問16:働き方とITに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:テレワークとは、必ず本社オフィスに出社して勤務する従来型の働き方のみを指す用語である。
- B:テレワークの導入にあたっては、社外からのアクセスに関するセキュリティ対策を考慮する必要はない。
- C:モバイルワークやサテライトオフィス勤務はテレワークには含まれず、在宅勤務だけがテレワークである。
- D:テレワークはICTを活用して場所や時間にとらわれず働く形態で、在宅・モバイル・サテライトオフィス勤務などを含む。
【第16問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】テレワークはICTを活用し場所や時間にとらわれず働く形態で、在宅・モバイル・サテライトオフィス勤務を含む。導入にはセキュリティ対策が必要である。定義と対象範囲を区別する。【考え方】テレワークがICT活用で柔軟に働く形態であり複数の勤務形態を含む点、セキュリティ対策が必要な点を押さえる。出社型に限定する誤解や、在宅のみに限る誤り、対策不要とする誤りに注意する。【選択肢解説】テレワークは場所にとらわれない働き方であり、本社出社型のみという記述が誤り。
・B
【選択肢解説】社外アクセスにはセキュリティ対策が必要であり、考慮不要という記述が誤り。
・C
【選択肢解説】モバイルワークやサテライトオフィス勤務もテレワークに含まれ、在宅のみという記述が誤り。
・D
【選択肢解説】テレワークはICT活用で柔軟に働く形態で在宅・モバイル・サテライト勤務等を含み正しい。
関連過去問:テレワーク(H30類似)
問17:デジタル化の段階に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:デジタイゼーションはアナログ情報のデジタル化、デジタライゼーションは業務プロセスのデジタル化を指し、DXはそれらを通じた変革を目指す。
- B:デジタライゼーションとは、紙の書類をスキャンして電子ファイルにするだけの単純な電子化を指す。
- C:デジタイゼーションとは、デジタル技術で新たなビジネスモデルを創出し組織全体を変革することを指す。
- D:DX・デジタライゼーション・デジタイゼーションはすべて同義であり、段階の違いを区別する意味はない。
【第17問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】デジタイゼーションは情報のデジタル化、デジタライゼーションは業務プロセスのデジタル化、DXはそれらを通じたビジネス・組織の変革である。3段階の意味の違いを区別することが要点となる。【考え方】情報の電子化・プロセスの電子化・変革という段階の違いを押さえる。デジタイゼーションとデジタライゼーションの説明を入れ替える誤りや、すべて同義とする誤りに注意する。【選択肢解説】デジタイゼーションは情報の電子化、デジタライゼーションはプロセスの電子化、DXは変革を目指し正しい。
・B
【選択肢解説】紙の単純な電子化はデジタイゼーションに近く、デジタライゼーションの説明として誤り。
・C
【選択肢解説】ビジネスモデル創出や組織変革はDXに相当し、デジタイゼーションの説明として誤り。
・D
【選択肢解説】3つは段階が異なる概念であり、すべて同義で区別不要という記述が誤り。
関連過去問:DXの段階(H30類似)
問18:情報活用・外部委託に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:グループウェアとは、生産設備の稼働を制御する専用ソフトウェアで、情報共有の機能は持たない。
- B:グループウェアはスケジュール共有や電子会議室などにより、組織内の情報共有と協働を支援するソフトウェアである。
- C:アウトソーシングを行うと、委託した業務の管理責任も含めてすべてが自社から完全に消滅する。
- D:オフショアアウトソーシングとは、自社と同一の国内拠点へ業務を委託することを指す用語である。
【第18問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】グループウェアはスケジュール共有・電子会議室等で組織内の協働を支援するソフトウェアである。アウトソーシングは業務委託だが管理責任は残り、オフショアは海外委託を指す。各概念を区別する。【考え方】グループウェアが情報共有・協働を支援する点、アウトソーシングでも委託元の管理責任が残る点、オフショアが海外委託である点を押さえる。各用語の定義を取り違えないことが要点となる。【選択肢解説】グループウェアは情報共有・協働を支援するソフトであり、生産設備制御で情報共有機能を持たないという記述が誤り。
