問31:新製品や新技術の研究開発活動に関連して発生する費用を何というか。
- A:繰延資産
- B:ソフトウェア
- C:研究開発費
【第31問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:繰延資産は支出効果が将来に及ぶ費用性資産で、研究開発費は原則これに含めない。
・B:ソフトウェアは無形固定資産で、研究開発費そのものではない。
・C:正解はCです。研究開発活動に関連する費用が研究開発費で、原則発生時に費用処理する。【試験対策】原則として資産計上しない。
関連過去問:R7,問6/R6,問8
問32:将来の特定の費用・損失で、発生可能性が高く金額を合理的に見積もれる場合に計上する項目を何というか。
- A:準備金
- B:引当金
- C:積立金
【第32問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:準備金は会社法上の法定準備金など、引当金とは性質が異なる。
・B:正解はBです。要件を満たす将来の費用・損失に備えるのが引当金である。【試験対策】4要件をすべて満たす必要がある。
・C:積立金は利益処分による任意積立などで、引当金ではない。
関連過去問:R3,問5/R5再,問6
問33:引当金を計上するために満たすべき要件の数はいくつか。
- A:2要件
- B:4要件
- C:3要件
【第33問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:2要件では不足で、4要件をすべて満たす必要がある。
・B:正解はBです。将来の特定費用・当期以前の事象・高い発生可能性・合理的な見積可能性の4要件を満たす必要がある。【試験対策】4要件を暗記する。
・C:3要件では不足で、正しくは4要件。
関連過去問:R3,問5
問34:販売後の製品保証など、将来発生する保証費用に備えて計上する引当金を何というか。
- A:製品保証引当金
- B:貸倒引当金
- C:修繕引当金
【第34問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。将来の保証費用に備える負債性引当金が製品保証引当金である。【試験対策】評価性の貸倒引当金と区別する。
・B:貸倒引当金は債権の貸倒れに備える評価性引当金である。
・C:修繕引当金は将来の修繕に備える引当金で、保証費用とは対象が異なる。
関連過去問:R3,問5
問35:有形固定資産の除去に関して将来発生する義務を負債計上する会計処理を何というか。
- A:修繕引当金
- B:退職給付引当金
- C:資産除去債務
【第35問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:修繕引当金は将来の修繕に備える引当金で、除去義務ではない。
・B:退職給付引当金は従業員の退職給付に備える負債である。
・C:正解はCです。固定資産の除去義務を負債計上するのが資産除去債務である。【試験対策】将来の除去費用の割引現在価値を負債計上し、同額を対応する資産の帳簿価額に加算する。
関連過去問:R6,問6

コメント