問1:製造原価の構成要素として、直接材料費、直接労務費、製造間接費の合計を何と呼ぶか。
- A:販売費
- B:製造原価(当期製品製造原価)
- C:一般管理費
- D:売上原価
- E:売上総利益
【第1問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:販売費は営業活動に関わる費用であり製造原価の構成要素ではないため不適切。
・B:直接材料費・直接労務費・製造間接費の合計は製造原価(当期製品製造原価)の定義そのものであり適切。
・C:一般管理費は管理活動に関わる費用であり製造原価の構成要素ではないため不適切。
・D:売上原価は製品が販売された分の製造原価であり合計そのものとは異なるため不適切。
・E:売上総利益は売上高から売上原価を引いた利益であり費用の合計ではないため不適切。
問2:全部原価計算において、固定製造間接費はどのような扱いを受けるか。
- A:期間費用として直ちに損益計算書に計上される
- B:製品原価に含まれて製品に配賦される
- C:変動費として計算される
- D:直接原価計算に含まれる
- E:無視される
【第2問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:期間費用として直ちに損益計算書に計上するのは直接原価計算における固定費の扱いであるため不適切。
・B:全部原価計算では固定製造間接費も含めて製品原価を計算し製品に配賦するため適切。
・C:固定製造間接費は生産量に関わらず一定の費用であり変動費とは異なるため不適切。
・D:直接原価計算では固定製造間接費を製品原価に含めないため不適切。
・E:製造原価計算上無視することは認められないため不適切。
問3:直接原価計算において、製品原価に含まれるのはどれか。
- A:変動製造原価のみ
- B:固定製造間接費のみ
- C:販売費および一般管理費
- D:固定費と変動費の両方
- E:すべての製造コスト
【第3問:正解と解説】
正解:Option_A
【解説】
・A:直接原価計算では変動製造原価のみを製品原価とし固定製造間接費は期間費用として処理するため適切。
・B:固定製造間接費のみを製品原価とすることはなく全部原価計算でも変動費を含めるため不適切。
・C:販管費は製造原価には含まれないため不適切。
・D:固定費と変動費の両方を製品原価に含めるのは全部原価計算の特徴であるため不適切。
・E:すべての製造コストを製品原価に含めるのは全部原価計算の特徴であるため不適切。
問4:「直接材料費」とはどのような費用か。
- A:工場全体の照明代
- B:特定の製品製造のために直接消費された材料費
- C:工場の管理者の給与
- D:全製品共通で使用する潤滑油
- E:製品の運送費
【第4問:正解と解説】
正解:Option_B
【解説】
・A:工場全体の照明代は製造間接費(経費)に分類されるため不適切。
・B:特定の製品に直接紐づく材料費の定義であり適切。
・C:工場管理者の給与は間接労務費として製造間接費に分類されるため不適切。
・D:全製品共通で使用する潤滑油は間接材料費として製造間接費に分類されるため不適切。
・E:製品の運送費は販売費(発送費)に分類されるため不適切。
問5:変動費率が60%、売上高が100万円、固定費が20万円の場合、直接原価計算による営業利益はいくらか。
- A:20万円
- B:40万円
- C:60万円
- D:80万円
- E:10万円
【第5問:正解と解説】
正解:Option_A
【解説】
・A:直接原価計算では:貢献利益=売上高×(1-変動費率)=100×0.4=40万円。営業利益=貢献利益-固定費=40-20=20万円であり適切。
・B:40万円は貢献利益(固定費控除前)であり営業利益ではないため不適切。
・C:60万円は変動費の金額(100×0.6)であり営業利益ではないため不適切。
・D:80万円は計算の誤りであるため不適切。
・E:10万円は計算の誤りであるため不適切。

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