経営情報システム ⑦応用編_情報化戦略と経営システム1問〜5問

問1:経営戦略とIT戦略を同期させる「ITガバナンス」の目的として最も適切なものはどれか。

  • A:ITベンダーの選定を外部委託すること
  • B:IT投資が経営目標の達成に貢献するよう統制すること
  • C:システム開発の工期を短縮すること
  • D:最新のプログラミング言語を全社導入すること
  • E:すべてのシステムをクラウド化すること
【第1問:正解と解説】

正解:Option_B
【解説】
・A:ベンダー選定はガバナンスの一環だが主目的ではないため不適切。
・B:戦略的価値を最大化する統制機能であり適切。
・C:工期短縮は手法の話であり不適切。
・D:言語導入は戦略の手段に過ぎず不適切。
・E:クラウド化は戦略の選択肢であり必須ではないため不適切。


問2:ERP導入において「アドオン開発」を抑制すべき最大の理由はどれか。

  • A:システムの処理速度が低下するため
  • B:プログラマーの人件費が高騰するため
  • C:システム保守の複雑化とアップグレードの困難化を招くため
  • D:ERPパッケージの機能が不足しているように見えるため
  • E:ベンダーからの保守契約が得られなくなるため
【第2問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:処理速度低下は限定的で不適切。
・B:コストは問題だが維持の複雑化が経営上の主課題のため不適切。
・C:標準機能からの乖離による維持困難化が最大の理由であり適切。
・D:見た目の問題ではないため不適切。
・E:契約は可能だが運用が困難になるため不適切。


問3:「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進する際の組織的な課題として最も適切なものはどれか。

  • A:ITエンジニアの採用が難しいこと
  • B:サイバー攻撃の脅威が増大していること
  • C:クラウドサービスの価格変動が大きいこと
  • D:既存の企業文化や業務プロセスへの固執(レガシーの弊害)
  • E:最新のAIツールが高価であること
【第3問:正解と解説】

正解:Option_D
【解説】
・A:採用は手段であり本質的課題ではないため不適切。
・B:脅威はリスク管理の問題であり変革そのものの課題ではないため不適切。
・C:価格は予測可能であり不適切。
・D:変革を阻害する構造的な障壁であり適切。
・E:コストは投資判断の問題であり組織課題としては従属的で不適切。


問4:CRMにおいて顧客の「セグメンテーション」を行う際の分析軸として最も適切なものはどれか。

  • A:従業員数と資本金のみ
  • B:開発ツールのライセンス数
  • C:サーバーのスペックとOSのバージョン
  • D:社内ネットワークのトラフィック量
  • E:購買頻度・購買金額・直近購入日(RFM分析)
【第4問:正解と解説】

正解:Option_E
【解説】
・A:BtoBの属性であり限定的で不適切。
・B:ライセンスはIT資産管理であり不適切。
・C:システム属性であり不適切。
・D:トラフィックはIT指標であり不適切。
・E:顧客の購買行動を数値化した標準的手法であり適切。


問5:情報システム部門が「プロフィットセンター」へ転換するとはどういうことか。

  • A:システム開発の予算を削減すること
  • B:ITを活用して新たなビジネス価値や収益を生み出す部門になること
  • C:全社員のPC設定をサポートすること
  • D:IT投資をすべて自社で賄うこと
  • E:ベンダーと契約交渉を行うこと
【第5問:正解と解説】

正解:Option_B
【解説】
・A:コスト削減はコストセンターの役割であり不適切。
・B:収益貢献による組織的役割の変化であり適切。
・C:サポートはコストセンターの役割であり不適切。
・D:投資の賄い方ではなく不適切。
・E:交渉は管理業務であり不適切。


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