問6:損益分岐点売上高を求める式として正しいものはどれか。
- A:固定費 ÷ 限界利益率
- B:固定費 ÷ 変動費率
- C:固定費 × 限界利益率
- D:変動費 ÷ 限界利益率
- E:限界利益 ÷ 固定費
【第6問:正解と解説】
正解:Option_A
【解説】
・A:損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率の公式であり適切。
・B:固定費÷変動費率は損益分岐点売上高の正しい計算式ではないため不適切。
・C:積ではなく商で求めるため不適切。
・D:変動費÷限界利益率は損益分岐点売上高の計算式ではないため不適切。
・E:限界利益÷固定費は損益分岐点比率(逆数)に近い指標であり損益分岐点売上高ではないため不適切。
問7:ある製品の販売価格が100円、変動費が60円のとき、単位あたりの限界利益はいくらか。
- A:40円
- B:60円
- C:100円
- D:160円
- E:0円
【第7問:正解と解説】
正解:Option_A
【解説】
・A:限界利益=販売価格-変動費=100-60=40円であり適切。
・B:60円は変動費そのものであるため不適切。
・C:100円は販売価格そのものであるため不適切。
・D:160円は販売価格と変動費の和であり不適切。
・E:限界利益がゼロになるのは販売価格と変動費が等しい場合のみであるため不適切。
問8:固定費が100万円、限界利益率が20%の場合、損益分岐点売上高はいくらか。
- A:200万円
- B:500万円
- C:1000万円
- D:20万円
- E:80万円
【第8問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:200万円は計算式に当てはめると正しくないため不適切(100万÷0.2=500万)。
・B:損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率=100万÷0.2=500万円であり適切。
・C:1000万円は計算式を誤った結果であるため不適切。
・D:20万円は固定費に限界利益率を乗じた値であり計算式が誤りのため不適切。
・E:80万円は計算式に当てはまらないため不適切。
問9:限界利益率が向上すると、損益分岐点売上高はどうなるか。
- A:高くなる
- B:低くなる
- C:変わらない
- D:倍になる
- E:ゼロになる
【第9問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:限界利益率が向上すると損益分岐点売上高(=固定費÷限界利益率)の分母が大きくなるため逆に高くなることはないため不適切。
・B:損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率において分母(限界利益率)が大きくなれば商(BEP)は小さくなるため低くなり適切。
・C:限界利益率が変化すれば計算式上BEPも変化するため不適切。
・D:倍になるとは限らず限界利益率の変化幅による計算になるため不適切。
・E:固定費がある限りゼロにはならないため不適切。
問10:CVP分析を行う際、固定費と変動費を分けることを何と言うか。
- A:限界利益の配賦
- B:売上の調整
- C:原価の分解(または分離)
- D:損益の平準化
- E:資産の評価
【第10問:正解と解説】
正解:Option_C
【解説】
・A:限界利益の配賦は原価の分解とは異なる概念であるため不適切。
・B:売上の調整は原価の分解とは無関係であるため不適切。
・C:固定費と変動費を分類・識別する作業を「原価分解(原価分離)」と呼びCVP分析の前提として適切。
・D:損益の平準化は原価の分解とは異なる概念であるため不適切。
・E:資産の評価は貸借対照表に関する概念であるため不適切。

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