・B
【選択肢解説】グループウェアはスケジュール共有や電子会議室で情報共有と協働を支援し正しい。
・C
【選択肢解説】アウトソーシングでも委託元に管理責任は残るため、責任が完全に消滅するという記述が誤り。
・D
【選択肢解説】オフショアは海外拠点への委託であり、同一国内拠点への委託という記述が誤り。
関連過去問:グループウェア・外部委託(H27類似)
問19:利用者に配慮した設計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:アクセシビリティとは、特定の熟練者だけが効率的に操作できるように専門性を高めることを指す。
- B:ユーザビリティとは、高齢者や障害者を含む多様な人々が製品やサービスを支障なく利用できる度合いを指す。
- C:アクセシビリティは高齢者や障害者を含む多様な人が利用できる度合い、ユーザビリティは利用者にとっての使いやすさを指す。
- D:ユニバーサルデザインとは、特定の限られた利用者層のためだけに専用化した設計思想を指す。
【第19問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】アクセシビリティは多様な人(高齢者・障害者含む)が利用できる度合い、ユーザビリティは使いやすさ、ユニバーサルデザインはできるだけ多くの人が使える設計思想である。各概念を区別する。【考え方】多様な人の利用可能性を指すのがアクセシビリティ、使いやすさを指すのがユーザビリティである点を押さえる。両者の説明を入れ替える誤りや、ユニバーサルデザインの定義の取り違えに注意する。【選択肢解説】多様な人の利用可能性を指すのはアクセシビリティであり、熟練者だけの専門化という記述が誤り。
・B
【選択肢解説】多様な人が利用できる度合いはアクセシビリティであり、ユーザビリティの説明として誤り。
・C
【選択肢解説】アクセシビリティは多様な人の利用可能性、ユーザビリティは使いやすさを指し正しい。
・D
【選択肢解説】ユニバーサルデザインは多くの人が使える設計思想であり、限られた層に専用化という記述が誤り。
関連過去問:ユーザビリティ・アクセシビリティ(H28類似)
問20:情報流通に伴う現象に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:フィルターバブルとは、多様な意見に触れる機会が増え、視野が自動的に広がる望ましい現象を指す。
- B:エコーチェンバーとは、利用者が意図的に反対意見ばかりを集めて視野を広げようとする行動を指す。
- C:オープンデータの活用は情報の偏りを必ず助長し、社会にとって有害であるとされている。
- D:エコーチェンバーは同じ意見ばかりが反響して増幅される現象、フィルターバブルはアルゴリズムにより見たい情報ばかりが表示され視野が狭まる現象である。
【第20問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】エコーチェンバーは似た意見が反響・増幅される現象、フィルターバブルはアルゴリズムにより見たい情報ばかりが表示され視野が狭まる現象である。情報の偏りに関する各現象を区別する。【考え方】同じ意見が反響・増幅されるのがエコーチェンバー、見たい情報に囲まれて視野が狭まるのがフィルターバブルである点を押さえる。これらが視野を狭める現象である点や、各定義を取り違えないことが要点となる。【選択肢解説】フィルターバブルは視野が狭まる現象であり、視野が広がる望ましい現象という記述が誤り。
・B
【選択肢解説】エコーチェンバーは似た意見が反響する現象であり、反対意見を集めて視野を広げる行動という記述が誤り。
・C
【選択肢解説】オープンデータの活用が必ず偏りを助長するとは限らず、必ず有害という記述が誤り。
・D
【選択肢解説】エコーチェンバーは同意見の反響・増幅、フィルターバブルは見たい情報の偏在で視野が狭まる現象であり正しい。
関連過去問:情報バイアス(H30類似)

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