問11:部品Kは製品Aと製品Bの両方に使われる共通部品である。生産計画と部品Kの構成数・在庫が下記のとおりである。部品Kの正味所要量として、最も適切なものはどれか。
資料:製品A 生産100台(1台あたり部品K 2個)/製品B 生産50台(1台あたり部品K 3個)/部品K 手持在庫 90個
- A:350個
- B:440個
- C:260個
- D:160個
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】MRP共通部品の正味所要量【考え方】共通部品の総所要量は各製品の必要量を合算する。100×2=200、50×3=150で合計350個。手持在庫90個を差し引くと正味所要量は350−90=260個となる。【選択肢解説】在庫を差し引く前の総所要量であり、正しくない。
・B
【選択肢解説】構成数の合算を誤っており、正しくない。
・C
【選択肢解説】総所要量350個から在庫90個を引いた260個であり正しい。
・D
【選択肢解説】いずれか一方の製品分のみを計算しており、正しくない。
関連過去問:R4,問8
問12:外注管理および内外製判断に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:外注は自社能力を補い需要変動に対応できるが、リスクは一切生じない。
- B:内外製判断は、コストのみを基準に決定すべきである。
- C:重要なコア技術は、機密保持よりも外注化を優先すべきである。
- D:内外製判断では、コストに加え技術蓄積・品質・納期・機密性・能力制約も考慮する。
【第12問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】外注管理・内外製判断【考え方】外注は能力不足の補完や専門技術活用、固定費抑制に役立つが、技術流出・品質ばらつき・納期遅れ・取引先依存のリスクがある。内外製判断ではコストだけでなく技術蓄積・品質・納期・機密性・能力制約も考慮し、コア技術は内製で保持することがある。【選択肢解説】外注には技術流出や品質ばらつき等のリスクがあるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】内外製判断はコスト以外の要素も考慮するため、正しくない。
・C
【選択肢解説】コア技術は機密性の観点から内製で保持されることがあるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】内外製判断で多面的な要素を考慮するという説明であり正しい。
関連過去問:R2,問8
問13:年間需要と経済的発注量が下記のとおりである。EOQで発注する場合の年間発注回数として、最も適切なものはどれか。
資料:年間需要 2,400個/経済的発注量EOQ 200個
- A:12回
- B:200回
- C:24回
- D:6回
【第13問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】発注回数の計算【考え方】年間発注回数は年間需要÷1回あたり発注量で求める。2,400÷200=12回となる。1回の発注量を増やすと発注回数は減る。【選択肢解説】2,400÷200=12回であり正しい。
・B
【選択肢解説】発注量をそのまま回数としており、正しくない。
・C
【選択肢解説】発注量を半分として計算しており、正しくない。
・D
【選択肢解説】需要を2倍のEOQで割っており、正しくない。
関連過去問:R5,問8
問14:在庫の種類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:仕掛品在庫とは、生産に投入する前の原材料や購入部品の在庫のことである。
- B:仕掛品在庫とは、生産工程の途中にある未完成品の在庫のことである。
- C:製品在庫とは、生産工程の途中にある未完成品の在庫のことである。
- D:材料在庫とは、完成後に出荷や販売を待っている在庫のことである。
【第14問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】在庫の種類【考え方】在庫には材料在庫(投入前の原材料・部品)、仕掛品在庫(工程途中の未完成品)、製品在庫(完成後に出荷・販売を待つもの)がある。在庫は需要変動や供給遅れを吸収する緩衝材の役割を持つ。【選択肢解説】投入前の原材料・部品は材料在庫であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】工程途中の未完成品を仕掛品在庫とする説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】工程途中の未完成品は仕掛品在庫であるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】完成後に出荷を待つのは製品在庫であるため、正しくない。
関連過去問:R3,問8
問15:定期発注方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:定期発注方式は、発注量を一定にして発注時期を変動させる方式である。
- B:定期発注方式は、在庫が発注点まで下がった時点で発注する方式である。
- C:定期発注方式は、一定周期ごとにその時点で必要な量を発注する方式である。
- D:定期発注方式は、在庫を連続的に把握できない品目にのみ適用できる。
【第15問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】定期発注方式の特徴【考え方】定期発注方式は一定の発注間隔ごとに、その時点の在庫や需要予測をもとに必要量を発注する(時期一定・量変動)方式である。複数品目をまとめて発注したい場合などに用いられる。【選択肢解説】発注量を一定にするのは定量発注方式であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】発注点で発注するのは定量発注方式であるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】一定周期で必要量を発注するという定期発注方式の説明であり正しい。
・D
【選択肢解説】定期発注方式は連続把握が難しい品目に限定されないため、正しくない。
関連過去問:R4,問8

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