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:誤 d:正
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:正
- E:オ a:誤 b:正 c:正 d:正
【第2問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】
コミュニケーション過程の基本要素
【考え方】
ノイズとは、メッセージの正確な伝達を妨げる雑音・障害(伝達の歪みや妨害要因)を指す。送り手が意図的に組み込む強調表現ではない。「注意を引くための強調表現」とする記述は、ノイズの意味を取り違えており誤り。符号化・復号化・フィードバックとあわせて、伝達を妨げる要因としてのノイズを押さえる。
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:誤 d:正)を正しく判定しており、正解である。誤りはcで、ノイズは伝達を妨げる障害を指すものであり、注意を引くための強調表現とした記述は意味の取り違えである。
・B
【選択肢解説】
本肢はa・dの正誤の判定を誤っている。aは本来「正」(正しい記述)、dは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている。cは本来「誤」(誤り記述)。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はa・cの正誤の判定を誤っている。aは本来「正」(正しい記述)、cは本来「誤」(誤り記述)。よって本肢は不適切。
関連過去問:R7,問31/R6,問32
問3:広告に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 広告とは、企業が費用を負担し、媒体を通じて不特定多数に情報を伝える非人的なコミュニケーションである。
b 広告は、目的に応じて、認知を得るための広告や、購買を説得するための広告などに分類できる。
c リマインダー広告(再確認広告)は、既存製品の存在や利用を思い出させることをねらう広告である。
d 広告は、販売担当者が顧客と一対一で対話しながら、個別のニーズに応じて説得する人的なコミュニケーションである。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- B:イ a:誤 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:正
- D:エ a:正 b:正 c:正 d:誤
- E:オ a:正 b:誤 c:誤 d:誤
【第3問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】
広告の定義と目的別分類
【考え方】
広告は、媒体を通じて不特定多数に働きかける非人的なコミュニケーションである。販売担当者が一対一で対話しながら説得するのは人的販売である。広告の説明に人的販売の特徴を当てはめた記述は、非人的な広告と人的販売を取り違えており誤り。目的別分類(認知・説得・リマインダー)もあわせて押さえる。
【選択肢解説】
本肢はa・cの正誤の判定を誤っている。aは本来「正」(正しい記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている。aは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はb・dの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)、dは本来「誤」(誤り記述)。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdで、広告は非人的なコミュニケーションであり、一対一の対話で説得する人的なものとした記述は人的販売との取り違えである。
・E
【選択肢解説】
本肢はb・cの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
関連過去問:R7,問31/R6,問33
問4:販売促進に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 販売促進(セールス・プロモーション)とは、短期的に購買や取引を促すための、値引き・クーポン・景品などのインセンティブ施策である。
b 販売促進は長期的なブランドの育成のみを目的とし、短期的な購買の刺激を目的とすることはない。
c 消費者向け販売促進には、クーポンやサンプル配布、増量パックなどがある。
d 流通業者向け販売促進には、リベートや販売支援など、流通業者の取扱いや販売を促す施策がある。
〔解答群〕
- A:ア a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- B:イ a:正 b:誤 c:正 d:正
- C:ウ a:誤 b:正 c:正 d:正
- D:エ a:正 b:正 c:誤 d:正
- E:オ a:正 b:誤 c:正 d:誤
【第4問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】
販売促進の定義と対象別分類
【考え方】
販売促進は、値引きやクーポンなどにより短期的に購買や取引を刺激することを主なねらいとする。「長期的なブランド育成のみを目的とし、短期的な購買の刺激を目的とすることはない」とする記述は、販売促進の短期的な性格を否定しており誤り。消費者向け・流通業者向けという対象別の区別もあわせて押さえる。
【選択肢解説】
本肢はa・cの正誤の判定を誤っている。aは本来「正」(正しい記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:誤 c:正 d:正)を正しく判定しており、正解である。誤りはbで、販売促進は短期的な購買刺激を主なねらいとするものであり、長期的なブランド育成のみを目的とするとした記述は誤りである。
・C
【選択肢解説】
本肢はa・bの正誤の判定を誤っている。aは本来「正」(正しい記述)、bは本来「誤」(誤り記述)。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はb・cの正誤の判定を誤っている。bは本来「誤」(誤り記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている。dは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
関連過去問:R7,問33/R6,問34
問5:PRとパブリシティに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a パブリシティとは、企業が費用を支払って掲載内容や表現を自ら管理し、媒体に情報を載せてもらう活動である。
b PR(広報)とは、企業が社会や利害関係者と良好な関係を築こうとする活動である。
c パブリシティは、報道機関などが記事やニュースとして取り上げるもので、企業が掲載内容を完全にはコントロールできない。
d パブリシティは、第三者である媒体が取り上げる形をとるため、広告に比べて受け手の信頼を得やすい面がある。
〔解答群〕
- A:ア a:正 b:正 c:誤 d:正
- B:イ a:正 b:正 c:正 d:誤
- C:ウ a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- D:エ a:誤 b:誤 c:正 d:誤
- E:オ a:誤 b:正 c:正 d:正
【第5問:正解と解説】
正解:E
・A
【論点】
PRとパブリシティ・広告との区別
【考え方】
パブリシティは、報道機関などが記事・ニュースとして自主的に取り上げるものであり、企業が費用を払って掲載内容や表現を管理する広告とは異なる。「企業が費用を支払って掲載内容や表現を自ら管理する活動」とする記述は、パブリシティを広告と取り違えており誤り。第三者が取り上げるゆえの信頼性の高さが要点。
【選択肢解説】
本肢はa・cの正誤の判定を誤っている。aは本来「誤」(誤り記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・B
【選択肢解説】
本肢はa・dの正誤の判定を誤っている。aは本来「誤」(誤り記述)、dは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・C
【選択肢解説】
本肢はb・cの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)、cは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・D
【選択肢解説】
本肢はb・dの正誤の判定を誤っている。bは本来「正」(正しい記述)、dは本来「正」(正しい記述)。よって本肢は不適切。
・E
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:誤 b:正 c:正 d:正)を正しく判定しており、正解である。誤りはaで、パブリシティは媒体が自主的に取り上げるものであり、費用を払って掲載内容を管理するとした記述は広告との取り違えである。
関連過去問:R6,問34/R7,問37

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