経営情報システム ⑥初級編_クラウド_最新ITトレンド1問〜5問

問1:クラウドサービスの提供形態のうち、ハードウェアの構成からOSまでを利用者が管理する必要があるものはどれか。

  • A:SaaS
  • B:PaaS
  • C:IaaS
  • D:DaaS
  • E:FaaS
【第1問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:SaaSはアプリのみ利用のため不適切。
・B:PaaSはOS・ミドルウェア管理不要のため不適切。
・C:インフラ全体を構築・管理するため適切。
・D:デスクトップ仮想化サービスであり不適切。
・E:関数実行環境であり不適切。


問2:利用者がインストール作業なしに、Webブラウザ経由でアプリケーション機能のみを利用するクラウド形態はどれか。

  • A:IaaS
  • B:PaaS
  • C:BaaS
  • D:DaaS
  • E:SaaS
【第2問:正解と解説】

正解:Option_E
【解説】
・A:インフラ構築が必要なため不適切。
・B:開発プラットフォーム提供のため不適切。
・C:バックエンド機能提供サービスであり不適切。
・D:デスクトップ提供サービスであり不適切。
・E:アプリ利用のみのサービス形態であり適切。


問3:「IoT(Internet of Things)」の定義として最も適切なものはどれか。

  • A:コンピューティング資源をネットワーク経由で提供する技術
  • B:インターネット上の仮想店舗で商品を販売する仕組み
  • C:あらゆるモノがインターネットに接続され、情報交換を行う技術
  • D:機械学習を用いて自動的に判断を下す仕組み
  • E:データセンターの電力を削減する取り組み
【第3問:正解と解説】

正解:Option_C
【解説】
・A:クラウドの説明であり不適切。
・B:ECの説明であり不適切。
・C:モノのインターネットの定義であり適切。
・D:AIの説明であり不適切。
・E:グリーンITの説明であり不適切。


問4:「AI(人工知能)」における「ディープラーニング」の特徴として適切なものはどれか。

  • A:人間の手作業による詳細なルール設定が不可欠である
  • B:計算コストが極めて低く小規模な端末でも動作する
  • C:一度学習した内容を忘れることがない
  • D:多層のニューラルネットワークを用いてデータから特徴を自動学習する
  • E:論理式に基づく推論のみを行う
【第4問:正解と解説】

正解:Option_D
【解説】
・A:ルールベースAIの説明であり不適切。
・B:計算資源を大量消費するため不適切。
・C:忘却はAIモデルの課題であり不適切。
・D:ニューラルネットワークの多層化による学習が特徴であり適切。
・E:ニューラルネットワークは論理式推論ではないため不適切。


問5:クラウド利用時のセキュリティ責任共有モデルにおいて、一般的にクラウド事業者が負う責任はどれか。

  • A:クラウド上に保存する利用者自身のデータの暗号化設定と管理
  • B:クラウド環境を構成する物理的なサーバー・ネットワーク・データセンター施設の保護
  • C:システムへのアクセス権限(IAM)の設定とユーザー管理
  • D:利用者のIDとパスワード(認証情報)の管理
  • E:クラウドアプリケーションの設定ミスや脆弱性の管理
【第5問:正解と解説】

正解:Option_B
【解説】
・A:不適切:クラウド上に保存するデータの暗号化設定は利用者の責任です。事業者はデータの暗号化機能を提供しますが、有効にするかどうかは利用者が決定します。
・B:適切:責任共有モデルでは、クラウド事業者は物理的なインフラ(サーバー・ストレージ・ネットワーク・データセンターの物理セキュリティ)の保護責任を負います。これをクラウドの「基盤」に対する責任と呼びます。
・C:不適切:IAM(アクセス権限)の設定・ユーザー管理は利用者の責任です。「誰に何を見せるか」は利用者が設定・管理します。
・D:不適切:IDとパスワードの管理は基本的に利用者の責任です。事業者はパスワード管理機能を提供しますが、強度・漏洩防止は利用者が管理します。
・E:不適切:クラウドアプリケーションの設定ミスや脆弱性の管理は利用者側の責任です。設定ミスによるセキュリティ事故の原因の多くは利用者側の設定不備とされています。


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