財務・会計 ②初級編_収益性・安全性・効率性_1問〜5問

問1:収益性分析の指標であるROE(自己資本利益率)の計算式として正しいものはどれか。

  • A:売上高÷自己資本
  • B:自己資本÷総資産
  • C:売上高÷総資産
  • D:営業利益÷自己資本
  • E:当期純利益÷自己資本
【第1問:正解と解説】

正解:Option_E
【解説】
・A:売上高資本回転率の式のため不適切。
・B:自己資本比率の式のため不適切。
・C:総資産回転率の式のため不適切。
・D:ROAの派生指標ではあるがROEの定義ではないため不適切。
・E:当期純利益を自己資本で除したものがROEの定義であり適切。


問2:短期的な支払能力を示す「流動比率」の計算式として適切なものはどれか。

  • A:流動負債÷流動資産
  • B:売上高÷流動資産
  • C:固定資産÷流動負債
  • D:流動資産÷流動負債
  • E:自己資本÷固定資産
【第2問:正解と解説】

正解:Option_D
【解説】
・A:逆数になっているため不適切。
・B:売上高回転期間の計算式のため不適切。
・C:固定比率の誤った式のため不適切。
・D:流動資産を流動負債で除したものが流動比率であり適切。
・E:固定比率の式と混同しており不適切。


問3:棚卸資産回転率が高い状態とはどのような状態か。

  • A:在庫が滞留しており資金が固定化している
  • B:売上が低迷している
  • C:在庫の入れ替わりが速く効率的に販売が行われている
  • D:仕入価格が高騰している
  • E:現金の流出が速い
【第3問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:回転率が低い状態(在庫滞留・資金固定化)の説明であるため不適切。
・B:売上の低迷は回転率を下げる要因となるため不適切。
・C:回転率が高いことは商品が効率よく売れていることを示し適切。
・D:原価変動であり回転率の定義ではないため不適切。
・E:資金繰りの話であり棚卸資産回転の直接指標ではないため不適切。


問4:企業の安全性分析において「自己資本比率」が高いことが意味するのはどれか。

  • A:負債が多いため利息負担が重い
  • B:短期間で倒産するリスクが高い
  • C:返済不要の自己資本が厚く財務的安定性が高い
  • D:経営効率が極めて悪い
  • E:総資産のうち負債の占める割合が大きい
【第4問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:負債が多いと自己資本比率は低くなるため不適切。
・B:自己資本比率が高いと倒産リスクは低くなるため不適切。
・C:自己資本比率は財務的安定性の高さを示す指標として適切。
・D:自己資本比率と経営効率は直接関係ないため不適切。
・E:負債の割合が大きいと自己資本比率は低くなるため不適切。


問5:売上高営業利益率を改善させるために最も有効な方法はどれか。

  • A:売上高を減らして固定費を増やす
  • B:借入金を増やして利息を支払う
  • C:現金預金を増やす
  • D:買掛金の支払いを早める
  • E:売上原価や販管費を減らして収益性を高める
【第5問:正解と解説】

正解:Option_E
【解説】
・A:利益を悪化させる行動のため不適切。
・B:借入増加は営業外費用(支払利息)を増加させるが営業利益率の計算範囲外であるため不適切。
・C:現金預金の増加は営業利益率には直接関係しないため不適切。
・D:支払サイトの変更は直接的な収益性改善には繋がらないため不適切。
・E:コストを抑制することで営業利益率が向上するため適切。


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