問11:参照価格に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:参照価格とは、まとめ買いによる単価引き下げを指す。
- B:外的参照価格は、顧客が過去の経験から心の中に持つ価格のみを指す。
- C:参照価格は顧客が価格の高低を判断する基準で、値引き表示は参照価格との差で割安感を与える。
- D:参照価格は、店舗全体の価格政策とは無関係に形成される。
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】参照価格【考え方】参照価格は顧客が価格の高低を判断する基準として持つ価格である。店頭表示の通常価格やメーカー希望小売価格は外的参照価格として働き、値引き表示は参照価格との差によって割安感を与える。価格イメージは店舗全体の価格政策でも形成される。【選択肢解説】まとめ買いによる単価引き下げは参照価格ではないため、正しくない。
・B
【選択肢解説】店頭表示価格などは外的参照価格として働くため、正しくない。
・C
【選択肢解説】参照価格が判断基準で値引き表示が差で割安感を与えるという説明であり正しい。
・D
【選択肢解説】価格イメージは店舗全体の価格政策でも形成されるため、正しくない。
関連過去問:R3,問29
問12:価格政策に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:数量割引とは、複数の異なる商品をまとめて一つの価格で販売することである。
- B:バンドリング(セット価格)とは、数量を多く買うほど単価を下げることである。
- C:期間限定の値下げは、短期的な売上増加には全く寄与しない。
- D:バンドリングは複数商品をまとめて一つの価格で、数量割引は多く買うほど単価を下げる方法である。
【第12問:正解と解説】
正解:D
・A
【論点】バンドリング・数量割引【考え方】バンドリング(セット価格)は複数の商品をまとめて一つの価格で販売する政策、数量割引は数量を多く買うほど単価を下げる価格設定である。期間限定の値下げは短期的な売上増加に役立つことがある。【選択肢解説】複数商品をまとめて一つの価格にするのはバンドリングであるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】多く買うほど単価を下げるのは数量割引であり、バンドリング(セット価格)ではないため、正しくない。
・C
【選択肢解説】期間限定の値下げは短期的な売上増加に寄与しうるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】バンドリングと数量割引の内容を正しく説明しており正しい。
関連過去問:R3,問29
問13:流通チャネルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:直接チャネルは顧客情報を得やすい一方、販売・物流を自社で担う負担が大きい。
- B:間接チャネルは、メーカーの統制を強められる一方、中間業者の販売力は活用できない。
- C:直接チャネルとは、卸売業者や小売業者を介して販売するチャネルである。
- D:流通チャネルは販売機能のみを持ち、物流や代金回収の機能は持たない。
【第13問:正解と解説】
正解:A
・A
【論点】流通チャネルの基礎【考え方】直接チャネルはメーカーが中間業者を介さず消費者へ販売するもので、顧客情報を得やすい一方、販売・物流を自社で担う負担が大きい。間接チャネルは中間業者の販売力や物流網を活用できる一方、統制が弱くなる。チャネルは販売・物流・情報・代金回収・リスク負担の機能を持つ。【選択肢解説】直接チャネルの特徴を正しく説明しており正しい。
・B
【選択肢解説】間接チャネルは中間業者の販売力を活用でき統制は弱くなるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】卸・小売を介するのは間接チャネルであるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】流通チャネルは物流や代金回収の機能も持つため、正しくない。
関連過去問:R4,問29
問14:流通チャネルの長さに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:チャネルの長さとは、1回の取引で扱う商品数量の多さを指す。
- B:チャネルの長さは中間段階の多さを指し、短いほどメーカーは顧客に近くなりやすい。
- C:チャネルが長いほど、中間業者は減り取引調整やマージンも減る。
- D:チャネルの長さは、物流やブランドイメージには影響しない。
【第14問:正解と解説】
正解:B
・A
【論点】チャネルの長さ【考え方】チャネルの長さは生産者から消費者までの中間段階の多さを指す。チャネルが短いほど中間業者が減りメーカーは顧客に近くなりやすく、長いほど取引調整やマージンが発生しやすい。チャネル政策は物流やブランドイメージにも影響する。【選択肢解説】長さは中間段階の多さであり取引数量ではないため、正しくない。
・B
【選択肢解説】中間段階の多さで短いほど顧客に近いという説明であり正しい。
・C
【選択肢解説】チャネルが長いほど中間業者やマージンは増えるため、正しくない。
・D
【選択肢解説】チャネル政策は物流やブランドイメージにも影響するため、正しくない。
関連過去問:R4,問29
問15:チャネル政策(流通範囲)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A:開放的流通政策は、販売店を1社などに限定する政策である。
- B:選択的流通政策は、できるだけ多くの店舗で販売する政策である。
- C:開放的流通は広く売る、選択的流通は基準を満たす店で売る、排他的流通は限定して売る政策である。
- D:最寄品や日用品は、排他的流通政策に最も適している。
【第15問:正解と解説】
正解:C
・A
【論点】チャネル政策・流通範囲【考え方】開放的流通政策はできるだけ多くの店舗で広く売り市場到達範囲を広げる(最寄品向き)が販売店管理が難しい。選択的流通政策は基準を満たす店で売る(専門的説明が必要な商品向き)。排他的流通政策は販売店を限定し統制を強める(高級ブランド品向き)。【選択肢解説】販売店を限定するのは排他的流通政策であるため、正しくない。
・B
【選択肢解説】多くの店舗で販売するのは開放的流通政策であるため、正しくない。
・C
【選択肢解説】開放的・選択的・排他的流通の違いを正しく説明しており正しい。
・D
【選択肢解説】最寄品や日用品は開放的流通政策に向くため、正しくない。
関連過去問:R4,問29

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