問21:工程が規格内の製品を安定して作れる能力を数値で示す指標を何というか。
- A:歩留率
- B:稼働率
- C:工程能力指数
【第21問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:歩留率は投入に対する良品割合であり、工程能力指数ではありません。
・B:稼働率は設備・人が動いていた時間の割合であり、規格内に収める能力(工程能力指数)ではありません。
・C:正解はCです。工程が規格内の製品を安定して作れる能力が工程能力で、それを数値で示すのが工程能力指数です。工程能力指数は、工程が管理状態(安定状態)にあることを前提に評価する点に注意します。 【試験対策】工程能力指数=規格内に安定して収める能力の指標。工程が安定していることが前提。
関連過去問:基礎
問22:工程能力指数Cpの式として最も適切なものはどれか。
- A:規格幅÷6σ
- B:6σ÷規格幅
- C:規格幅×平均
【第22問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。Cp=規格幅÷6σ=(上限規格-下限規格)÷6σで、ばらつきが規格幅に対して小さいほどCpは大きくなります。Cp=1で規格幅と6σが等しくなります。 【試験対策】Cp=規格幅/6σ、大きいほど余裕あり、で押さえましょう。
・B:6σ÷規格幅はCpの逆数であり、工程能力指数Cpの式ではありません。
・C:規格幅×平均はCpの式ではありません。Cpは規格幅を6σで割って求めます。
関連過去問:基礎
問23:工程能力指数CpとCpkの違いとして最も適切なものはどれか。
- A:Cpはばらつきのみ、Cpkは平均の偏り(かたより)も考慮し、平均が中心からずれるとCpk≦Cpとなる
- B:Cpが平均の偏りを考慮する
- C:CpとCpkは常に等しい
【第23問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。Cpはばらつき(規格幅と6σの比)のみを見て平均のかたよりは考慮せず、Cpkは平均の偏りも考慮します。平均が中心からずれるとCpは変わらずCpkは小さくなり、Cpk≦Cpとなります。 【試験対策】Cp=ばらつきのみ、Cpk=ばらつき+かたより、で押さえましょう。
・B:平均の偏りを考慮するのはCpkであり、Cpではありません。
・C:平均が中心からずれるとCpkはCpより小さくなるため、常に等しいわけではありません。
関連過去問:基礎
問24:工程能力を高める取り組みとして最も適切なものはどれか。
- A:ばらつきを大きくする
- B:ばらつきを小さくし、平均を規格中心に近づける
- C:評価前提として工程を不安定にする
【第24問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:ばらつきを大きくすると工程能力は低下するため、逆です。
・B:正解はBです。工程能力を高めるには、ばらつきを小さくする・平均を規格中心に近づけることが重要で、評価の前提として工程が安定状態にあることが望ましくなります。 【試験対策】工程能力向上=ばらつき小+中心化、で押さえましょう。
・C:工程能力の評価は工程が安定状態にあることが前提であり、不安定にするのは不適切です。
関連過去問:基礎
問25:一部の製品をサンプルとして調べ、ロット全体の合否を判断する検査を何というか。
- A:全数検査
- B:抜取検査
- C:工程内検査
【第25問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:全数検査はすべての製品を調べる検査であり、一部のサンプルで判断する抜取検査ではありません。
・B:正解はBです。一部をサンプルとして調べロット全体の合否を判断するのが抜取検査で、検査コスト・時間を抑えられる一方、合格ロットに不良品が含まれるリスクがあります。すべて調べるのが全数検査です。 【試験対策】抜取検査=コスト減だが見逃しリスクあり、で押さえましょう。
・C:工程内検査は生産工程の途中で行う検査であり、ロット全体の合否をサンプルで判断する抜取検査とは区分が異なります。
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