問11:在庫に関する説明として最も適切なものはどれか。
- A:在庫は緩衝の役割を持たない
- B:需要変動や供給遅れを吸収する緩衝の役割を持つ一方、保管費・資金固定化などのコストが発生する
- C:在庫を持ってもコストは一切発生しない
【第11問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:在庫は需要変動・供給遅れを吸収する緩衝の役割を持つため、持たないとはいえません。
・B:正解はBです。在庫は需要変動や供給遅れを吸収する緩衝材の役割を持つ一方、保管費・保険料・劣化・陳腐化・資金固定化などのコストが発生します。 【試験対策】在庫=緩衝の効用と保有コストの両面、で押さえましょう。
・C:在庫を持つと保管費・資金固定化などのコストが発生するため、一切発生しないとはいえません。
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問12:在庫が一定期間に何回入れ替わったかを示す指標を何といい、値が高いとどう解釈するか。
- A:歩留率/高いほど不良が多い
- B:在庫回転率/高いほど在庫が滞留している
- C:在庫回転率/高いほど在庫が効率的に使われている
【第12問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:歩留率は投入に対する良品割合であり、在庫の入れ替わりを示す在庫回転率ではありません。
・B:在庫回転率が高いほど在庫は効率的に使われており、滞留を示すのは逆です。
・C:正解はCです。在庫が一定期間に何回入れ替わったかを示すのが在庫回転率で、高いほど在庫が効率的に使われていると解釈できます。 【試験対策】在庫回転率=高いほど効率的、で押さえましょう。
関連過去問:基礎
問13:在庫品目を重要度に応じてA・B・Cに分類し重点管理する方法を何というか。
- A:ABC分析
- B:PQ分析
- C:DI分析
【第13問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。在庫品目を重要度でA・B・Cに分類し重点管理するのがABC分析で、一般に年間使用金額の大きい品目を重点管理します。全品目を同じ厳しさで管理しないための手法です。 【試験対策】ABC分析=重点管理(金額構成比で分類)、で押さえましょう。
・B:PQ分析は製品種類と数量から方式を検討する分析であり、在庫を重要度分類するABC分析ではありません。
・C:DI分析は距離と運搬量からレイアウトを評価する手法であり、在庫を重要度分類するABC分析ではありません。
関連過去問:基礎
問14:ABC分析で用いる年間使用金額の求め方として最も適切なものはどれか。
- A:単価×年間使用数量
- B:単価÷年間使用数量
- C:年間使用数量のみ
【第14問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。年間使用金額=単価×年間使用数量で、ABC分析では品目数ではなく金額構成比を重視します。 【試験対策】年間使用金額=単価×数量、品目数でなく金額で重点判断、で押さえましょう。
・B:年間使用金額は単価と数量の積であり、割り算ではありません。
・C:年間使用金額は単価も掛け合わせるものであり、使用数量のみでは求められません。
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問15:ABC分析におけるA品目とC品目の管理方針として最も適切なものはどれか。
- A:C品目を最も厳密に管理する
- B:A品目は発注量・在庫・納期・品質を厳密に管理し、C品目は簡便に管理する
- C:A品目もC品目も同じ厳しさで管理する
【第15問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:C品目は金額構成比が小さく簡便管理でよいため、最も厳密に管理するのは適切ではありません。
・B:正解はBです。A品目(金額構成比が大きい)は発注量・在庫・納期・品質を厳密に管理し、C品目(金額構成比が小さい)は手間をかけすぎず簡便に管理するのが一般的です。 【試験対策】A=厳密管理、C=簡便管理、で押さえましょう。
・C:重点管理の考え方から品目ごとに管理の厳しさを変えるため、同じ厳しさで管理するのは適切ではありません。
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