問16:更新時異状と関数従属に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:正規化が不十分でデータの重複があっても、更新時異状(挿入・更新・削除の不整合)は発生しない。
- B:関数従属性とは、ある列の値が定まっても別の列の値が一意に定まらない関係を指す。
- C:更新時異状は正規化を進めるほど増加するため、実務では非正規形のまま運用するのが望ましい。
- D:1つの表に重複データが多いと、一部だけ更新して他を更新し忘れる更新時異状が生じやすくなる。
【第16問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】更新時異状はデータの重複により、挿入・更新・削除で不整合が生じる問題である。関数従属(ある列が別の列を一意に決める関係)を排除する正規化で異状を防ぐ。定義と対策を区別する。【考え方】重複データが更新時異状を招くこと、関数従属の定義、正規化が異状を減らす方向であることを押さえる。異状の発生条件や関数従属の定義を逆にする記述に注意する。【選択肢解説】データの重複があると更新時異状が生じ得るため、発生しないという記述が誤り。
・B
【選択肢解説】関数従属はある列の値で別の列の値が一意に定まる関係であり、定まらないという記述が誤り。
・C
【選択肢解説】正規化は更新時異状を減らす方向であり、非正規形のまま運用が望ましいという記述が誤り。
・D
【選択肢解説】重複データが多いと一部更新漏れによる更新時異状が生じやすく正しい。
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